「神の介入」を待っている間に死んじゃうエホバの証人
『近現代日本とエホバの証人』。結章「日本のエホバの証人における<本部志向>とは」。
結章、序盤でエホバの証人とは何なのか?を簡潔明瞭にまとめてある。分かりにくいエホバの証人本人の話を聞くよりここを読んだ方が分かりやすい。まずは宗教お約束の救済について。
エホバの証人における救済の時期は、来世や没後の話ではなく、基本的には信者の存命中における救済を前提としている(=救済の切迫性)。ここにおいて個人がなすべきことは、どうすれば幸福になれるかを考えたり、社会を改良したりすることではなく、神の介入の時を辛抱強く待つこと
そんなエホバの証人は「神の介入」を待っている間に死んじゃうし、年齢を喰っちゃう。
どうすれば幸福になれるかを考えることをやめて思考放棄、人生の舵取りを他人任せにして、ひたすら耐えて待つだけ。その自堕落な努力しない態度では、当然、幸福になれないまま一生を終える。それで一巻の終わり。
エホバの証人の無根拠な主張
“世界中での信者数の増加が神の是認というエホバの証人、何だそれ?” の続きを読む