聖書を切り取りマゾ解釈、ときにはイケイケ解釈のエホバの証人

自分で自分の首を絞めるエホバの証人

エホバの証人の週末の集会テキスト(2024/4/8-4/14)。昨日の記事の続き。

聖書には「あなたを攻撃するために作られるどんな武器も役に立たない」とあります。この預言は今実現しています

いいや、こんな予言は実現していない。聖書予言の成就をこじつけ、信者の盲信を強めようとしているだけ。

現在のエホバの証人は、自らが作り出した教理によって攻撃されている。それも結構有効に。一部の国で宗教法人としての優遇を受けられなくなったり、日本でも世間に危険なカルトだと認識されたり。

エホバの証人が組織的に体罰を推奨していた証拠は山のようにある。これすなわち児童虐待の証拠。脱会者を忌避する人権侵害の証拠も。そういった証拠が、愚かなことに教団自ら発行した書籍やエホバの証人公式サイトに転がっている。

世間にエホバの証人が正しく認知されている。輸血拒否で命をムダにし、家族を引き裂く宗教だと。そんな宗教に誰が入りたいだろうか。

エホバの証人は、自ら武器というか凶器になるトンデモ教理を作り出した。そしてその凶器で自分の首を絞めることに。

聖書の言葉を切り取り、ご都合解釈

次の言葉も今の時代にまさに当てはまります。「あなたの子たちは皆エホバに教えられ,豊かな平和を味わう。あなたは正しさによってしっかりと据えられる。……何も恐れず,おびえることもない。恐怖を抱かせるものがあなたに近づくことはない」イザヤ54:13

これもウソ。

つい先日の週日集会のテキストに

あなたは今,キリストへの信仰のために,誰かからひどい仕打ちを受けていますか

と書いてある。

エホバの証人の集会テキスト、言葉のトリックに騙されるな

エホバの証人は、迫害されることが真の宗教の証拠だと自ら述べている。

エホバの証人的なアホな言いわけだと「迫害は恐怖を抱かせるものではない。エホバガ助ケテくれるカラー」となるのだが、だったら「迫害迫害」騒ぐなよ。騒いでいる時点で「恐怖を抱かせるもの」が近づいてるんだよ。

聖書予言なんか、当たらないんだって。

エホバの証人自身の周囲で聖書予言が実現しているように感じるのは錯覚。教団に騙されているだけ。

迫害は、体罰や忌避、輸血拒否での子殺しといった自らの罪が招いた結果。迫害というより蒔いたモノを刈り取っているだけ。因果応報の結果が恐怖であったり、教団の運営に支障がでるのなら、今日取り上げた聖書予言が、エホバの証人に成就しているとは全く言えない。

エホバの証人は、聖書の言葉を切り取って、あっちではマゾ解釈、こっちではイケイケ解釈と、好き放題にご都合解釈をしている。それは信者を騙し、効率的に人生を搾取するため。


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