JW、ハルマゲドン生還の新しい基準

ものみの塔書籍の危険性

昨年後半からTwitterでJW(エホバの証人・ものみの塔協会)の情報収集を始めた。反JWと言いつつ、昔の記憶をネタに攻撃しているだけで、最新情報は集めておらず。これではまずいと。

特に、私はJW誌などは絶対に読まない。敵を知らずして戦いようが無いのだが、いかんせん、JW資料群の危険さと退屈さは身をもって知っているので。

Twitterを見ていると反JWの立場の方でも、しっかり最新JW誌を読んで、批判されている方がいて偉いものだと思う。

言わずもがな、不要の注意だと思うのだが「気をつけて欲しい」。また騙されないように。経験者で、自分だけは大丈夫だと確信されているだろうが、そこで「まさか」が起こるのが、この世界。

あれだけ信者を増やしたのだから、JW出版物群に危ない力があるのは事実。批判のために毎号開かれている方は、注意して頂きたい。洗脳用の悪書であるのは間違いないので。

私は、危険で怖いのもあるし、あの独特の文章を読んでいるとムカついてくるのでとても読めない。「気をつけてくれ」と言いつつ、実際にJW誌を読んで批判されている方の意見を読むしかない。

ありがたや。ありがたや。本当に注意して下さいね。

あと、やっぱりJW誌は尋常でなく退屈なんすよね。意味不明で読んでも頭に入ってこない。

JWが欠陥聖書を与えられている理由

JW、ハルマゲドン生還の新基準

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『ものみの塔の終焉』1975年狂想曲

闇に葬られている1975年のものみの塔預言

エホバの証人 – STOPOVER(途中下車)から。『ものみの塔の終焉』9章「1975年狂想曲」

ものみの塔協会が、ハルマゲドンの特定の年を指定して物議をかもしたのは、1975年が最初ではない。大きな騒動となった年としては、1975年の他にも1914年と1925年がある。

新しいエホバの証人は、1914年はラッセルの預言の外れた年ではなく、聖書預言が劇的に成就した年だと信じている。

ほとんどの人は、外れたといって騒いだのは背教者だぐらいにしか思っていない。1925年について知っている人はたぶんいない

次第に、1975年も1925年の仲間入りをしそうになっている。時の経過と共に、1975年の出来事を知らないエホバの証人が増えているからである。ただ、1975年には、1925年と比較すると人類創造の6000年という教義上の意義があるので、簡単に消えてしまうことはないと思うが、ものみの塔協会がうやむやにしてしまう可能性は強い。

筆者の指摘通り。1980~1990年代をエホバの証人として過ごすことを強制された私の理解では、「1975年にハルマゲドンが~」と言っているのはものみの塔的罪人・背教者扱いだった。

人類創造6000年というのも無かったことになっていたかも知れない。(私はマジメなエホバの証人二世でなかったので、不勉強なだけかも知れないが・・・ただ「ものみの塔」なんて読むだけで害があるので、これはこれで良かった)

ものみの塔協会が名を連ねる偽預言者の系譜

偽預言者の終末ビジネスが成り立つ理由

アダムの童貞期間、長いな

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ものみの塔に預言改訂を提言、あと20年は稼げまっせ。

1914年の世代が生きている間に・・・

エホバの証人 – STOPOVER(途中下車)の『ものみの塔の終焉』を読んでいる。7章『1914年にキリストは臨在していない』の後半部分。

ものみの塔協会の預言「1914年に終わりの日が始まった」。これが荒唐無稽であることは、昨日の記事も含めて何度も書いた。

今日は、終わりの日の長さ、期間について。終わりの日など始まっちゃいないので、無駄な議論ではある。とはいえ、ものみの塔の設定した終わりの日の長さも矛盾を孕んでいるので、念のため突っ込んでおく。

ものみの塔協会の大宣伝では

「キリストは1914年から臨在しているます。終わりの日は1914年から始まったのです。ハルマゲドンは1914年の世代の人々が生きているうちにやって来ます。終わりは近いのです。」

という設定だった。かつては。

終わりが近いから、皆さん信者になってね。でないとハルマゲドンという終末の日に救われませんよ。という信者勧誘作戦。

私が二世信者としてエホバの証人を強制されていた前世紀には、この主張に筋が通っていた。1914年の世代がまだたくさん生きていたから。

「私たちの齢は七十年、健やかであっても八十年」(詩編90:10)

