エホバの証人を脱会させるための3つの手段とは・・・

エホバの証人のマインドコントロールを解くために

エホバの証人を脱会させる3つの方法

『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』より。エホバの証人を脱会させる方法。こちらで3つにまとめた。

  1. 一気に
  2. 寝かさずに
  3. 諦めよく

実際にエホバの証人をやめさせるための資料は、JW解約-エホバの証人の真理を検証する。本作の著者が作成した、優れモノの資料。

自分の周りの人を宗教から解約する時は、時間をかけてはダメ

短期的にどれだけゲリラ戦を仕掛けられるか

マインドコントロールは一気に解けるものなので、畳みかけるように真実の情報で解除対象者の頭を満たす。真実の情報とは、ものみの塔の不義やスキャンダルの数々。疑念が一つでも残れば、しめたもの。マインドコントロール解除の始まり。

あれもこれも怪しい、つまりはものみの塔全体が嘘つきと気づくことができる。これを一気に推し進める。ものみの塔の不義の数々は、前述のJW解約-エホバの証人の真理を検証するに。

エホバの証人をやめさせるときは寝かさずに

一気に、過剰にものみの塔の不義という真実で信者の頭を満たす。過剰に供給して、混乱させるくらいでちょうどいい。休ませる暇なく、徹夜で情報を押し込むくらいでちょうどいい。

精神的にギリギリに追い込めば、それだけ心の核心に響く。そこまで押し込まないと、ものみの塔のマインドコントロールは解けない。

寝かさない・精神的に追い込むという行為に、後ろめたさを感じる必要は一切ない。嘘をついているのはものみの塔で、こちらは真実を過剰に休ませることなく伝えているだけなのだから。

北朝鮮の拉致被害者も洗脳されていて、日本への一時帰宅時には「北へ帰る」と主張していた。これを家族が徹夜で寝かせず説得。翌朝には洗脳が解けて、日本への永住帰還を決断させることができた。

精神的に疲労させ、そこに真実を流しこめば、必ず響く。

ものみの塔の洗脳テクニック

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エホバの証人1世帯あたりの寄付金額は何円なのか?

日本のエホバの証人の寄付金額は?

ものみの塔の財産の推移

インターネットで閲覧できるエホバの証人解約資料より。資料のダウンロードはJW解約-エホバの証人の真理を検証する

この資料の「消えた102億円の謎」というスキャンダルについて、ものみの塔協会がエホバの証人から搾取した102億円の寄付金を使い込みで触れた。

資料内に登記簿謄本が掲載されている。エホバの証人日本支部の102億円の使い込みも驚きなのだが、財産推移の激しさも驚異的。

ものみの塔協会の基本財産の推移は以下

  • 1995年以前 224億円
  • 1995年には 122億円
  • 1999年には 152億円
  • 2000年には 187億円
  • 2001年には 193億円

1995年以前に224億円あった基本財産が1995年の暴落で122億円に102億円減少、ところが2001年には193億円まで復活。1995年に株ですった(と思われる)102億円のうち71億円を6年で取り戻している。

これはお得意の株式運用で増やしたのかも知れないが、投資担当者は大損の責任を取らされて排斥処分になった噂もある。基本的には、エホバの証人信者の寄付金で増やしたと想定される。

エホバの証人の集会所である王国会館の土地・建物などの売却益も含まれるのかも知れないが、それも元はすべてエホバの証人信者の寄付金で賄われたもの。

エホバの証人1世帯あたりの寄付金額はいくらか

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『ドアの向こうのカルト』ものみの塔の間違った聖書解釈

ものみの塔の間違った聖書解釈

『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』

『ドアの向こうのカルト』より。ものみの塔の聖書解釈の滑稽さについて考察。

1940年代後半に、死海文書が発見された。この写本と現代の聖書が近いので、聖書は神聖かつ真実であるというのがエホバの証人の主張。

しかしこれは、写生がミスを犯さなかったことを証明しているだけで、聖書が真実かどうかとは別の議論である。コピー機が何かの文書を正確にコピーし続けたら、そのコピー文書は神聖なものだと言うのだろうか?

この死海文書の4分の1は外典の写本で、バチカンはこの写本の公表を差し止めてきた。これは死海文書に都合の悪い記述があるから。現在の聖書の価値を貶める記載があるから。これはキリスト教会にとっても、ものみの塔にとっても都合が悪い。

そもそも

聖書、聖書と言っているが、古くてよく読まれた本であるだけ。単なる古くさい本。人間よりも本を上位に置いて、崇め奉ったところで何も始まらない。この本を、現代を生きている人間がいかに解釈し、どう活かすか考えるべき。

ものみの塔のように、2000年前の「血を避けよ」の記述をそのまんま現代人にあてはめて、「輸血禁止じゃー」とかやっているのは論外。おバカさんの極み。

エホバの証人は医療に対する適切な判断能力を持っていない

ものみの塔の輸血禁止が聖書解釈を誤っていると言える理由

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下級信者に徒党を組まれるのは、ものみの塔にとって都合が悪い

