エホバの証人のカルト教義、裏と表を使い分ける二面性

JW組織の二面性

ハルマゲドンとパラダイス、まさかの復活という夢物語

エホバの証人の教義では、三位一体を否定し、イエス・キリストの親とされる神エホバのみが崇拝の対象となっている。

神・聖霊・キリストが一体だろうが、別人格だろうが、日本人にとってはどうでも良いことなのだが、キリスト教世界では重要事項で論争になっている。エホバの証人が三位一体を否定するのなら、実際は三位一体が正しいのだろう。

なぜならエホバの証人の教義は全否定しておくのが吉だから。キリストと全く関係のない土地に住むアメリカ人が近代になって突然始めた新興宗教が正しい訳がない。

エホバの証人というか、カルトの証人が言うことは全て疑ってかかるべき

でないとエホバの証人の言いなりになって輸血拒否で死ぬことになる。

エホバの証人のオモシロ教義はさらに続く。

間も無くこの世の終末となるハルマゲドンが起こり、悪魔サタンや悪霊一派、エホバの証人でない人々は神によって滅ぼされるという設定。逆に、

エホバの証人たちは、ハルマゲドン後の楽園で永遠の命を手に入れる。

エホバの証人の教義では、霊魂や地獄の存在を否定し、人は死ねば土に帰り無になると教えている。ただ、正しいエホバの証人であれば、

例え死んでもハルマゲドン後に復活し、パラダイスになった地球で永遠に生きられるというボーナスステージ的人世が与えられる設定になっている。

失笑を禁じ得ないトンデモ教義。

エホバの証人をカルトたらしめる教義

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ものみの塔の統治体、いい歳して昇天しちゃうお馬鹿さん軍団

統治体

組織維持のためだけに転がり続けるものみの塔協会

エホバの証人の宗教法人格、ものみの塔聖書協会は組織そのものを維持するためだけに運用されている。

確信犯的に組織を利用し、経済的利益を貪っている幹部や教祖という分かりやすい構図にはなっていない。むしろ、ものみの塔の教祖的存在は存在しない可能性すらある。

この不毛さがエホバの証人の救われないところ。単に組織体として本能のままに維持されているだけ。

国民総出で思考停止状態に陥り、無謀な戦いに挑んだかつて某国のよう。何のために戦うのか?膨張した軍組織の維持のため。この迷走の行き着く先は破滅。

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自称「伝道」、エホバの証人のねずみ算的集客システム

エホバの証人という災厄は全ての家に訪れる

神の導きで、2人のエホバの証人が偶然にあなたの家に訪れた。そしてあたなの家の呼び鈴を鳴らした。そして、ついに真理にたどり着いた。そんなことは決して無い。

エホバの証人は全ての家をしらみつぶしに回っている。留守宅があればチェックしておいて、日時を違えて再訪問するという周到さ

運命的に真理に導かれた訳ではない。カルトの勧誘のために、エホバの証人は誰の家へも必ずやってくる。さも神の導きでとか言うだろうが、日本国内20万人のエホバの証人が毎日、毎日布教活動をしているのだ。

住宅地図を塗りつぶしながら、地域毎に巡回している。エホバの証人という災厄が誰の家にもやってくるのは必然。目を光らせて獲物を狙っている集団に、人生の全てを捧げる気になるだろうか。

エホバの証人の集客システム

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あなたの全てを奪うものみの塔カルト、その狡猾なトリックとは

無限に要求されるあなたの財産

お布施や寄付金の料金設定が無い宗教組織は、際限なくあなたの財産や体力、時間を要求し続けてくる。あなたが熱中すればするほど、その金額や時間は増えていく。

1時間あたり幾ら、1回の祈祷で幾らと、しっかり決まっている方が実は健全。それは守銭奴でも何でもなく信者の安全のため。寄付金や祈祷料の料金設定は最低限の設定であると同時に上限ともなる。

ものみの塔協会に献身してしまうと、全てを奪われてしまう。資産も生命も、自分自身の人生に対して下すべき決断の全ても。

献身というのはバプテスマとも呼ばれているエホバの証人の儀式。何もかもをものみの塔協会に差し出すという覚悟の象徴として、小汚いプールの水に浸される浸礼(洗礼)の儀式。

