エホバの証人大会潜入レポート:児童虐待的な内容と圧倒的カルト感に遭遇

エホバの証人の大会で流れた児童虐待動画

エホバの証人の大会、児童虐待の瞬間を目撃

エホバの証人の千葉大会ホールに潜入中。昨日の記事の続き。プログラムの途中に会場に入ってしまい、そのまま座席に座らされる。

一応、大会初日の最初を目がけてきていたので、プログラム的には序盤の序盤。大会3日間の予定をなめるオリエンテーションのような話の途中。たしかに大会初日には、そんなのあったなと、子どもの頃の記憶がよみがえる。

このオリエンテーションの中で、3日間に流れる動画のダイジェスト版が流された。この動画の冒頭でいきなり、

「どうせセックスできないから、・・・セックスがどうのこうの」

というセリフが大音量で流れる。

変態ですか?頭の中、妄想だらけですか?

本編動画は見ていないので、詳細は不明だが、婚前交渉がどうのこうのという内容なのだろう。

若い男女が「セックス、セックス」と連呼している動画を、公衆の面前で流す無神経さ、そしてなぜかその部分を切り取り、ダイジェスト版のいの一番に持ってくる抜群のナンセンス。

普通の子どもにしてみれば、セックスってなに?そんな子どもたちに「セックス、セックス」と連呼している動画を見せているのだから、会場に子どもがいれば、児童虐待だろう。

教団側にすれば、性教育のつもりなのかも知れないが、教育の素人がそんなことをする必要ない。その能力もない。結果、児童虐待になっている。

エホバの証人公式サイトには、いまだに『体罰が必要でしょう』の文言が踊っている。そんな組織が、子どもの教育について語るべきではない。

今回潜入の目的の一つ、大会プログラム内で児童虐待に該当する話がされるのを確認するのは達成。とはいえ、肝心の子どもの存在を確認できていないので、話にならない。

ゴリゴリのカルト感、賛美の歌の大合唱

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エホバの証人千葉大会潜入記:iPadがもたらす危険な快感とは

エホバの証人の大会に潜入中

エホバの証人の大会に潜入中、時を守れ

昨日の記事の続き。エホバの証人千葉大会ホールの大会に潜入中。なりゆきで、プログラム中の座席、しかも最前列に着席している。とはいえ、本会場でなくロビーの即席会場という、中途半端な状況。

それもこれも、プログラムが時間通りに始まらないから。そんでもって、聴いているプログラムのタイトルが、「何事にも時がある」。

おいおい、じゃあキッチリ時間どおりに始めてくれよ・・・と、心でツッコミをいれる。恐らく内部的には時間がキッチリ伝達されていたのだろうが、私みたいな完全外部者にはそんな時間変更は伝わっていない。

おかげで、子どもが何人いるかとか全然わからないんですけど。とりあえず、ロビーの即席会場には子どもは一人もいなさそう。これだと、今回潜入第一の目的、義務教育年齢の子どもを発見し、児童相談所に通報というのができない。

エホバの証人のマインドコントロール講演

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エホバの証人千葉大会ホールへ潜入:児童相談所への再通報と納骨堂探し

またまたエホバの証人の大会に潜入

エホバの証人の大会に潜入@千葉大会ホール

エホバの証人の大会に、再度潜入。今回はエホバの証人の千葉大会ホールへ。千葉というか成田のけっこう奥の方。エホバの証人専用に建設された大会ホール。周りは、のどかなというか、完璧な田園地帯。

今回の潜入目的は以下の3つ。

  1. 大会初日の今日は平日なので、義務教育年齢の子どもが参加させられているのを発見し、児童相談所に通報
  2. 大会プログラム内で、児童虐待に該当する話がされるのを確認し、合わせて児童相談所に通報
  3. エホバの証人の千葉大会ホール内にある納骨堂の存在を確認する

現地に到着し、駐車場の様子を確認していると、車のナンバーからして今回は茨城県の人が多く集まっている様子。さらに、プログラムを聴いていると千葉県の先っぽの方の会衆の人が講演者として紹介されることがあった。まあ、その辺の地域のグループでの開催なのだろう。

エホバの証人の大会潜入記:児童相談所への通報を目指して

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エホバの証人(JW)の大会潜入中:児童相談所に再通報

エホバの証人の大会での疲労をビールで癒し帰宅

エホバの証人の大会会場をあとにする

エホバの証人の大会に潜入中。昨日の記事の続き。座席にほぼ強制的に座らされ、大会プログラムを聴かされたおかげで、教団が児童を「脅している」言質を取れた。

これにて目的を達したので、児童相談所に通報して帰宅するだけ。今日は、午後から予定があるので帰宅しないといけない。バプテスマの様子とかも取材したかったのだけど。今回は無理。

