エホバの証人大会の潜入体験:笑いのツボ不明、宗教活動の強制

エホバの証人大会、すべる外国人講演者

エホバの証人大会の笑いのツボが、意味不明

昨日の話の続き。エホバの証人の大会に潜入中@幕張メッセ。

プログラムはろくに聴いていなかったのだが、今回もやはり気付いたのは、会場の人々の笑いのツボが不明な点。講演者が笑いを取ったあと、拍手まで起きたりして、もはや何の会なのかも意味不明。

といいつつ、外国人の講演者(支部委員と紹介されていたのだが)、この人がアメリカンジョークを言ったときに会場がシーンとして、ちょっとかわいそうだった。

通訳をはさんでいるから、というのもあるのかも知れないが、やはり信者のツボが変なのかと、首をひねる。面白くなくてもそこは笑ってやれよ。意外に笑いに対してシビアなのか?それとも、アメリカンジョークに気付かなかったのか?やはり何の集まりか不明。

10人のvirgin(通訳は乙女と訳していた)が、花婿だかキリストだかが来るのを待っている。しかし、主賓はやってこない。何で遅れているのでしょうか・・・?写真でも撮っていたのでしょうか?というギャグ。やっぱ面白くないな・・・。

終わりが来るのが、だいたいいつか分かります

とかも話していた。「だいたいいつ」って何だよ。適当すぎない?これもギャグだったのか?やっぱ何の集まりなのか意味不明。

エホバの証人児童が強要される、宗教活動

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エホバの証人の大会に潜入@幕張メッセ、子どもたちの姿を確認

可哀そうなエホバの証人の子ども

エホバの証人の大会へ、再々潜入

アドリブを発動させて、エホバの証人の大会に潜入(2023/7/21)。今回は千葉の幕張メッセ。急遽、時間を合わせて強引に向かう。

とりあえず潜入目的を3つ立てる。

  1. プログラム中の写真を撮る
  2. 子どもの存在を確認する
  3. プログラム中に児童虐待にあたる内容が取り扱われているのを確認し、児童相談所へ通報

今日はもう夏休みなので、義務教育児童が参加していても法的には問題はないのだが・・・私は、エホバの証人の子どもの存在そのものを見逃せない。

本日の報道より、エホバの証人の子供を見かけたら児童相談所へ即通報を

夕方に到着したので、全プログラム終了1時間くらい前。会場前で看板の写真を撮って、ホール入り口に向かうと中から人が出てきて迎えてくれた。

「エホバの証人の大会ですが?」と。

「・・・えぇ、見学です」

帰る時に気付いたのだが、ホール入り口のドアのカギは、プログラム中は締め切っている様子。このときも係の男性がカギを開けてくれた様子。

「初めてですか?」

「初めて・・・でもないんですけどね」

「はい」って言っておけばいいものを・・・。

エホバの証人をやめてから、極端にウソつけなくなったんだけど、これもある種のエホバの証人の後遺症なのかも知れない。2世信者を強要されていた頃が一番嘘つきだったな・・・。

やはり、子どもの存在を確認

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『宗教2世』、宗教と過剰な世界からの解放の先に待つのは・・・

宗教2世の見る世界

宗教2世の脱会時、親に対する罪悪感

『宗教2世』、Session3-3より。『2世たちの、その後』、脱会当時者の声。

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親が悲しむ様子を見て、親を裏切ったという罪悪感と申し訳なさで、涙が止まらなかった

これは旧統一教会の2世信者と思われる人の言葉。エホバの証人2世だった私も同じ経験をした。親をエホバの証人に残して脱会したとき、泣きはしなかったが、親を裏切るという思いは強かった。

この葛藤のため、脱会の意思をもってから、脱会するまで3年ほどかかった。小学校高学年から中学校2年生までの期間を無駄にした。

エホバの証人をやめたい自分と、エホバの証人を強要されている自分の違いに苦しんだ。本来の自分でない自分を過ごした時間。取り返しのつかない時間をエホバの証人に奪われた。

子どもに対して、親を裏切るという罪悪感を感じさせるのがカルト宗教。宗教は人生のスパイスに過ぎないのに、ここまでの罪悪感を子どもに持たせる宗教は、この世界に必要ない。

宗教2世が、脱会後に求める過剰なモノ

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『宗教2世』のデタラメな世界からの再出発、そして遠回り

宗教2世の遠回り

デタラメな世界に住んでいるエホバの証人2世

『宗教2世』、Session3-3『2世たちの、その後』より。

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脱会後の当事者の声で

それまで自分のなかにあった価値観、固定観念がすべて崩れてしまい、赤ん坊のような状態になったので、立て直すのにかなり時間がかかった

ハルマゲドンがくると地球の現体制が滅ぼされる。天には神エホバとキリストがいる。地球には、悪魔サタン一派が闊歩している。輸血や中絶、選挙、応援、格闘行為、異教由来の行事はダメ絶対。