ものみの塔協会の狡猾なトリック

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カルトの判別方法、ものみの塔とエホバの証人はカルト

エホバの証人の洗礼の儀式、バプテスマ

エホバの証人にはバプテスマという儀式がある。これは献身と呼ばれ、身も心も何もかも、全財産をものみの塔協会に捧げますと誓う儀式。

エホバの証人のバプテスマは、ある程度の勉強期間と教理の理解度は求められるが、基本的にはくるもの拒まずで受けることが出来る。教団的には、金づるが増えるのだからウェルカム。

このバプテスマを受けると、正式な”エホバの証人”信者と認められ、既に献身している信者と兄弟姉妹と呼び合うことになる。

バプテスマのさなか、膨らむ妄想と水着の下半身

偽物の組織の判別方法

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エホバの証人の児童虐待、王国会館は2世ロボット製造工場

ロボット工場

小さな子どもを持つ親に対する、エホバの証人の罠

最初に母が、幼い私をエホバの証人の王国会館に連れて行き始めた。わが家では、母が真っ先にエホバの証人の餌食になった。

エホバの証人というのは自称キリスト教系の新興宗教。日本ではものみの塔聖書冊子協会という宗教法人が中心になって活動している。王国会館というのは、エホバの証人の集会所のこと。そこでは世にも退屈な宗教談義がなされている。

活発な子どもだった私が、エホバの証人の王国会館でおとなしくしていられるはずが無かった。くだらない集会が2時間も開かれる。そんな場所へいきなり連れて行かれて、静かに座っていられるはずがない。

静かにできない私を恥ずかしく思ったのか、王国会館にきている他の子どもの行儀よさと比較して不安になったのか、母はある薄曇りの日曜日の午後、私と父に向かって怒りと不安をぶちまけた。

なんで集会中に静かにできないのか!と。精神的に問題があるんじゃないのか!と。

王国会館に連行されている子どもが、同年代の子に比べておとなしく、お利口に見えるのは訓練されているから。その訓練とは、生活規範そのものをエホバの証人の教理に縛り付けるモノ。

ものみの塔の定めた規範に背くと、待っているのは手痛い体罰。体罰は、懲らしめと称してエホバの証人の間で推奨されている。この痛みの代償として、ロボットのようなエホバの証人の子どもたちが、製造されていく

子育てに悩む親たちは、エホバの証人の王国会館で製造されたロボットのようにおとなしい子どもを見て、エホバの証人というカルト宗教に魅力を感じてしまう。

エホバの証人の子どもはサーカスの動物と変わらない。痛みで覚えさせて、ものみの塔の戒律を押し付ける。そして、王国会館で見世物にして、新たな信者を獲得する。

母に続き、父もエホバの証人の虜に Continue reading “エホバの証人の児童虐待、王国会館は2世ロボット製造工場”


3才にして、エホバの証人に父親を引きずり込んだ子ども

元エホバの証人2世の最初の記憶は、悪夢の始まり

私の最初の記憶。当時住んでいたアパートで、3才くらいの私が母親に怒られている。母親はヒステリー気味に怒っていて、父親や私に文句を言っている。

私は、母親にとある場所へ連れて行かれて、そこから帰って来たばかり。母親が激怒しているのは、私がその場所でおとなしくしていないという理由。泣いたり、走り回ったりして手に負えないと。

この時、私はつい苦しまぎれに

「お父さんも一緒に来てくれたら、僕はおとなしくできるかも」と言ってしまった。これは何の根拠も無い、幼い私の逃げの一手。しかし、その場しのぎの一言が私の人生、そして私の一家の運命を大きく狂わすことになる。私の最初の記憶は悪夢の始まりだった。

エホバの証人の王国会館で行われている懲らしめという児童虐待

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エホバの証人という負の連鎖を断ち切るのは、「今」このとき

最優先はエホバでなく今の自分

私がエホバの証人をやめることができたのは、今を最優先にしたから。「今」が限りある人間の生の本質

ブラッド・ピットの『トロイ』という映画の中で、こんな台詞が出てくる。

The gods envy us.

They envy us because we’re mortal.

Because any moment might be our last.

Everything’s more beautiful because we’re doomed.

You will never be lovelier than you are now.

We will never be here again.

神々は羨んでいる

限りある人の命に

いつ死ぬか分からない

終わりがあるからこそ美しい

美貌もいつかは衰える

“今”は二度とない

自分の人生は自分のためのもの、少なくともすべてを神に捧げるためのモノではない。勇気を出せばエホバから自由になれる。

トロイ(字幕版)

ものみの塔の嘘

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