さすがに会場内で児童相談所に通報するほどの強者ではないので、外へ出る。

座席の両隣に信者が座っていて、立ち上がりにくい席だったので、賛美の歌でみんなが立ち上がるときまで待つかとも思ったのだが、めんどくさい。オレは、好きな時に立って、好きな時に帰るんだ、と離席。

こういった行動を心がけていないと、この集団の同調圧力に呑まれてしまう。

エホバの証人の大会、児童相談所に再通報

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エホバの証人の大会潜入記:子どもには体罰の鞭、大人には動画の飴

脅されるエホバの証人の子ども

子どもには体罰の鞭、大人には動画の飴

エホバの証人の大会潜入中@有明アリーナ。昨日までの記事の続き。着席を半ば強要され、宗教講話を聴かされる。とにかく暇。多分、大人の現役信者でも同じく飽きてくるのだろう。

そのため、宗教話の合間合間に動画がはさまれる。飽きないようになっている。

子どもには体罰の鞭、大人には動画の飴が与えられる。見事なマインドコントロールシステム。パブロフの犬ならぬ塔の犬。絶賛調教中。

私でも、講演者が「動画をご覧ください」と言うと、うっかり「ちょっとラッキー」とか思って画面を見てしまう。「いかんいかん」と思っていると、動画内にビンゴの「脅し」があった。

最後の目的、児童を「ハルマゲドンで脅している」言質をとること。

エホバの証人の大会、児童が脅されている瞬間を目撃

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エホバの証人の大会に潜入中、つまらない話と笑いの謎

エホバの証人の大会

エホバの証人の宗教講話、茶番か!

昨日までの記事の続き。エホバの証人の大会@有明アリーナに潜入中。

なりゆきで座席に着席してしまったものの、話が全然頭に入ってこない。一応話を聴いておかないと、次の目的が果たせない。児童を「ハルマゲドンで脅している」言質。

自動的にシャットアウトされる、私の便利な耳を叱咤しつつ、何とか話を聴く。やっと頭に入ってきた話が以下。

「長老が辛抱せよ」という話。

配下の信者が凡ミスして、長老が無言の怒りで圧をかける。陰湿なパワハラ。

ところが、今度は長老自身が息子に送った宅配便に何かを入れ忘れる。結構大事なモノだったのだが、「忘れることは誰でもあるよね」と息子に言われる。

そこで、この長老も「忘れることは誰でもあるよね」と、辛抱強く許すことを学んだ。という下らない話。

いい大人が何千人も集まってこんな話を聴いている。バカなんですか?youtubeで無料のマネジメントの研修動画とか見た方が良いんじゃね?

「忘れることは誰でもある」のは当たり前だから、そんなことで部下を持つ人間はいちいち怒らない。エホバの証人の長老の人間レベルの低さ、相当だよ。

そして、「忘れることは誰でもあるよね」で、この話終わってたけど、バカですか?こいつら、また忘れるよ。「忘れないためにどうするか」考えさせろよ。

エホバの証人の大会、出席者人数は?

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エホバの証人の大会に潜入:予想外のサポートと奇妙な体験

エホバの証人の大会へ再潜入

エホバの証人の大会に再潜入

エホバの証人の大会に潜入中@有明アリーナ。とりあえず一発目の目的、児童相談所に通報は終了。ホールの外で電話した後、ロビーで待機しようと、会場に戻る。

事前にやんちゃそうな子どもの座っている座席に目星をつけておいた。その子が、はしゃぎ出してロビーに連れ出されて、その後どうなるのか?あわよくば体罰の瞬間を押さえる。これが今回の目的その2。

ロビーにも、しょうもない宗教講話が大音量で響き渡っている。講話の中で、「ハルマゲドンで脅している」言質がとれればビンゴ。100人はいる子どもを壇上から脅している。充分な児童虐待であろう。その上で児童相談所に再通報、これが目的その3。

事前にターゲットにしておいた子どもが、連れ出されるであろう出入り口を目指す。その出入り口付近のロビーで待機するため。しかし、再度会場に入ると「ようこそ」と歓迎され、「座席へ案内します」とぴったりマークされる。

「席決めてあるので」と振り切ろうとするも、しつこくついてくる。私は名札もさげてないしノーネクタイだし、若干警戒されているのかも知れない。結局、目的のホール入り口までついてこられ、そこで座席の誘導係に引き継がれ、席に座らされる。