1914年 + 80才 = 1994年

1914年生まれの人が死に絶えちゃう20世紀末、ノストラダムスより早くエホバの証人の唱える終末ハルマゲドンがやってくるという設定だった。

背教者に預言されていたものみの塔の1995年の預言改訂

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エホバの証人のハルマゲドンが怖くない、3つの理由

神はいない、だからハルマゲドンは来ない

ロシアのウクライナ侵攻。戦争が始まって、世の終わりの徴候が来たと感じちゃう人がいる。

ものみの塔協会の予言解釈では、この世の終わりの徴しとして、戦争やら疫病、飢饉が流行るとされている。その後でハルマゲドンという神の裁きが下るという設定。

ものみの塔協会に洗脳されている現役エホバの証人、一部の元エホバの証人、つまりはエホバの証人関係者の一部が、「戦争」をこの世の終わりの兆候と、大小あれど感じてしまう。

私はエホバの証人をやめて30年弱、スカッと洗脳が解けて20年弱。今ではエホバの証人教理の全てがウソだと信じている。よって、戦争、コロナ、この後で強烈な食糧不足がコンボでやって来ても、予言の成就だなどと一切思いもしない。

ところが、エホバの証人をやめた後の10年くらい、「ハルマゲドンが来る」のは、私の中で既定路線だった。成人年齢だったのにも関わらず。これほどに、ものみの塔の洗脳は恐ろしい。

だから、戦争を「この世の終わりの徴し?」と、心がザワつく人がいるのは仕方がない。ものみの塔に、その不安を付け込まれないようにすれば良いだけ。

私も長い時間がかかったが、今ではものみの塔の全部がウソだと、解放された。キリスト教解釈については、エホバの証人の逆を行っておけば、とりあえず正しい可能性が高いと想定しているくらい。

だから、神がいるとすれば三位一体形式、神の名はエホバでないし、霊魂は不滅に近い形で意識は残る、地獄はあるけど、そこで死なないのなら怖くない。そもそもこんなことはどうでもいい。

死後どうなろうが、「今」を確実に生きられない者が死後に恵まれるわけがない。「復活」とか「楽園」とか現実逃避も甚だしい。

「今」を粗末に扱ったエホバの証人は、死後家族に恨まれる。そんな者が死後に恵まれるわけがない。

極論、エホバの証人が神の存在を唱えている以上、神はいない。絶対神としての神エホバは存在しない。全知全能の唯一神なんていない。理由二つ。

第一に仕事遅すぎ。神様クビ。

第二に最初の人間アダムから失敗作って、どこが全知全能なんすか?コントじゃん。

神はいない。だから、安心してくれ。ハルマゲドンは来ない。

矛盾だらけのエホバの証人教理~ハルマゲドンは永遠に来ない

ものみの塔協会の数打てば当たるハルマゲドン戦略

ハルマゲドンが来ても、問題は死が解決してくれる

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20年後の日曜日、洗脳からの覚醒

ハルマゲドン、まだですか?

西暦2002年、「ハルマゲドン遅くね?」の疑問を解消するために、私はインターネットで「エホバの証人 残りの者」と検索した。

ハルマゲドンとはこの世の終わりのこと。私がハルマゲドンの勃発を信じて疑わなかったのは、エホバの証人という宗教に洗脳されていたから。

エホバの証人とは通称JW、正式名称「ものみの塔聖書冊子協会」という米国由来のカルト宗教。信者はハルマゲドンという終末思想に洗脳され、人生そのものを搾取される。

エホバの証人は子どもをもれなくエホバの証人にする。私の両親は、熱心なエホバの証人だったので、私も二世信者として14年間を過ごした。私は14才で自分の意志で脱会したのだが、洗脳が解けた訳ではなかった。

来るハルマゲドンに備え、人生の最期の快楽にふけっていた西暦2002年。

「それにしてもハルマゲドンはまだかいな?」とインターネットでエホバの証人について調べた。

「エホバの証人 残りの者」と検索。エホバの証人の教義では、地上での生き「残りの者」という特別枠が全員死ぬと、瞬時にハルマゲドンが発生することになっている。

使徒とリリスが接触したらサードインパクトが起こるあの感じ(分からない人は気にしないで、たいした話じゃないので)。

「残りの者」には人数制限があり、老人ばかりなので、程なく死に絶えるはずだった。ところが、インターネットで「残りの者」の人数が増えていることを知る。

エホバの証人二世、洗脳からの覚醒の瞬間

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2002年、もっと生きたいと願うエホバの証人二世

2002年、もっと生きたいと願う

生まれながらのカルト被害から脱却、しかし洗脳は解けず。ものみの塔協会の主張するハルマゲドンまでの刹那を遊び尽くす。そして、西暦2002年、終わりの日、ここまでが前回の話。

