エホバの証人のコルポーターの精神的不健康
『近現代日本とエホバの証人』から。第二章「灯台社の時代」より。
本書によると、戦前のエホバの証人(当時は灯台社)の伝道者は「コルポーター」と称されていた。
コルポーターは無給でこの活動に従事していたため、きわめて貧しく、赤痢に罹患して亡くなった者もいた。この経験を語った信者自身も赤痢にかかり、夫は肺結核に罹患する経験をしているが、それでも「素晴らしい奉仕(宣教)の喜び」が与えられたと述べている
規模の大小こそあれ、現代のエホバの証人も同じ。たいていは貧するし、心身を病む。ところがエホバの証人は、その活動のためならば、貧乏で病気になるのが喜びだと思い込むようになる。これがマインドコントロールの効果。
入信前にこれを聞かされたらどうか?
「エホバの証人になると、とても良いことがありますが、貧乏で病気になります」と。どんな良いことが待ち構えていても、貧乏で病に侵されるのが分かっているのなら、エホバの証人にはならない。
この価値観が転換してしまうのが、マインドコントロールの結果。そうならないためには、エホバの証人にはならないに限る。だって、
貧乏になって病気になるのは誰だって嫌でしょ。例え、貧したり病気にならないとしても、貧乏で病気になることを喜びだと思う、精神状態にはなりたくない。エホバの証人の精神状態は明らかに不健康。
よってエホバの証人には近づかない方が良いし、現役エホバの証人は、少なくともエホバの証人をやめないと健康には近づけない。
“貧乏で病気になることを喜びと感じる、エホバの証人” の続きを読む