エホバの証人の川崎事件の真相
エホバの証人の輸血拒否を、うっかり擁護してしまう人の脳構造を知れるかと思い読んでいる『血液の闇』。時間の無駄なので読み進めるのに苦労した一冊。
ところどころに、エホバの証人サイトからの引用がある時点で、この本の信頼性は推して知るべし。
第2章「エホバの証人”輸血拒否”事件の真相」。エホバの証人の輸血拒否事件、通称川崎事件について。
監察医の鑑定で
「輸血されたとしても、必ずしも生命が助かったとはいえない」
と。そりゃそうだろ。絶対助かるなんてことは、どんな状況でも言えない。
エホバの証人の親が、ベストを尽くして命を救おうとしなかったどころか、その時点でのベストな医療行為を徹底的に妨害したのが川崎事件。
「無輸血でも手術して助けられるのだから、早く手術してほしい」と、両親やエホバの証人の信者から説得されていたのは、むしろ医者のほうだった
バカですか?無輸血手術の知識も準備も、むしろ無輸血治療の方針も意思もないところで、道楽的な輸血拒否希望をギャーギャー言ったところで、できるわけがない。
フグをさばける調理師免許持ってない板前に、「フグ旨いんだ。さばいてくれ」っ言っても、フグ料理が出てこないのと一緒。
『説得 エホバの証人と輸血拒否事件』~偶然サバイバルした者の務め
エホバの証人の愚かな選択
“正論で死んだら無意味、エホバの証人の輸血拒否という愚かな選択。” の続きを読む