エホバの証人の戒律主義は信者をアブノーマルな方向に走らせる
エホバの証人 – STOPOVER(途中下車)から。『ものみの塔の終焉』最終12章「不必要な戒律」より。
「律法によらなければ、わたしは罪を知らなかった。例えば、律法が『むさぼるな』と言わなかったら、わたしはむさぼりを知らなかったのである」(ローマ7:7)
まさにこれ。私は小学校に入る前から、性器以外を使ったセックスが存在することを知っていた。口や肛門を使用したセックスはNGですよ、とエホバの証人の宗教本から学んだため。子どもにそんなこと教えるなよ。
エホバの証人(JW)の世界では、戒律主義により
裏では醜くゆがんだ欲望によるアブノーマルな世界が繰り広げられてきた
清さを求めるべき宗教の精神態度とは逆な結果になった。この行き着く先が児童性虐待の頻発。
とはいえ、ものみの塔幹部が求めていたのは、清さでも救いでも、清浄さや爽やかさでもない。戒律を製造している塔幹部が欲しかったのは、権力や自身の支配欲・自己顕示欲の充足。
信者がアブノーマルな世界に走ろうが汚れようが、子どもがアブノーマルな性虐待の犠牲になろうが、ものみの塔の戒律製造側にとっては何の関係ない。組織の体面が傷つくのを嫌がるだけ。それも結局は自己保身のため。
戒律主義強化の背景には統治体の組織支配の願望があると見て、まず間違いはないであろう。そして、組織としての動機よりは、幹部としての動機、すなわち権力志向の方がより勝っているということ
戒律を多くすれば、組織の権力は強化される
エホバの証人が戒律主義である理由その①
塔幹部の権力志向を満たすため
禁止事項の多いエホバの証人2世の学校生活は苦難の連続~エホバの証人のできないことまとめ
信者を酷使するためのエホバの証人の戒律
あとは、要らんことせずに、布教活動をしろと。黙って全財産を差し出せと。それがものみの塔幹部の狙い。
余計なことには携わらずにひたすら伝道に打ち込んで欲しい、あるいはそうさせたいという組織の欲求が背後にある
伝道、集会に追い立てられるような生活を可能にするには、戒律を多くして成員を縛るのが手っ取り早い方法
クリスマスプレゼントを買うお金があれば寄付をして欲しい。誕生日パーティーを開く時間があれば、信者を増やすために勧誘活動をしろということ。
エホバの証人が戒律主義である理由その②
幹部のために、信者を際限なく働かせるため
本章、及び本書は以下のように締めくくられている。
ものみの塔協会の場合は組織支配という強力な動機があるので、宣伝や公約とは裏腹に、裁きを天に委ねることができない
神は天地の創造者である。これほど変化に富んだ世界を創造した神が、あれほど物分りが悪く堅苦しいということは、神性から考えてもありえないはずである。狭苦しくしているのは、神ではなくて、統治体の精神の方
アブノーマルな戒律主義を持つものみの塔に神の神性が無いのは明らか。ものみの塔の存在意義は、神とかそんなモノは関係なく、組織の上層部、塔幹部の自己満足のため。
エホバの証人が戒律主義である理由その③
ものみの塔が塔幹部の自己満足のための組織だから
以上、まとめるとエホバの証人が戒律主義である理由3つは
- 塔幹部の権力志向を満たすため
- 塔幹部のために、信者を際限なく働かせるため
- ものみの塔が塔幹部の自己満足のための組織だから
塔幹部=統治体のために、エホバの証人は精神そのもの、財産、時間、自由を搾取されている。
統治体の自己満のために、あなたはエホバの証人を続けますか?
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