エホバの証人の内部文書の真意
厚労省の要請を受けて、児童虐待組織エホバの証人が嫌々出した信者への周知。昨日の記事の続き。教団の宗教本と同じで、ところどころ都合よく聖句を引き、回りくどい言い回し。
- 子ども叩くのダメ
- 輸血も解禁
- 子供が排斥されても無視すんな
くらいに分かりやすく、厚労省の要請を書かないと、信者の行動は改まらない。ただでさえ、エホバの証人はマインドコントロール状態で正常な判断能力が欠如しているのだから。むしろ、
ハッキリ書かないことで、教団側の過去の罪を認めない方向へ持っていくのが本来の狙い。
子どもを叩かせまくって、右も左も分からない未就学児に輸血拒否させて、排斥された者は徹底的に避けさせてきた。組織的悪行を認めないための、この手紙の回りくどさ。
「ごめん」って誤った方がスッキリするんだけどな。こっちも振り上げている手をどこに下ろして良いのか分からなくなる。それがあり得ない、自浄作用が無いのがカルト。それが、この各エホバの証人の会衆向けの手紙からよく分かる。
挨拶代わりの嘘八百、エホバの証人の内部文書
序盤からツッコミどころ満点で、前情報なしに読んだら、手紙の2項目めくらいで、エホバの証人組織が悔い改める姿勢が皆無なことが分かる。
1項目め
世界中で政府関係者たちは、エホバの証人が平和的で、正直で、法律を守る市民であり、良心的に税を納め、市民としての義務を果たす人々であることを認めています
前口上から嘘をつけるというのは、相当な嘘つきだね。挨拶代わりの嘘八百。嘘がネクタイ締めて歩いているのがエホバの証人なんだろ。
世界中というか、世界中探しても一か国もないだろ。「エホバの証人が法律を守り、市民として義務を果たす」なんて、寝ぼけたこと言う政府職員は。
そして、法律を守り、市民としての義務を果たすのは普通ですから。その普通が出来ていない、エホバの証人がよく言うよという第1節。
2項目め
厚労省と面会したことに触れた後、
政府当局は、子供の福祉を守るという責務を果たすために尽力しています。私たちは当局のそうした努力に協力したいと思っており、政府関係者たちと話し合った事柄を踏まえて、皆さんに役立つ情報をお伝えしたいと思います。これらの点はエホバの証人の出版物がすでに取り上げてきたものであり、エホバの証人が長年取ってきた立場であることがよく知られています
1段落に1つは、嘘と分かる嘘を入れないと気が済まないのだろうか?きっと信者も政府もバカにされているんだろうね。
エホバの証人が長年取ってきた立場が問題だから、政府に詰められているんだろ。エホバの証人の出版物で、反社会的思想である体罰、輸血拒否、忌避行為が正々堂々と奨励されてきた。
事前情報では、この手紙が日本のエホバの証人における転換点とか、鞭はリアル鞭ではない宣言がされた、みたいな雰囲気だったので、いったいどんな手紙なのかと思いきや、エホバの証人組織は相変わらずの通常運転。
カルトに自浄作用など無いのだから、潰すしかないんだよ。
明日に続きます。
“エホバの証人(JW)の内部文書、挨拶代わりの嘘八百” への3件の返信