エホバの証人脱会本の『解毒』
元エホバの証人の女性が書いた『解毒』。
現役エホバの証人信者の人は、この本を読んでエホバの証人をやめよう。この本の著者は、まだ元気に生きているのだし、顔出し実名でものみの塔を批判しても、決して裁きが下ることはない。
エホバの証人をやめた方が楽しく豊かに生きていける。
ポチップ
ものみの塔協会の進める信者の「愚民化政策」とは
エホバの証人は、組織のトップが「愚民化政策」を推し進めている
ものみの塔は、一般信者には高等教育を受けさせないように推奨している。エホバの証人の親たちに、子どもを大学へ行かせないよう圧力をかける。
信者は「ものみの塔の言うことは絶対！」とマインドコントロールされているので、この愚民化政策に従順に従う。
ものみの塔からすると、信者が賢くなると困る。なぜか？大学のような外界で新鮮な情報を取り入れられると、マインドコントロールが解けてしまうから。それは、信者の減少に直結する。
信者が減ると上納金が減り、組織の運営に支障を来たす。宗教活動、主に布教活動をする信者が減ると、新規信者の入信が減る。すると上納金が減る。
そのため、信者にはバカでいて欲しい。純粋培養のマインドコントロール状態でいて欲しい。
ものみの塔の運営と存続に必要なのは、寄付金。既に集め上げた、莫大な資産の運用利益で継続されてしまう可能性もあるが、とりあえずは新規に流れ込む寄付金を止める。これがものみの塔の息の根を止める第一歩。
一部には大学進学が許されるエホバの証人も存在する
この本を読むまでは知らなかったのだが、一部の高学歴信者は組織の中心部で幹部になっている。
エホバの証人組織は、児童性虐待とかで裁判沙汰になっているので、内部に弁護士を抱えておかないと困る。税金対策に税理士がいるだろうし、結局、ものみの塔は、この世の体制にズブズブに浸っている。また、
特別に支部事務所に住まわせた上、費用負担して司法試験を受けさせる若者もいるとのこと。馬鹿とハサミは使いようということ。頭が切れる人間は、それを活かし、そうでない働きアリは、時間と金だけを徹底的に巻き上げる。
これが、ものみの塔協会のマインドコントロール集金システム。
東京の、なおかつ男性のエホバの証人は大学教育が許されている雰囲気があり「個人主義」が認められているとも本書には書かれている。作者も高校生の間から、交際相手がいたり（作中ではこれは異色とはされているものの）、エホバの証人は、地域によってだいぶ色が異なる。
私のような、地方のド田舎の元エホバの証人にとっては驚かざるを得ない。10代の男女交際など絶対に認められるわけがなく、デートなど天変地異レベル。進学についても同様、地方のエホバの証人は愚民化まっしぐら。
私は中学校の頃は成績が良く、それぐらいできるのならば、進学校から大学に進むのもOKという親の考えだった。それでも大学は、就職しやすい工業系の学部限定と決めつけられた。
そして、さほど勉強ができないエホバの証人の子どもは、すぐに就職できる工業高校へ行かされる運命。将来の夢を描けるわけがなく、工場勤務の未来が待っている。
もしくは夜学の通信制だったり、定時制だったり。そんな10代をエホバの証人の子どもは送らされる。
愚民に訴えるには下半身に訴えるしかない
ここまで愚民化されると、疑ったり、深く考えることができない。ものごとを多面的に見たり、論理的な思考が不可能になる。
私は、自分の体験からフレッシュな情報が頭に入った瞬間にマインドコントロールは解けるものだと思っていた。情報統制され、ネットの情報に触れることが非常に少ないのが、現役信者のマインドコントロールが解けない原因なのだと思っていた。
エホバの証人を批判する情報に触れても、それは一切がサタンの攻撃なのだとシャットアウトしてしまうために、新鮮な情報を得られない。それでマインドコントロールが解けないのだと。
しかし、そうでもないのかも知れないと思い始めた。
子どもの頃から20年以上もエホバの証人をやっていて、完全なる愚民になってしまうと、どうしようもない。このブログを見ても、自分がものみの塔に騙されているということにすら気付かない。
ここまで言っても分からないのなら、もう頭でなく体で、下半身で覚えるしかない。現役エホバの証人の信者諸君。結婚するまでセックス禁止とか、楽園でも純潔を保ち、相手は永遠にパートナーだけとか、どうしようもない禁欲生活だよ。
そんな永遠の命、意味あるか？とりあえず、エホバの証人2世で未だ童貞とかいう信者の君、風俗店へ行ってみよう。気持ちいいよ。すっきりするよ。その後ですっきりした頭で人生を考え直そう。性病には気をつけて。
エホバの証人のローカルルール～ものみの塔協会が唯一の真理ではない
2 Replies to “『解毒』：大学進学禁止の愚民であるエホバの証人、下半身で理解するしかない”