エホバの証人2世=モンスター?暴力と虐待は連鎖する

エホバの証人2世が心に抱える狂気

脱会意志の無い現役エホバの証人と交際すべきでない理由

昨日までの記事の続き。交際した相手がエホバの証人という宗教の2世信者だったらどうしようか?という話。

エホバの証人というのは、キリスト教を自称する新興宗教。生まれてから脱会するまで自由を奪われ続けた元2世信者の私の見解では、エホバの証人は完全なカルト。近づかないに越したことはない。

よって交際相手としては不適切。本人に脱会意志が無いのなら別れるべきというのが、私の意見。

目を覚まさせて救ってあげたいというのなら、心の底から応援するけど、そんな心優しい人が、そこまでして自分を傷つける必要があるのだろうかとも思う。触れない方が、知らない方が幸せな闇の領域がこの世界にはある。その闇がエホバの証人。

というわけで、すべてのケースに当てはまるわけではないが、脱会意志の無い現役エホバの証人との恋愛関係を解消すべき理由をあげている。

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エホバの証人2世=モンスター

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現役エホバの証人と交際すべきではない理由100選

輸血拒否教理がある限り、エホバの証人と交際すべきではない

現役エホバの証人とは交際すべきではない

現役エホバの証人なのに一般女性と付き合っちゃってる男性信者がいる件。

今日以降は厳しい話しか出てこない。個人的に恋愛相談されてたら、簡単に別れろとは言えない。2人の事情や、短いながら2人だけの歴史があるだろうから。しかし、

この場は勝手に自論を書いているだけなので、ハッキリ言っちゃうと「現役エホバの証人、しかも脱会意志もない奴とは別れた方が良い」。理由100選は言いすぎだが、今から山ほどあげる。

あくまで、エホバの証人を一般化した私の意見。私は生まれながらにエホバの証人2世信者だったという経験から、エホバの証人組織に私怨を抱く者。そんな人間の偏見に満ちた、でも正論。

当然、個人としてのエホバの証人すべてには当てはまらない。なので、現役エホバの証人と恋愛を続けるかどうかは本人が決めるべきこと。

でも、あえてそんなややこしい奴と付き合わなくとも、と思っちゃう。適齢期男性の95%は、現役エホバの証人より好条件かと思われる。それほど、現役エホバの証人はヤバい、不利。あえて貧乏くじ引かなくとも。

とはいえ、恋愛ってそんなロジックじゃないんだろうね。ホレちゃったら宗教なんて問題にならないのかも知れないし、カルト信仰しちゃってるのを含めて愛しているとか。障害が多いほど燃えるとか。

三流ドラマみたいな話になってきたけど、もっか恋愛中の2人はドラマの中にいる感覚。そこに「エホバの証人」って忌まわしいワードさえなければ、素敵な微笑ましい話なんだけど。

というわけで、何だか気が進まないけど、さぁ、仕事始めます。

現役エホバの証人と交際すべきでない理由とは。

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包容力のある大人な社会は、決してカルトを許さない

カルトに信教の自由は要らない

カルトに信教の自由やら多様性は不要

現役エホバの証人なのに、一般女性と付き合っちゃってる男性信者がいる件。おそらく2世信者。2世信者というのは、親の宗教を当然のように強制される子どものこと。

エホバの証人の戒律的には、一般人の異性との交際はNG。であるのに、こんな事象が起こってしまう理由とは?

ここから派生して考えたこと。今の若いエホバの証人の中には、自分の宗教に劣等感を感じていない人が多いのではないかと。だから、「オレ、エホバの証人っていう宗教やってるんだ」と簡単に言えてしまう。

世界で一番、カッコつけたい彼女に対して、宗教をカミングアウトできるのだから、エホバの証人2世であることにコンプレックスがない。

近年、社会は寛容さを求めだし、多様性を認める風潮。この流れに乗って、若年のエホバの証人が羽を伸ばしているのではないかと。クラスに外国人がいたり、公共の場にイスラム教のお祈りスペースがあったり、一見、宗教にも寛大に見える社会。

いやいや、エホバの証人はカルトだから。カルトに多様性やら信教の自由とか認めちゃダメだから。(あくまで私個人の意見です、不愉快な方はお引き取りを。反対意見は大歓迎です。コメントへどうぞ。)

エホバの証人をやめるのは今しかない、ラストチャンスは近い

責任ある立場の大人が、カルト2世にかけるべき言葉

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元エホバの証人の常識は、現役エホバの証人の非常識

現役エホバの証人の恋愛事情

元エホバの証人2世の昔話

現役エホバの証人ながら、一般女性と付き合っちゃう男性が散見される件。推定2世信者の若者。特殊案件なのか、よくある事象なのか不明なのだが、ちと考察中。

私の高校時代の記憶。やがて30年前なのだが・・・

私はド田舎から、郊外の学校に通学していた。この頃の私は、既にエホバの証人をやめていた。生まれながらに背負ったエホバの証人2世という重荷を降ろしたばかり。ところが、入学したクラスに現役エホバの証人が2人もいるという。