物心ついたときから、エホバの証人2世だった私は、こういったエホバの証人の教理が価値観、固定観念となっていた。

今となってみると、全部嘘八百のデタラメで、こんなことを本気で信じている人間が、21世紀のこの日本にいるのだろうかと驚愕する。しかし、

子どもの頃から世界はそんなデタラメだと教えられ、周りの大人は本気でデタラメを信じている。すると、子どもは世界はそんなモノなのだと信じざるを得ない。

地球が平らだと信じ切っている大人に教えられれば、子どもは地球は平らなのだと信じる。それと同じ。

宗教の誤った指針に疑問を持つ。『宗教2世』の体験と回復

とりあえず、エホバの証人は全否定

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『宗教2世』の闇:信者の人生を搾取する悪質な仕組み、ものみの塔レース

終わりのないものみの塔レース

開祖が死んでも終わらない宗教、エホバの証人

『宗教2世』、Session3-2。『当事者たちは何を語るか?』から。

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開祖が死んで10周年というタイミングがありました。それまですごく崇めていたし、亡くなったら、世界中の聖人や偉人が迎えに来ると聞いていました。でも、開祖が死んだところで、実際は何も起きませんでした

当たり前のことで、単なる人間が一人死んだところで、なにか奇跡的なことが起こるわけがない。エホバの証人も同じで、ハルマゲドンとか復活とか奇跡的なことが起きるわけがない。

エホバの証人の場合は、ここが多少はうまくできていて、奇跡の到来を先延ばしにする仕組みがある。

開祖はそのうち死ぬので、開祖が死んだ時点で、その宗教の化けの皮が剥がれる。レースの結果が出るギャンブル。うさん臭い宗教に賭けた大穴馬券はやはり当たらなかったかと。この点、開祖が死ぬ宗教はまだ良心的だと言える。

終わりのないものみの塔レース

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宗教2世の証言、洗脳と禁止事項で縛られる人生、始まりは勘違い

始まりは勘違いに過ぎないのに

子どもに勘違いさせるには・・・

『宗教2世』Session3-2『当事者たちは何を語るか?』より。

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宗教2世の自助グループで語られたこと。

エホバの証人ではない宗教2世の体験だが、祖母が教祖だったために

自分は人よりも、そして母や妹よりも偉い存在なのだと勘違いして生活してきました

大人が子どもに対して、さもそれは事実だと教えれば、子どもはそれを信じる。始まりは勘違いにすぎない。

エホバの証人も同じで、まず、周りの大人たちが突拍子もないことを信じちゃっている。そして、その間違ったことを本気で子どもたちに教える。

子どもがその突拍子もないことを疑うのは困難。大昔の子どもたちは、大人から「地球は平らだ」と教えられ、それを疑うこともなく一生を終えた。

それと同じで、「ハルマゲドン」や「永遠の命」。普通に考えれば下らない冗談でしかない。しかし、周りの大人がそれを信じて疑わない残念な人ばかりだと、子どもはそれを信じざるを得ない。

そして、真っ向からトンデモ教理を否定してくれる人が出てこない限り、疑いを抱くのは難しい。

『宗教2世』が、「宗教の残響」から自由になるには?

救世主の到来を妨害するエホバの証人組織

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真っすぐな結論、「エホバの証人組織は間違っている」

エホバの証人に対する結論

児童相談所の児童福祉司、増員

2023/3/29放送の『news23』。ちと古いが、録画視聴。昨日までの記事の続き。

番組内で、以下の事実が。

こども家庭庁、児童福祉司2000人増員、宗教的な虐待対応も強化

これは好ましい事態。血税が児童の福祉のために使われている。以前から書いているが、宗教虐待を受けている可能性のある子どもがいれば、児童相談所に通報すれば良い。

そのために、しっかり増員されている。増員したが、仕事が無かったではすぐに減員されるだろう。だから、忙しいくらいがちょうどいい。なので、

エホバの証人の子どもを見かけたら、児童相談所に通報を。

エホバの証人の子どもは、その存在じたいが児童虐待。なぜなら、エホバの証人はハルマゲドン教理を掲げているから。「ハルマゲドンで滅ぼされる」と、子どもを脅すのは児童虐待だから。

