エホバの証人が追い求めている、無価値な特権
エホバの証人の大会に潜入した件。大会プログラムを1時間くらい聞き流していたのだが、ツッコミたいところがあったので記載。
親子で成長していく、みたいな動画が流れていた。
父親の方が、教団内の権威的立場を失って悶々としている。息子が権威的立場を得ていくのだが、息子がいつも「父さんを手本にしていた」というような、いい感じのことを言う。そして、話の結末では父親の方が権威的立場を取り戻す。
というか、
こいつらが必死になって追い求めているのは、無価値なモノ。教団内のいわゆる特権、権威的立場。
その特権で飯が喰えますか?
その特権が将来の損得に関わるのか?
まず、この時点で騙されている。とても美味しい、素晴らしいモノのように教団内の特権的立場を表現しているが、この特権には何のメリットもない。
この話は、決して親が間違った方向だけには子どもを誘導しないように、という教訓。こいつらは、間違った一銭の役にも立たないどころか有害な方向へ親子でひた走っている。
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エホバの証人の大会、決定的な論理破綻
動画が終わると次のような話が続く。
私たちクリスチャンすべては一つの同じ目標に向けて頑張っている
その目標は
真の命、つまり永遠の命
なんだと。これが嘘だし、そもそも人類は永遠に生きなくていい。人生は限りがあるから意味がある。今日が二度とこないから、今日やるべきことをやるのであって、人生が永遠だったら今日何もしなくて良い。明日やればいいのだから。
私たちは新しい世界を待っていますが、そのときが来るまで、思ったよりも長く感じることがあるかも知れない。
そうして、100年以上経ったわけよね。人生をエホバの証人として無駄に終えた、数多の被害者を生んでいる。
それでもハバクク2:3には、「遅くなることはない」とはっきりと書かれている。私たちが思うタイミングではなく、エホバが既に定めているタイミングで必ずそれが到来する。
・・・
時間を有効に使い忙しくしておくことはとても大切です。残されたときはわずかしか残っていないからです。
はい、論理破綻。
エホバ君が定めたタイミングだから、遅れまくっているように感じるけど、実は遅れていないと言いつつ、残されたときはわずかしかないと言っている。
いつなのか分からないのなら、分からないわけで、残されたときがわずかかどうか、分かりようがない。
はっきりしないのに、残されたときがわずかだと言って、人々を焦燥させるのが偽予言者。情弱な民を脅し、恐怖を感じさせ思考を停止させる。搾取の仕組み。
忙しくしろって指示しているけど、その理由は、残されたときがわずかという嘘。だから、エホバの証人活動で忙しくする必要はない。忙しくカルト活動することによって、思考がさらに停止していくん。
それより、自分の人生に残されたときがわずかだと考えた方がいい。永遠の命というのも、信者を搾取するための嘘なのだから。
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