エホバの証人が受ける「ひどい仕打ち」??
エホバの証人の週日の集会(4/8-4/14)のテキストから。会衆の聖書研究でなく、ものみの塔研究。『神の王国について徹底的に教える』8章の中盤。
あなたは今,キリストへの信仰のために,誰かからひどい仕打ちを受けていますか
そんな奴おらんやろ。キリスト信仰でひどい仕打ちを受ける奴なんか、このご時世にいない。
少なくとも、エホバの証人は二重の意味で違う。
エホバの証人はキリストへの信仰など持っていないし、日本のエホバの証人に限っては、ひどい仕打ちなど受けていない。
キリストは「偽予言者、偽キリストに気を付けろ」と警告していた。終わりの時代でもないのに、終わりの時代を騙るエホバの証人は偽予言者。キリストの対極にある偽キリスト。
体罰やら輸血拒否、服装規定やら人間が統治する統治体システム、そんな下劣なモノを持ちこんだエホバの証人は、キリストへの信仰など持っていない。
その下劣さゆえに、正しく糾弾されるべきで、それは「ひどい仕打ち」などではなく、正当な報い。
むしろ、エホバの証人は「ひどい仕打ち」を行ってきた側。子どもを体罰で打ち叩き、輸血拒否で殺してきた。そんな誤った信仰を強要してきた宗教虐待者。
エホバの証人の言葉のトリックに騙されるな
こうした出来事から,いろいろなことが分かります。天に戻る前に約束した通り,イエスは私たちが行っている伝道を指揮しています。
こうした出来事というのは、サウロの目から鱗が落ちてアナニアがモニョモニョという伝説。その伝説から分かるのが、「キリストがエホバの証人を指揮していること」だと、ここでは書いている。
サウロを改心に導くためにアナニアに指示したのがキリストだからという設定なのだが、甚だしい論理破綻。
エホバの証人をサウロやら何やらと一緒にするのがおかしい。輸血拒否で子殺しするエホバの証人をサウロやら何やらと一緒にするな。
今は直接話し掛けることはありませんが
「今は直接話しかけることはない」のなら、今の時代にキリストは関係ない。
イエスは忠実な奴隷を通して指揮を執っています。イエスは,召し使いである私たちのために,その奴隷を任命してくれました。
キリストについて知りたいと思っている人たちを見つけるために,統治体の指導の下,伝道者や開拓者が遣わされています
こういう言葉のトリックに騙されるから、エホバの証人は人生を大きく損ねてしまう。「忠実な奴隷」がいつの間にかエホバの証人の「統治体」にすり替わっている。そこ関係ない。
助けを求めて祈っていた人の所にエホバの証人がやって来た,ということがよくあります
これはウソ。エホバの証人はしらみつぶしに布教しているにすぎない。正しくは、「しらみつぶしに布教しているエホバの証人が、助けを求めて祈っていた残念な人の所にやって来た」だけ。