エホバの証人情報網を通じて、親から聞いた。彼らは私と違って都会育ち。無論、2人の方でも私が脱会エホバの証人であるという情報は入手済み。エホバの証人の親を持つとこうなる。プライバシーも何もあったものではない。

信仰を黙秘するエホバの証人

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叩かれていない世代、体罰を受けないエホバの証人2世

体罰で縛られないエホバの証人の子どもがいるとしたら

自身のエホバの証人2世という境遇を問題視しない世代

現役エホバの証人2世の男性が、一般女性と交際しているケース。今どきの現役信者は、自身がエホバの証人であることを、問題視していないのではないかと昨日の記事で書いた。恋愛問題からは逸れて、今日はこの件。

私は、親によって生まれながらにエホバの証人であることを強制された。14才のとき、30年近く前になるのだが、自分の意思で脱会。私がエホバの証人だったのは不運、不可抗力。それでも、

「元」エホバの証人であるというのは、私にとって重い十字架。屈辱。人生の汚点。

これが、現代のエホバの証人2世にとっては屈辱ではない。問題ですらない。だから、交際相手にもわりと軽く告げられちゃう。という仮説。

体罰を受けないエホバの証人の子どもたち

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一般女性と付き合うエホバの証人男、いったい何を考えているのか?

エホバの証人男の頭の中

エホバの証人関係者が一般人と交際する際のハードル

現役エホバの証人2世でありながら、一般女性と付き合っちゃうという男性信者がちらほら生息している件。昨日の記事の続き。

エホバの証人的には非信者異性との交際は厳禁。私の感覚だと、ホレた相手と付き合うならエホバの証人をやめてから。でないと、交際相手に多大な心労をかける。

親が現役エホバの証人なら、一般人の交際相手を認めない。結婚するとしても、常識的な親戚関係など築けない。結婚までも、結婚してからも、いばらの道。なので、

せめて自分だけでも、きっちり脱会。相手のために、カルト親とも袂を分かつ決意ありと意思表明。それほど、エホバの証人というカルト信者が一般人と交際するハードルは高い。

一般女性と付き合うエホバの証人男は何を考えているのか?

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現役エホバの証人2世と一般人、現在進行中の恋愛!?

エホバの証人の恋愛事情

エホバの証人2世男の依存体質

Twitterを見ていると、「彼氏がエホバの証人で困っている」という女性をチラチラ見かける。

「彼女がエホバの証人で困っている」というパターンは見かけず、ここら辺が男女の性差かとも思われる。

(今どき、性差がどうのと書くのははばかられるのだが、関係なくブッコンでいきます。この後、カルトにゃ信教も恋愛の自由も多様性も必要ねぇ論調が出てくるので、不愉快な方はこの辺でお引き取りを。また、反対・批判意見は大歓迎ですのでコメントへどうぞ。)

男女ともに想定年齢10代後半~20代、いってても30代前半、男の方はエホバの証人の2世か3世の現役信者。女性の方は一般人。性差に関して、色々仮説があると思われるが、まずエホバの証人側に男が多い仮説を3つ。

  1. 2世信者でエホバの証人をやめられないのは男ばかりで、女性はある程度の年齢になると脱会している
  2. エホバの証人を続けながら、一般人と交際するというエホバの証人的禁忌に励むのは男の信者ばかり
  3. 一般人との恋愛をきっかけにして、女性信者はきっぱりエホバの証人をやめる

ほのかに見えてくるのが、エホバの証人2世男の優柔不断、マザコン気質。脱会もできない、でも彼女と付き合いたいという自己中心的優柔不断。

マザコン気質は語弊があるかも知れないので、正すと依存体質と言った方が良いか。

エホバの証人2世男の依存対象は、信者の親であり、エホバの証人組織であり、信者の友人であり、エホバの証人組織内での居場所であったり。そして、現在の交際相手に依存し始めている。

「自分がエホバの証人である」という最大のウィークポイント・人生の汚点を、一番カッコつけたい相手に晒している。強烈な依存型。

本人はエホバの証人をやめるつもりがないので、エホバの証人であることを人生の汚点とは思っていないのかも知れない。とはいえ、恋人にカミングアウトしているのは、宗教が交際の障害になると認識しているから。

その自覚がありながら、信仰の告白だけして「どうしましょ」って。甚だしい無自覚・無責任。

エホバの証人2世の少年期の恋愛、そして修羅場

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一般男がカルト信者女性と交際しない理由

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排斥処分から見るものみの塔、構造的に悔い改め不可能

構造的に悔い改め不可能、エホバの証人

家族を愛することを許さないものみの塔

エホバの証人には「排斥」という教理がある。排斥とはものみの塔からの破門宣告。喫煙、淫行、輸血、背教など、エホバの証人的重罪を犯すと、組織により宗教裁判にかけられ、有罪になると排斥になる。

