ものみの塔本の危険性
昨年後半からTwitterでJW(エホバの証人・ものみの塔協会)の情報収集を始めた。反エホバの証人と言いつつ、昔の記憶をネタに攻撃しているだけで、最新情報は集めておらず。これではまずいというわけで。
特に、私はものみの塔本などは絶対に読まない。敵を知らずして戦いようが無いのだが、いかんせん、エホバの証人資料の危険さと退屈さは身をもって知っているので。
Twitterを見ていると反エホバの証人の立場の人でも、しっかりと最新エホバの証人誌を読んで、批判している人がいて偉いものだと思う。
言わずもがな、不要の注意だと思うのだが「気をつけて欲しい」。また騙されないように。経験者で、自分だけは大丈夫だと確信されているだろうが、そこで「まさか」が起こるのが、この世界。
あれだけ信者を増やしたのだから、ものみの塔本に危ない力があるのは事実。批判のために毎号開かれている人は、注意して頂きたい。マインドコントロール用の悪書なのは間違いないので。
私は、危険で怖いのもあるし、あの独特の文章を読んでいるとムカついてくるのでとても読めない。「気をつけてくれ」と言いつつ、実際に塔本を読んで批判している人の意見を読むしかない。
ありがたや。ありがたや。本当に注意して下さいね。
あと、やっぱり塔本は尋常でなく退屈なんすよね。意味不明で読んでも頭に入ってこない。
エホバの証人、ハルマゲドン生還の新基準
というわけで、きちんと調べて批判されている人の情報。twitterより。
2022年2月号塔誌
私たちは、エホバの証人ではない親族を含め、多くの人たちがエホバに仕えるようになってほしいと願っています。とはいえ、ハルマゲドンの時には、エホバがイエスを用いてそうした人たちが新しい世界に入れるかどうかを判断します
出ました。新しい光。判断するのはキリストでっせと。エホバの証人でいることだけが、ハルマゲドン生還の唯一無二の経路ではないと読める。逆に、キリストの判断いかんでは、エホバの証人であっても滅ぼされますよ。ととれる。
まあ、現役エホバの証人でも妬み、嫉み、裏表のある態度、家庭内不和、言葉の暴力、勤労の義務の放棄、宣べ伝える業の怠慢と、ハルマゲドンで死刑になる可能性が多いにあるということ。
厳しいね。現役エホバの証人よ、胸に手を当てて考えてみよう。あなたは本当に生き残れますか?
逆に楽天の社長みたいに何十億とウクライナ緊急支援に寄付しちゃう人、愛に溢れ、かつ有能。これは生き残っちゃうね。
あながち冗談でなく、エホバの証人組織はハルマゲドン後の楽園でiPad使ってストリーミング配信とかしたいみたい。当然、テック系製品の製造・保持は必要になる。
逆にですよ、貧困にあえいでいる現役エホバの証人は非生産的で無能。そういう生活スタイルだと、口から文句しか出てこなくなる。よっぽど脳内お花畑なら別だろうけど、結局、目の前の貧困は精神態度を病ませる。
口を開けば他人の悪口ばかり言っている現役エホバの証人、新しい基準でハルマゲドン生き延びれますか?
ハルマゲドン議論の限界
こうやってエホバの証人の矛盾を指摘し、茶化すのは面白いし、現役マインドコントロール信者の気づきになればとは思う。しかし、こういった議論は前提に問題がある。
ハルマゲドンで誰が生還するか?
いや、ハルマゲドン来ないって。
楽園?現代日本に生まれて、ここ以上に恵まれた環境がありますか?「今ここ」を楽園にできるかどうかは自分次第で、将来誰かがあなたの周りを「楽園」にしてくれるなんてあり得ない。その受動精神でいる限り、楽園ムリよ。
エホバ?いないって。
イエス?もう死んだっしょ。
これが真理なんだけど。
※2024/10追記。この当時は塔記事読むの避けてたんだけど、今は平気で読んでいる。そして、どれだけ読んでもマインドコントロールされる気がしない。「まさか」も起こる気がしない。(それでも「まさか」が起こるのが世界なので、警戒はしておきたい。)
なんでだろうね?騙される人と騙されない人の違い。
多分、マインドコントロールが解けた人でも、エホバの証人にも良い人がいる、組織の解体は望んでいない、エホバの証人で学んだことで価値のあることもある、エホバの証人にも信教の自由はある、輸血拒否をする個人の信条は尊重したい、的な意見を持つ人は、塔本読むと危ない気がする。
あのカルトにごくわずかでも価値を認めているわけだから、塔本読んで、中には良いことも書いてある、とか思っちゃいかねない。
それが浅はか。カルトの本に良いことなんか書いてあるわけない。カルトの狙いは、良いこと書いてあると思わせることなんだから、思う壺。裏を読まないと。
そういう思考ができない人は、また騙されかねないから近づかないほうがいい。
つまり、まだ解けていない。エホバの証人に幻想を見ちゃってるってことかな。
ごもっともなご意見です
感謝致します
ありがとうございます!!