エホバの証人、自ら反社会的なカルト組織だと宣言
手元の読売新聞2023/12/19の朝刊から。2023/3/31に、宗教団体「エホバの証人」は
厚生労働省が策定した信仰に絡む児童虐待への対応指針について、信者に周知するよう
同省から求められた。しかし、エホバの証人組織は信者に宗教虐待の指針を周知せず。これは当然、想定内のできごと。なんてったってカルト組織だから。
しかし、今回の読売新聞の取材に対して、教団側は周知していないことを認め、かつその回答が傲慢というか、いろいろ通り越して愚かだったので紹介。SNSでも散々出回っているので、自分のための備忘録代わりに。
ノーコメントとか、(どう)周知するか検討中とか、いろいろと濁した回答方法はあるのに、あまりにもおバカというか、さすがのカルト宗教という回答。
指針の
「周知は政府・行政機関の役割であり、宗教組織として行うことではない」
それ誰ルール?
行政機関から「周知しろ」って言われているのに、「宗教組織が行うことではない」と却下してしまうのは、反社会的なカルトだと自ら宣言しているようなモノ。まぁ、実際エホバの証人は反社会的なカルトなんだけど、遂に自ら宣言するとは。
嘘がネクタイを締めて歩いているかのようなエホバの証人
この記事でも書いたが、3月の厚労省からの宗教虐待指針の周知要請に対し、エホバの証人組織が出した5月に出した内部文書では
政府当局は、子供の福祉を守るという責務を果たすために尽力しています。私たちは当局のそうした努力に協力したいと思っており
と書いている。
当局に協力したいと言いつつ、半年がすぎた現時点でも宗教虐待指針の周知要請を無視し、周知するのは当局の役割だとしている。こういうのを嘘つき、二枚舌と呼ぶ。嘘がネクタイ締めて歩いているのがエホバの証人。さすがの反社会的カルト。
5月のエホバの証人内部文書は次のように続く。
政府関係者たちと話し合った事柄を踏まえて、皆さんに役立つ情報をお伝えしたいと思います。これらの点はエホバの証人の出版物がすでに取り上げてきたものであり、エホバの証人が長年取ってきた立場であることがよく知られています
そうじゃないだろ。エホバの証人の出版物に書いてあることが、宗教虐待の指針と反しているから問題になっている。エホバの証人が長年取ってきた立場、
- ハルマゲドンで脅し
- 体罰をふるい
- 子どもに輸血拒否を強制
- 信仰強制
- 布教強制
これらが宗教虐待だから、やめろと言われている。正しい宗教虐待の指針を周知しろと言われているのに、エホバの証人組織は、5月の内部文書で元のままのカルト指針を垂れ流した。
今回の読売新聞の取材に対し
「子どもの保護や福祉に関する最新の法律を知っておくようにするのは親の責任であると周知した」
と。だったら、宗教虐待の指針を親に周知しろよ。
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