この宗教裁判は審理委員会と呼ばれ、結論ありき、上位下達の一方的な判決を下す場。

排斥者は家族内でも村八分、食事など最低限の接触以外は許されない。教団内の一般信者からは無視される。本人が組織への復帰を望んでも、一般信者が声をかけることは許されない。

エホバの証人に戻りたい場合は、村八分状態に耐え、一定期間の反省の姿勢を示す必要がある。その後、ようやく教団側の判断で排斥処分が解かれるケースもある。

私は、生まれながらのエホバの証人で14才のときに自分の意思で脱会。その後、エホバの証人の戒律を全無視していたが排斥にはならなかった。そのため、両親の態度は変わらず。

万が一、私が排斥になったとしたら?両親は教団の掟を守り、私を家族内で無視しただろう。こうなると、両親の愛情がどちらに転んだか。一人息子か、ものみの塔か。今となると定かではない。

ものみの塔は、排斥された家族と必要以上に接するなと言っている。家族を幸せにすらできない宗教がエホバの証人。ものみの塔至上主義の組織崇拝集団。

一緒にものみの塔を崩壊させてくれるエホバの証人大募集!/エホバの証人の会衆・支部ごと排斥大作戦

『解毒』~日本初の排斥エホバの証人の本、排斥とは

「悔い改め」られないものみの塔

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ハルマゲドンで大ケガした家族を助けるのは、「ふさわしい」ことですか?

エホバ脳を解き放て!

「ものみの塔=絶対悪」論者のエホバの証人的思考回路

『エビのしっぽ』より。著者は常々、エホバの証人、元エホバの証人はものごとを相対化できない。相対化して見られない、と警鐘を鳴らしている。

「ものみの塔=絶対悪」論を唱えている私なんかはその典型。

結論を絶えず不安定にするという方法もあります。つまり、その結論は暫定的なもので絶対的なものでない、新たな情報が入れば、あるいは見方の転換を図れば、すぐに修正可能な状態にしておく

確かに、私はこういった考え方をしない。「ものみの塔=絶対悪」論以外でもそう。何でも白黒はっきりさせたい。初対面で人と会って、

「こいつは敵か味方か?」と。ここまで大げさでなくても、

「仲良くなれるか否か?」「友達になれるか否か?」

今でも、第一印象で判断しがち。二十代の頃は本当に「敵か味方か?」で判断していた。

仕事でも同じ、「やるかやらないか?」「どうやるか?」結論を急いじゃう。

これがエホバの証人だったことと関係あるのか?

今までそんなに気にしていなかったけど、どうやら大アリなようで。

「ものみの塔=絶対悪」論者(また決めつけてるが・・・)としては、ものみの塔的思考が自分の中に寸分でも残っているのはイヤ。気持ち悪いというか、気に喰わない。

”ふさわしい”、”ふさわしくない”の二択で決めつけるエホバの証人

エホバという傷を癒すためにものみの塔思考をやめる

ハルマゲドンは全員即死?

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人生を心底楽しめない元エホバの証人2世、脱却と癒し

心から何かを楽しむスキル

「心底楽しめない」エホバの証人の人生

私は、生まれながらのエホバの証人という宗教の2世信者だった。エホバの証人というのは、自称キリスト教系の新興宗教。2世信者というのは、親によって宗教を強制された子どものこと。

エホバの証人の子どもは親によって四六時中、宗教活動に引きずり回される。そのため、心から楽しんで遊ぶことができない。大はしゃぎすることができない。

遊んだ後には、エホバの証人の集会や布教活動が待っている。暗くなって、疲れ果てるまで遊ぶことはできない。

恐ろしいことに、この「心底楽しめない」傾向は、20年以上も私の中に宿っていた。40才手前になっても、14才でやめたエホバの証人2世の頃の記憶が無意識下に刻み込まれている。

ハメを外して大宴会という雰囲気になると、なぜか罪悪感を覚えていた。その後、完全に酔っぱらってしまえば罪悪感も吹き飛ぶのだが、それは自分の感覚を酒で流し去っているだけ。

20代の頃でもそうだった。パチンコで有り得ない大当たりの連チャンが来て、

自身の楽しさが最高潮に達すると、何かいけないことをしている気がしてくる自分はこんなに楽しんではいけない、こんなに恵まれてはいけない。

そんな気持ちになる。なぜか?元エホバの証人2世だから。

本当にエホバの証人ってろくなもんじゃないと思う。何かを心から楽しむ一瞬こそが人生の醍醐味のひとつなのに、それができなくなってしまった。

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