親切心なのか、警戒心なのか、何なのか分からないけど、エホバの証人を全く知らない人から見たら、この手厚いサポート怖いよね。そういうところがカルトなんだよ。

席に座らず、ロビーで携帯でも触りながら待機したかったのだけど、プログラム中でも、ロビーには係員っぽい信者が結構いて、そうもいかない。ここは想定外だった。

エホバの証人の大会、宗教話を聴くはめに

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エホバの証人(JW)の大会へ潜入、児童相談所に電話

エホバの証人の大会

エホバの証人の大会、部外者も歓迎される

エホバの証人の大会へ潜入@有明アリーナ。昨日までの記事の続き。ようやくホールへ入場。ネクタイも締めてないし、名札も下げて無いので、部外者丸出しなのだが、とりあえず歓迎される。「ようこそ、いらっしゃいました」と。

カルトTシャツくらい着ていったら、無視してくれるかな。

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入り口でプログラムを貰い、会場内を探索。部外者丸出しなので、怪しまれているのか、気遣いなのか、「席を案内します」と、次から次に声を掛けられる。次くるときは本当にカルトTシャツ着るか。

無理くり席に案内されるも、落ち着いて話を聴くつもりはないので、開始のカウントダウンが始まった段階で席を立ち、外へ出る。

開始までのカウントダウンの表示がスクリーンに映し出されている。最初は10分のミュージックビデオが流れるようなのだが、「ミュージックビデオもプログラムの一部です。席に着いて下さい」というアナウンスが。

まるで小学校だなと思いつつ、反抗的生徒のごとくカウントダウンが終わる直前に離席。

エホバの証人の大会、児童相談所に通報

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エホバの証人の大会潜入:子どもたちの退屈と無駄な行為

エホバの証人の大会

エホバの証人の子どもたち

昨日の記事の続き。エホバの証人の大会へ潜入@有明アリーナ。

大勢のエホバの証人に紛れて会場に到着。会場の周りをぐるっと回り、行列で通り抜けていく信者を一目で見られるところに陣取る。そこに座って、通りすぎていく子どもの数を数えてみる。

エホバの証人が行列になって通っていくので、人数を数えつつ、子どもが来たらリセットして数え直す。

こうやって数えてみると、50~20人に1人、子どもが混じっている。ここから、全体の参加者を1万人とすると、子どもは200~500人(10,000/50~10,000/20なので)と推測。

参加者がもう少し少ないケースや、子ども比率を減らして考えると、本日は子どもが100人~300人程度は参加しているかと。100人はかたい。

私の息子は、今日は小学校でプール開き。プール開きか宗教講話かと問えば、100人の子どものほぼ全員がプールを選ぶだろう。しょうもない宗教講話を、丸一日聴きたい子どもがいるはずがない。

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エホバの証人の大会への潜入、子どもの姿と高齢化の現実

平日に学校を休まされているエホバの証人の子どもに遭遇

エホバの証人の小学生に遭遇

昨日の記事の続き。エホバの証人の大会に潜入。有明アリーナへ。

最寄り駅から、「暑いな・・・」と思いながらぼんやり歩いていると、いきなり遭遇。エホバの証人の親子連れ。

母親と小学校低学年くらいの子ども。いきなり遭遇しますか。問題の子どもに。今日は平日ですよ。学校は?

子どもは、七分丈ズボンだけど、フォーマルな格好をしている。背中にリュックサック。リュックサックの外側のポケットに水筒。

この子の水筒を見て、涙が出そうになった。私もこの子と同じ年齢の頃、エホバの証人の大会に連行されていた。大会が、今日と同じような真夏の暑い日だったこともある。やはり、水筒を持参していた。

今朝、うちの子どもは「プール開きだー」「暑すぎてプール入れないんじゃないか?」と、謎の要らぬ心配をしながら登校していった。かたや、クソ暑い格好で、一日しょうもない宗教講話を聴かされる子ども。

感情を抑制する能力がなかったら、私はこの場で号泣していたよ。目の前のエホバの証人の子どもの立場で涙を流し、かつての自分を思い、また涙が流れる。

エホバの証人の子どもは少なくなったと言われているのに、いきなり、子どもの信者に遭遇するというのは、天がオレに「前に進め!」と言っている。いまだにエホバの証人に囚われたままの子どもがいる。大粒の涙を、心の中で流しながら大会会場へ向かう。

エホバの証人被害者の子どもは少なくなったと言われてはいるが、子どもが多い少ないではない。目の前に、かつてのオレと同じ、悲劇のどん底にいる子どもがいる。できることをやるしかない。

大量のエホバの証人に遭遇

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