エホバの証人の大会潜入記:児童相談所への通報を目指して

エホバの証人の大会に潜入

エホバの証人の大会に潜入

エホバの証人の大会に潜入。@有明アリーナ。

狙いは、平日の開催で子どもが連行されているので、児童相談所に通報。あわよくば、児童相談所がエホバの証人の大会に介入。組織的な大ダメージを与える。

というより、取材の側面が強いですかな。ここ数年激しくエホバの証人組織を糾弾しているけど、本物のエホバの証人を、その数年間見たことがないので。

そして、狙いはあと二つ。

ひとつ目、プログラムを聴講し、「ハルマゲドンで滅ぼされる」と信者を脅している瞬間の言質をとること。これがとれれば、追加情報として児童相談所に流す。これは宗教的虐待に該当する案件。

平日にエホバの証人の大会に連行されていても、子ども自身が望んでいる、いないの話になるとややこしい。親や教団の強制が証明できないと、児童虐待が成立しない可能性がある。

なので、「ハルマゲドンで子どもを脅している」の言質の方が有効だという発想。

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エホバの証人のマインドコントロール大会の狂気に流す涙

エホバの証人の大会とは?

『説得 エホバの証人と輸血拒否事件』から。

エホバの証人の大会に潜入している筆者。エホバの証人の大会。壇上の講演者の煽りと盛大な拍手。否が応でも感じる一体感と温もり。多数の人と同じ方向を向いているという安心感。

それ、全部ウソですから。マインドコントロール用に作られた茶番。スポーツやライブコンサートでも見に行けば、同じ感覚を味わえるから。

「こんな人達と一緒なら・・・、ダマされてもいいや」

いや、ダメでしょ。ダマされたつもりでやって良いのは取り返しのつくことだけ。

取り返しのつかないマインドコントロール状態の人達。その人達と一緒ならなんて思ってしまう段階で、エホバの証人のマインドコントロール大会に呑まれている。

ものみの塔にダマされれば、人生まるっと搾取される。無駄な一生を送ることになる。無駄なだけでなく社会に害をもたらすカルト活動に人生を捧げることになる。親であれば、子供や配偶者をも有害カルト活動に巻き込むことになる。

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カルト儀式、エホバの証人のバプテスマ

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エホバの証人(JW)の大会、現実逃避の茶番現代劇とは?

エホバの証人の現代劇からあぶりだされる真実

『説得 エホバの証人と輸血拒否事件』より。川崎事件の調査のため、エホバの証人組織に潜入中の筆者。大会に参加したときのエピソード。「現代劇」を見てほのぼの、いいなあとつぶやいているのだが、全く同意できず。

エホバの証人の「現代劇」という茶番で繰り広げられる、現実逃避の「悲劇」にツッコミを入れておきたい。ほのぼのというか、お馬鹿さん過ぎるので。

現代劇の内容は4人兄弟の子供がいるエホバの証人一家の話。エホバの証人版ホームドラマ「ひとつ屋根の下」。4人がそれぞれ問題を抱えていて、父親が聖書から助言を与えると、あーら不思議、全解決という安易な展開。

  1. 長男、エホバの証人仲間としている事業で金銭トラブルでもめている。
  2. 次男、夫婦で開拓奉仕という年間1000時間ものエホバの証人活動を行っているので経済的に困窮
  3. 三男、クラスメイトの女の子に迫られている
  4. 長女、仕事に熱中し、若い上司を尊敬している

三男、長女は何の問題もないので、話を聞いておしまい、自分でどうしたいか考えさせれば良い話。

長男、次男の問題はエホバの証人に根ざしているので、エホバの証人やめようねで解決。

問題の根源は全てエホバ。

うっかり鯨やうっかり輸血は許される、エホバの証人

『説得 エホバの証人と輸血拒否事件』~偶然サバイバルした者の務め

お先真っ暗、エホバの証人家族

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カルト宗教の2世信者が救われる方法~映画『星の子』より

エホバの証人の悪い習慣、「信じてるのか・・・」

宗教2世がテーマの映画『星の子』、昨日までの記事の続き。Amazon Prime Videoならプライム会員無料。以下、ネタバレなので、未視聴の方はご注意を。

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以下、ネタバレ。

 

 

 

 

その他、本作の”宗教”と、エホバの証人との類似点。

・騙されている奴にどれだけ真っ向から騙されていると言っても通じない。

劇中の宗教が信者に売りつけている高額水。偉い学者の先生が効能を認めているとされている。それが虚偽、騙されていると、外部の人間なら中学生でも分かるのだが、本人は騙されていないと言い張る。

ソースを調べない習慣。エホバの証人も同じ。ものみの塔の出版物に引用されているパッと見は権威のありそうな文献。それらは全て恣意的にものみの塔に都合の良い部分だけが切り取られている。

そんなの当たり前。誰がカルトの擁護なんかするかっての。特に権威ある文献ならばなおさら。ところが、エホバの証人は、劇中の能天気で風邪を引かない中学生にも「信じてるのか・・・」と絶句させるほどにものみの塔を信じちゃってる。