以前も書いたが、ハルマゲドンという間違った悪い教理を掲げる教団を見逃すのは、近代国家に生きる民としてよろしくない。キッチリと悪いモノは悪い、間違っているモノは間違っている、と言ってやるべき。そして、虐待を受けている子どもは救うべき。

2023/3/29放送の『news23』より、エホバの証人が存在してはいけない理由

結論「エホバの証人組織は間違っている」

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永遠に救われないエホバの証人(JW)をなんとか救う方法

永遠に逃れられない蜘蛛の巣にかかるエホバの証人

永遠に搾取されるエホバの証人

2023/3/29放送の『news23』。撮り貯めしてあったのを視聴。エホバの証人が取り扱われた番組なので。

ほとんどテレビを見ないのに、エホバの証人関連番組だけ見るというのは、執念。燃やしている怨念。などと考えつつ、3ヶ月も前の番組を今さら視聴。

エホバの証人お得意の体罰のムチを受けたために、

教団から抜けたいと訴える気力すら持てない
考えることをやめよう

という状態になった2世信者がいると。

徹底的な暴力を繰り返され、気力と思考力と奪われる。当然、行動力も奪われる。

私は、たまたまこの状態に陥らずに済んだ。

14才でエホバの証人を脱会するまで、しこたま体罰を受けたけど、気力と思考力が当時の私にはまだ残っていた。そして、私の脱会後に両親もエホバの証人をやめた。

何かがくい違っていたら、私の家族は、今でも家族丸ごとエホバの証人だった可能性がある。そして、その危機的状況にある人が現在でも教団の中にいる。

私の年齢40代。同年代のエホバの証人2世で、40年間エホバの証人を続けている人。物心ついたときから体罰を受け、気力を失い、自信も勇気も思考力もない。

周囲に言われるがまま、環境のままにエホバの証人を続けている。エホバの証人という生活習慣ができあがっている。習慣は自ら変えようとしない限り、変わらない。そして、それには大きなエネルギーを要する。

考えることができないのなら、エホバの証人教理がとんでもない誤りであることにも気づきようがない。

こういった人のように、自ら脱することができないエホバの証人が存在する。絶対に逃げられない蜘蛛の巣に捕まり、死ぬまで体から養分を吸われ続ける。

永遠に救われないエホバの証人を救うために

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責任を転嫁する癖が救いに?エホバの証人からの脱会体験

とある元エホバの証人2世の生き方

エホバの証人2世を救う、「自分の責任ではない」と思うこと

週刊東洋経済2023/6/10号より。エホバの証人の特集ページも見開きで。

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宗教2世支援団体「スノードロップ」代表の夏野氏の言

大人になるにつれて、自分がされてきたことの重大さに気づいた。虐待をされたことによる心身の症状が今も続いている。普通に生きることにも体力が要る。ただ、自分の調子が悪くなったのは、自分の責任ではないと思えるようになった。苦しんでいる人がいたら、自分の責任ではないと思ってほしい

私も一応は虐待を受けて育ったのだが、14才の脱会以降は心身ともにすこぶる健康で、エホバの証人という宗教による後遺症はない。

私は、20才を過ぎるまでハルマゲドンを信じていたおバカさんだったのだが、精神への悪影響はそれくらい。体の不調はない。一度、円形脱毛症になったことがあるが、それは自分の行動で招いた運転免許取り消しになったとき。宗教は直接心身の不調に関係ない。

強靭な心身だからなのか、もしくは鈍感だからなのかと思っていたが、この「自分の責任ではない」と思っていたことが関係しているからなのではないかと考えた。

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「エホバの証人とは、ムチの宗教」、求められる反省と謝罪、責任の所在

エホバの証人の体罰親に求められることとは・・・

近年でもエホバの証人では体罰が行なわれていた

週刊東洋経済2023/6/10号より。

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本号にしっかりエホバの証人の記事が掲載されている。旧統一教会、幸福の科学と並んで掲載。しっかりカルト扱いされていて、元2世信者の私からすると感慨深いモノがある。

世間に正しくカルト認識されたように、現役信者たちにも正しくカルト認識される状況を作る。

記事内で、エホバの証人の10代女性信者が取材を受けている。今でも、強制的に現役信者であることを強要されている。信仰を強制されるって、いったいいつの時代なのか?彼女は、

小学校に入るまでは父親からベルトで折檻されていた

と書かれている。現在の10代の人でも、エホバの証人は体罰を受けている。

現在2023年で19才として、小学校入学は6才なので13年前。2010年には、エホバの証人の親が体罰で暴力を振るっていた。2010年、21世紀ですよ。残虐な宗教ですこと。

エホバの証人(JW)、統一教会と横並びに雑誌掲載

エホバの証人の体罰親、恨まれたまま死にますか?

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