エホバの証人の子どもたち
昨日の記事の続き。エホバの証人の大会へ潜入@有明アリーナ。
大勢のエホバの証人に紛れて会場に到着。会場の周りをぐるっと回り、行列で通り抜けていく信者を一目で見られるところに陣取る。そこに座って、通りすぎていく子どもの数を数えてみる。
エホバの証人が行列になって通っていくので、人数を数えつつ、子どもが来たらリセットして数え直す。
こうやって数えてみると、50~20人に1人、子どもが混じっている。ここから、全体の参加者を1万人とすると、子どもは200~500人(10,000/50~10,000/20なので)と推測。
参加者がもう少し少ないケースや、子ども比率を減らして考えると、本日は子どもが100人~300人程度は参加しているかと。100人はかたい。
私の息子は、今日は小学校でプール開き。プール開きか宗教講話かと問えば、100人の子どものほぼ全員がプールを選ぶだろう。しょうもない宗教講話を、丸一日聴きたい子どもがいるはずがない。
その証拠に、プログラム中に席を離れる子どもが多かった。親に手を引かれ、ロビーなのかトイレなのかどこかへ歩いていく。私の子どもの頃なら、トイレで体罰だったのだが、今日確認した限りではホールの外で遊んでいたり、ロビーで休憩していたり。
要するに、子どもは長時間座って退屈な宗教講話を聴きたくない。というか聴けない。聴けないから、合間合間に外へ出て休んでいる。宗教講話を聴けない子どもに無理やり聴かせるのは、それすなわち強制。
休憩しないと聴けないほどのつまらない話を、義務教育の学校を休まされて聴いている。こんな子どもが100人以上もいる。こんな由々しき事態はない。
また、ベビーカーで強制的に連れて来られている子ども。全く選択の自由がない。自分の意思を持つ前に、親の宗教を押し付けられている。誤った、エホバの証人の価値観を植え付けられている。悲劇すぎる。
エホバの証人の家畜化
大会開始前にホールの周りを一周して気付いたことがある。エホバの証人たちがホール周辺のゴミ拾いをしている。
エホバの証人たちに言わせれば、自分たちはポイ捨てなどしないので、信者以外の人が捨てたゴミを拾っている。だとか、神の崇拝のための場所を事前に浄めているなどと言うのだろう。
これ、圧倒的無意味ですから。
気付いたのだが、エホバの証人以外にもホールの周りのゴミを拾っている人たちがいた。揃いのユニフォームだったので、どこかの会社が清掃を請け負っているとかなのだろう。
違う集団が、同じ場所でゴミ拾い競争をしている。何たる非生産的光景。
こういった無駄が発生していることに、マインドコントロール信者たちは気づかない。大会終了後にも、エホバの証人は掃除したりしているが、実はあれも要らないのではないだろうか?
次の利用者に引き渡す前にプロの掃除が入るだろう。素人が掃除したところをプロがもう一度掃除する。無駄なことだ。
エホバの証人が掃除したり、ゴミを拾ったりするのは、ただの自己満足で無駄なこと。信者たちもそういった無駄を疑いもしない。そうして家畜されていく。
明日に続きます。
“エホバの証人の大会潜入:子どもたちの退屈と無駄な行為” への2件の返信