2002年のサッカーワールドカップを見ながら、人生に悔い無し。と私は感じていた。やるべきこと(ひたすら遊ぶことだが)をやり尽くしたので、ハルマゲドンでの死は覚悟の上。

2002年の日韓ワールドカップには、私が好きだったキングKAZUこと三浦知良選手は出場できず、それでもこの頃は現役で選手を続けていた。彼は1990年代の日本サッカーを引っ張り、初の日本のワールドカップ出場にも貢献。

ところが、カズはワールドカップの本大会には出場が叶わなかった。これが1998年フランス大会。1994年には有名なドーハの悲劇で、あと一歩でワールドカップに届かず。最後に奪われたゴールへのラストパスにカズの足が届いていれば、本大会に出場できたという運命の皮肉。

そんなことを私は思いながら、未だ現役でいるカズを思いながら、切なさがこみ上げる。こうしてビールを飲みながらワールドカップを見るのもこれで最後。1998年のフランス大会は一人でシャンパン空けたものの、苦くて飲めきれなかった。今ではビールが心底旨く感じる年齢に。

もっと生きていたい、と私は思った。生きているものの生存本能。

以下、余談。この頃現役だったカズは、誰もが予想し得なかったことに、2022年の今でも現役。今でも日本代表に召集されワールドカップに出ることを諦めていないのかも知れない。不屈の精神。本当に偉大なのはキリストなんかじゃなく、キングKAZUだ。

エホバの証人二世、洗脳解除の瞬間

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西暦2002年、終わりの日

死を覚悟してサッカーボールを蹴り続ける

西暦2002年、日韓合同開催のサッカーワールドカップ。私はこれを生きて見られるとは思ってもみなかった。

私は生まれながらのエホバの証人二世信者。エホバの証人とは米国由来の終末思想を持つ新興宗教。子供をもれなく信者にして自由を奪うため、間違いなくカルト宗教だと私は思っている。

1990年代後半、14才のときに、私は親と決別しエホバの証人をやめた。この頃の私はサッカーに熱中しており、四六時中ボールを蹴っていたいと考えたため。

エホバの証人はスポーツに打ち込むことは禁止。勉強に打ち込むことも、正社員として必死に働くことも推奨されない。エホバの証人は、エホバの証人の布教活動以外に熱意を注ぐことが認められない。

エホバの証人が熱心に布教活動をするのは、終わりの日「ハルマゲドン」が近いから。ハルマゲドンとは神の怒りの裁きのことで、堕落した人類が神によって滅ぼされる。この裁きを生きてくぐれるのがエホバの証人だけという設定。

14才の私は、成人するまで生きられるとは思ってもみなかった。ハルマゲドンが来れば、神に従わない私は、当然、神により滅ぼされると信じていた。ハルマゲドンでの憤死を覚悟の上、刹那サッカーボールを追いかけられれば、それで良かった。

恐怖、見知らぬ家の呼び鈴を鳴らせ

ハルマゲドンに怯える元エホバの証人2世

死を覚悟して遊び尽くす

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この世の事物の体制の終わりが来る前に人生の終わりが来ちゃうエホバの証人

「今」は終わりの日ではない

真理真氏作成のJW(エホバの証人)解約資料第8弾『自分の妻がJWと研究を始めてしまった時の対策』より。

JW解約-エホバの証人の真理を検証する

JW解約のための究極の質問集に関する補足。現役信者や堕ちかけの人には、教義の矛盾を指摘することでエホバの証人をやめる決断をさせたい。

エホバの証人の主張する「この世の終わり」は近くないことを指摘する。現在は終わりの日ではないということを理解させる。エホバの証人の教理では、1914年にキリストが天で即位。この世は終わりの日に突入。世界が滅ぼされるハルマゲドンが近いという設定になっている。

エホバの証人は発足以来、「今」がこの世の終わりの日だと主張してきた。終末ビジネスの典型。人類史数千年のなかで、たまたま今が終わりの日だなんて都合の良い偶然はない。

誰もが自分や自分の周囲、自分の生きている時代は特別だと考えがちだがそんなことはあり得ない。あなたにとってあなたの人生は特別でかけがえのないものだが、それは自分自身にとってだけ。普遍的なものではない。

