エホバの証人は何才になろうと「真の自己決定」などできない
2023/11/20のエホバの証人問題支援弁護団の記者会見。宗教虐待についての調査結果報告の発表に伴なって。
昨日の記事の続き。記者会見では輸血拒否については言及が続く。
15才から17才の子どもの場合、本人が輸血拒否を望めば、無輸血治療を行うことになっている。
ここについて、議論の余地ありと本報告書では提言されている。
エホバの証人の子どもは物心つく前から、輸血すればハルマゲドンで滅びるという間違った価値観を植え付けられる。体罰を受け、痛みと恐怖で洗脳される。
こういった子どもが、例え17才であれ、本当に輸血拒否が
「真の自己決定」であるのか、その言葉や意思表示を尊重して、無輸血治療を貫くことが社会的に許容されることなのか
と疑問を呈している。
その通り。
では、18才以上なら?18才以上になったら、急に「真の自己決定」ができるようになるのか?30才ならできるのか?60才ならできるのか?
否。
エホバの証人は何才になろうと「真の自己決定」などできない。「ハルマゲドンガー」と言っている人間が、正常な判断能力を有さないことは明らか。
前提が偽のエホバの証人の自己決定は、真の自己決定ではない
エホバの証人の間違った教理で、最悪なモノの一つが「復活」。
輸血拒否で殉教すれば「復活」間違いなし。エホバの証人はそう盲信している。
エホバの証人の命がけの輸血拒否は、「復活」ありき。
エホバの証人は、「復活」ありきで「死んでも輸血しない」と「誤った自己決定」をしている。人間は「復活」しないので、エホバの証人の決定は、「誤った自己決定」ということになる。「復活」という前提が誤っているから。
命がけで輸血拒否しているエホバの証人に聞いてみよう。
「あなたは復活の教えを信じていますか?」
輸血拒否しようなんて信者は100%「はい」と答えるだろう。
「復活」ありきの「死んでも輸血しない」という「自己決定」。人間は「復活」などしないのだから、エホバの証人の「死んでも輸血しない」は「真の自己決定」とは言えない。「復活」ありきの前提が「偽」なのだから。
つまり、「死んでも輸血しない」というエホバの証人は何才だろうと「真の自己決定」などできていない。
社会は、そんな勘違いをしている哀れな人間を救うべき。それが大人だろうと子どもだろうと同じ。
無断で「輸血行為をして医療機関の違法性が問われた最高裁判例」があるが、あれも輸血拒否していたエホバの証人側の頭の中には「復活」があった。
「復活」なんてバカげたことを信じているから、エホバの証人は輸血拒否で死んでいける。
人間は「復活」などしないのは周知の事実であり、エホバの証人側にその誤認がある以上、エホバの証人が正常な「自己決定」能力を有しているとは言えない。この愚かな最高裁の判例を覆すときが来ているのではないだろうか?
“「復活」ありきのエホバの証人は、何才だろうと「真の自己決定」はできない” への2件の返信