カルトの集会、大会、集金システム

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元エホバの証人2世、子どもの頃の旅行の思い出は宗教一色

楽しくない、エホバの証人の家族旅行

元エホバの証人2世、子どもの頃の旅行の思い出

私は、ほぼ生まれながらのエホバの証人2世信者だった。両親はものみの塔協会の完全マインドコントロール下にあった。

子どもの頃に家族で旅行に出かけることもあったが、旅行に関係する思い出もエホバの証人に関することだらけ。

エホバの証人の大会などに出かけ、ホテルや旅館に泊まる。すると、翌朝のチェックアウト前には部屋は綺麗に片付けて出なければならない。マナーとか常識、親の教育といったことが理由ではない。エホバの証人として皆に見られているから。

エホバの証人の子どもはそう教えられる。「エホバの証人として”ふさわしく”行動し、”この世”の人々の模範にならなければならない」と。

ホテルの食堂での朝食の際も、エホバの証人の大会用の正装に着替え、わざわざ目立つように祈りの姿勢を取らされる。抜群の恥ずかしさ。

さらに、エホバの証人の大会用のバッジをつけて動き周らないといけない。

そこまで、「私はエホバの証人です」アピールをしなければならないのか?「カルトにマインドコントロールされている危険家族です」と、言って回っているようなモノ。

何をするにしてもエホバ第一にされる。こんな家族旅行が楽しいはずがない。

旅行の際もエホバの証人の布教を行うカルト一家

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教団組織に献身するカルト儀式、エホバの証人のバプテスマとは?

エホバの証人のバプテスマとは・・・

エホバの証人の洗礼・バプテスマとは

エホバの証人は、お互いを兄弟姉妹と呼び合う。女性の信者だったら○○姉妹、男性なら○○兄弟と呼ばれる。しかし兄弟姉妹と認められるには、バプテスマと呼ばれる洗礼の儀式を受けないといけない。

エホバの証人のバプテスマを受けると、ものみの塔協会に献身したということになる。ものみの塔協会に何もかもを捧げる覚悟を決めたということ。

この献身の覚悟ができた者だけしか兄弟姉妹と認められない。排他的なエホバの証人の組織構造。

バプテスマの儀式は、大会という大きな集まりの際に行われる。バプテスマ用に、小汚い小さなプールが大会会場に設置される。

儀式は、バプテスマを受ける側と、施す側のバプテスト双方が水着になって行われる。バプテスマを受ける信者が、一人一人バプテストによって水中に一瞬沈められる。

心からものみの塔に献身していない人は髪の毛が水面に浮いてしまう、などというエホバの証人都市伝説があるが、これはデタラメ。

エホバの証人のバプテスマは、組織崇拝・偶像崇拝の始まり

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原始的なマインドコントロール手法、エホバの証人の賛美の歌と祈り

JWの祈りによるマインドコントロール

エホバの証人の賛美の歌とは

エホバの証人の宗教活動の特徴3つ。

  1. 信者が家から家に布教で歩き回る。テレビなどでコントに使われているアレ。
  2. 週に2~3回、集会と称して信者が集まる。
  3. 特殊信条を絶対厳守。輸血拒否だとか、各種他の宗教行事や選挙の拒否。

集会の開催は私が連行されていた頃は、週3だったのが週2へと減少。
※2022年現在、コロナ禍のため集会活動はZoom、布教活動はLINEや手紙などでも行われるようになっている。
※2023年追記、家から家の布教も停滞気味?少なくとも我が家には、ここ5年は来ていない。今ならウエルカムなんだが・・・エホバの証人は余計な時にしかこない。きっとやっと、来たと思ったら、忙しいときで、相手できないんだろうな・・・。

そのうちに、カルト臭を拭おうとして、特殊信条を取っ払って、輸血OKとか言い出しそうなのだが。終末思想で信者の恐怖心を煽っている限り、この教団は信者の自由を奪うカルトなので、要警戒。
※2023年追記、案の定、輸血は信者個人の自由だとか言い出し始めた。輸血したら自動的にエホバの証人を自ら断絶したことになるだけで、教団側から排斥したりはしないという理屈らしい。
とはいえ、終末思想で恐怖心を仕込んで、輸血したら自ら滅びの道を選ぶことだと脅している。それを信者の自由だと言うのは、やり口が汚すぎる。

私は、30年近く前になるが、エホバの証人であることを親に強制されていた。そして、未だにその傷を引きずっている。そして今、エホバの証人の集会に連行されていた頃の記憶を掘り起こし、このカルトの危険について警鐘を鳴らしている。

今回は、エホバの証人の集会で歌われる賛美歌と祈りについて。

エホバの証人の集会とは?日程・曜日・服装などまとめ

エホバの証人には、「エホバの証人の王国会館」という専用の集会所がある。その王国会館で集会が行われるときには、盛大に「賛美の歌」と呼ばれる賛美歌が歌われる。個人の家で集会が開催される場合は、さすがに賛美歌は歌わない。

賛美歌はたしか100曲ほどもあって、独自の賛美歌の本まで出版されている。賛美歌の伴奏のカセットテープなども製作されており、それらを含めた宗教本にまつわる寄付金はエホバの証人の収入源となっている。

現在ではCD、さらにはデータ化されているのかも知れない。集会の始まりにはそのカセットテープを流す係の人がいて、賛美歌を全員で合唱する。

マインドコントロールを深める長い祈りの時間

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