元エホバの証人の人生は70点ぐらいで、適当に肩の力を抜いて

エホバの証人2世ロボットが量産されるカラクリ

エホバの証人、通称JW。米国生まれの自称キリスト教系の新興宗教。エホバの証人信者の親は、自分の子供にもこの宗教を強制する。子供たちは信教や生活の自由、自由意志を奪われる。JWは子供の人権を侵害するカルト。

親ゆえにエホバの証人にされた子供たちは、親の1世信者に対して2世信者と呼ばれる。この子供たちをダシにして信者を増やす勧誘をエホバの証人は行ってきた。この件は子供をダシにして信者を獲得しているエホバの証人

エホバの証人の子供は同年代の子供に比べて大人しく、お利口に見える。これを撒き餌にして、小さな子供を持つ母親に「お子さんの教育でお悩みではありませんか?」と始めるのだ。

エホバの証人の子供が見た目にお利口なのは、しっかりと教育されているからなのだが、この教育方法が大問題。体罰ありきの強制服従を敷いているだけ。

エホバの証人の体罰は懲らしめと呼ばれ、パンツを脱いでお尻を直にベルトや素手で叩かれる。この体罰は、パンツを脱ぐのが恥ずかしく感じる年頃まで繰り返し行われる。

また、エホバの証人2世の子供たちは、ハルマゲドンで自身の体を焼き尽くされ滅ぼされるという恐怖のイメージを植え付けられている。ハルマゲドンがというのはエホバの証人の教理であり、この世の終わりの預言のこと。

ハルマゲドンでは親の言うことを聞かない子供やエホバの証人でない人は全て滅ぼされる。エホバの証人だけが生き残るという都合の良い設定。

エホバの証人の子供は、どこでもおとなしく座っていなければ、即座に懲らしめが待っている。そして、親の言うことを聞かなければ、来たるハルマゲドンで天から降り注ぐ火球でその身を焼かれると洗脳されている。

懲らしめという虐待と洗脳による恐怖政治により、エホバの証人の子供たちは、見た目にはお利口な2世ロボットとして量産された。しかし、その内面は幼い頃からの抑圧でずたずたに切り裂かれている。

元エホバの証人2世に残る悪影響

エホバの証人の子供は懲らしめの恐怖のため、常に模範的でなければならないという強迫観念に囚われて成長する。エホバの証人をやめたあとでも、その強迫観念から自由になることが難しい。

エホバの証人の子供は、小さな頃からはめを外すということをしてこなかった。私の経験では、いざ、厳しいものみの搭の教義から自由になっても、こんなに楽しい思いをしても良いのだろうか?こんなに遊んでいて良いのかと、自問自答してしまう。

元エホバの証人の2世たちは、エホバの証人を辞めた後で他の組織に属してもその中で上位に立たなければならない、認められなければならないという思いに囚われることもある。

幼い頃から模範的であれと言われ、組織内の特権主義に毒された影響。会社でも学校でも、常に上を目指そうとして疲れ果ててしまう。

または、私のように非エホバであることを目指し、破天荒な生き方を心がけると、それも止め処も無くなる。誰よりも破天荒で無茶をしなければならない。そうでないとエホバの証人を辞めた甲斐が無いと私は思っていた。皮肉なことに、真面目に真剣に、不真面目になろうとしていた。

自分だけが気持ちいい、特権マスターベーション

エホバの証人をやめたあとは適当にだいたいで

そうやって真剣に何かに取り組んでいる元エホバの証人の2世、または現役の2世信者に対して言いたいこと。

人生は適当で良い。だいたいで良い”

70点くらいで丁度良い。誰もがしっかりしていないといけない、エホバの証人を辞めても、何らかの組織で上の方にいないといけない、そんなことは決してない。

新興宗教にはまった親を持っている、もしくは自分がどっぷりと新興宗教にはまってしまったのだ、我々はそれほど優秀で鋭敏な訳じゃない。もう一回言おう。

“もっと適当に生きれば良い。人生なんてだいたいで良い”

70点とれれば、及第できるし、30点の改善の余地がある。適当に気楽に。肩の力を抜いて。


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