「恨み」がもたらすマイナスの影響
『カルトの花嫁』8章の終わり部分。
誰かを、何かを強く恨むことで、心のバランスを取っていた
「人を呪わば穴二つ」。人を恨むことで生じる否定的な負のストレスは、心身を破壊
すると。著者は大学の心理療法室で受けたセラピーをきっかけに「恨む」ことをやめる。
「恨み」は心身に悪影響を及ぼすということだが、私が現在のようにものみの塔(エホバの証人組織)を糾弾しているのは私怨。ものみの塔に家族を壊され、私自身の前半生を汚された。その個人的な恨みが私を突き動かしている。
親だとか、特定の信者ではなく、組織としてのエホバの証人を恨んでいる。エホバの証人という宗教そのものを嫌っている。
人生や精神を破綻させる被害者をこれ以上生まないために、ものみの塔が公益を損ない続けることのないようにと、恨みを昇華し正当なモノにした。
恨みが高次元の良質な意志へ質的な変化を遂げているので、私自身の心身に悪影響を与えていることはない、と思いたい。
恨みのエネルギーの正負を逆転させる
“『カルトの花嫁』~「恨み」の次元を上げて、世界を良くする立場に” の続きを読む