当然、エホバの証人の主張する終末など来ていないし、今後も来ようがない。エホバの証人は発足以来150年、終末が間近だと言い続けている。終末の前に寿命が来た信者が多数。

このまま数世紀もの間、「終末間近~」と言い続ければ、やがて成就するのかも知れないが、その前にエホバの証人組織そのものが崩壊するだろう。いや、あと5年で半減、その後5年で組織崩壊に追い込みたい。

エホバの証人は、終末を延長、延長しての150年、預言をハズし続けた。この事実だけでも現在がエホバの証人の主張するような終わりの日などではないことは明らか。この資料ではさらに現在が終わりの日ではない根拠を挙げている。

終わりの日のしるしは成就していない

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矛盾だらけのJW教義~ハルマゲドンは永遠に来ない

図解で一目瞭然「エホバの証人の矛盾」

ネットでダウンロードしたJW解約資料⑦番外編。

JW解約-エホバの証人の真理を検証する

後半は、幼児園児にも分かる『エホバの証人の意識図解』

前半は文字ばかりだったので、後半は図でエホバの証人の教理が説明されている。JWのインチキ教義などどうでも良いのだが、敵を知らねば戦いようがないので、これは助かる。

エホバの証人は根本教義に矛盾を抱えていることが、図解により一目瞭然。

  • エホバの証人だけが真の宗教
    →ものみの塔初代会長ラッセルはプロテスタントの牧師
    (エホバの証人だけが真の宗教ではない。むしろエホバは贋物)

  • 現在生きている人でエホバの証人の証言を受けたことがなければ、ハルマゲドンで助かる
    →エホバの証人が伝道をやめた方が助かる人が多い
    (意味不明教義、そもそも勧誘をやめた方がJWに騙され不幸になる人は減る)

  • 不道徳・喫煙を告白し排斥された信者には挨拶してはダメ
    →不道徳・喫煙を告白せず自然消滅した人は挨拶して良い。この差は何だ?
    (黙っている方が得をする。昔はJWも喫煙OKだったんだぞ)

  • 違う信条の人には用心しながら接触する
    →元信者で違う信条の人には近づいてはいけない。この差は何だ?
    (元信者は覚醒されて、組織の不義を語られるという不都合があるから、近づくなとしている)

  • 建前として自身の信仰の確証のためにあらゆる資料から調べるべき、そして聖書だけが真実で完璧
    →現実は最初から最後までものみの塔出版物だけを読め
    (だから、洗脳される。ものみの塔出版物は洗脳用教材の悪書)

エホバの証人には聖書知識の再インストールが必要

ものみの塔協会にとってだけの都合の”良い便り”

エホバの証人のどっちに転んでもシリーズ

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ものみの塔協会の数打てば当たるハルマゲドン戦略

ものみの塔協会の数打てば当たるハルマゲドン

インターネットで閲覧可能な真理真氏作成のJW解約資料「JW解約-エホバの証人の真理を検証する」。第5弾「1914年と終わりの日」を読んでいる。

かつてものみの塔協会が預言してきた年号が羅列されている。ものみの塔協会によって予言された、大患難つまりこの世の終わりハルマゲドンの年は以下のように。

1914年、1915年、1918年、1920年、1925年、1914年から一世代、1975年、以降ずっと・・・

この資料では、数多く打てば当たると書かれている。実際1914年に第一次世界大戦が勃発。預言の的中とものみの塔協会は主張。その実、本来の1914年の預言は「エホバの証人以外が全員死に絶えるハルマゲドン」の勃発。大戦の始まりのような中途半端なしるしではない。

ハルマゲドンの到来という意味では、ものみの塔協会の預言は当たったことはない。1914年以来、1世紀以上も預言がハズレ続けている。その間に何十万人ものエホバの証人信者が人生を棒に振ってきた。

一生をものみの塔協会に搾取され人生を終えたエホバの証人も多く存在する。いったい何のための人生だったのか。不毛。本人の人生の不毛だけならまだしも、家族・親族をカルトに巻き込む害悪そのもの。有害なカルトの発展に一生を捧げたというのは重罪。

2007年にハルマゲドンが永遠に来なくなったエホバの証人の教義変更

ハルマゲドンは怖くない~滅びを覚悟したエホバの証人二世に恐れはない

エホバの証人のハルマゲドンはただの妄想

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