教団の言いなり、エホバの証人

本間君に金を騙し取られたエホバの証人

ものみの塔スキャンダルについて、エホバの証人日本支部の使い込み、信者から搾取した102億円の寄付金で、エホバの証人日本支部の財産102億円が溶けたことに触れた。当然、この102億円は日本の信者たちの寄付金。

元ネタは、JW解約-エホバの証人の真理を検証する

この資料に書いてある、株で大失敗して102億円溶かしたというのは、あくまで推測。事実としてあるのは、エホバの証人の内部向け文書で、次の指摘がされたこと。

一部の兄弟たちは、さまざまな投機的事業に関係し、仲間のクリスチャンを対象に、顧客を集めようとしました

金儲けに

クリスチャンが神権的なつながりを用いたり、霊的兄弟を利用したりするのは、ふさわしいことでしょうか。いいえ、ふさわしくありません

でた、ふさわしい~♬キモイ悪いエホバの証人語法。

この内部文書は2000年7月の記事。その後の2002年に投資好きのエホバの証人だった本間氏が、教団から排斥になっている。

純朴なエホバの証人たちが、本間氏にやられちゃったんでしょうね。「バカなエホバの証人ども投資するんだ~」と、本間氏がエホバの証人から金を刈り取っていったとういこと。

被害を受けたエホバの証人から批判の声が募り、これはマズいということに。ものみの塔が教団内で商売するなの指示を出し、本間君を排斥にしたと。

こういう推測。

ものみの塔の独断で教団内での商売を禁じられるエホバの証人

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エホバの証人が選挙不参加・投票しないことの矛盾とは・・・

エホバの証人の選挙禁止の謎

聖書に選挙禁止とは書いていない

昨日は衆議院議員総選挙だったのに絡めて、ものみの塔協会に重税を課すことは神エホバの目から見て適っていると、皮肉気味な記事を書いた。

とはいえ、エホバの証人は投票しないので、エホバの証人の意見は民意に反映しない。であるなら、政治家はエホバの証人に気を遣う必要は一切なく、ものみの塔の財産その他すべてを国民に再分配すれば良い。

だいぶ乱暴な意見ではあるが、相手は危険なカルトなので、乱暴なくらいでちょうどいい。

ところで、エホバの証人がなぜ選挙に参加・投票しないのか?これは謎。聖書には選挙活動をするなとか、投票するなとか、個人を支持するなとか、そんなことは一切書いていない。

エホバの証人は、「私たちは聖書研究者で、聖書に書いてあることを厳守します」という立場なのだが、聖書には選挙活動禁止とは書かれていない。

エホバの証人が終生大事にしている聖書は、新世界訳というものみの塔仕様のイカサマ品なのだが、話が逸れるのでここではその話は置いておく。

そのイカサマ聖書でムリヤリ翻訳し直しても、どうにもならないのが「選挙活動禁止」。そんなのは、聖書のどこにも書いていない。では、

なぜエホバの証人は選挙活動をしないのか?それは、ものみの塔が選挙禁止と決めているから。聖書に書いてあるからでなく、ものみの塔が禁止しているから、エホバの証人は選挙に参加しない。

ということは、エホバの証人は聖書研究者でも何でもなく、盲目的にものみの塔の言いなりになる、ただのカルト信者であるということ。

ものみの塔が選挙を禁止する理由に根拠はない

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ものみの塔協会に重税を課すことは、神エホバの目から見て適っている

投票を棄権するエホバの証人

エホバの証人は投票しないので、ものみの塔に重税を課すべき

本日は第49回衆議院議員総選挙の投票日だった。エホバの証人はなぜか選挙に不参加なので、もれなく全員が投票を棄権したはず。

エホバの証人は投票しないので、ものみの塔に重税を課すという公約で出馬しても、エホバの証人が反対の組織票を投じてくることはない。

エホバの証人は票田にはならないので、エホバの証人に対して厳しい政策を掲げても、政治家的には何の問題もない。他の宗教団体の抵抗があるだろうが、エホバの証人以外には課税しない、と強く謳えば良いだけ。

他の宗教団体や人権団体がエホバの証人を擁護という構図が多いに予想できるが、他の宗教団体にしてみれば、ものみの塔は商売敵なので擁護する筋合いはない。

宗教家として神の目の前で正しい行動をするという理由で、エホバの証人を擁護する宗教団体が出てきそうだが、「お宅の神様のことを、ものみの塔は猛烈批判していますよ。それでもものみの塔を擁護しますか?」という話。

ものみの塔以外の宗教法人に課税しないのであれば、他の宗教団体に被害はない。いずれ同じ被害が自宗教に及ぶことを怯えての反対があるだろうが、その際は、選挙できっちり組織票を投じて反対意思を表示すればいい。

エホバの証人は選挙で意思表示しないのだから、ものみの塔に重税を課すという政治家に対しても反対票を投じようがない。ならば重税を課して、ため込んでいる財産を吐き出させて、国民を潤せばいい。

※2023年11月追記。この記事、なかなかの暴論だが、昨今の動きで、エホバの証人は児童虐待組織であると世間にも認識されつつある。「公益性のないエホバの証人は解散させます!エホバの証人に課税して、国民のために減税します」くらいの公約は、歓迎されるのではないか。

ものみの塔に重税を課すことはエホバ神の目から見て適っている

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エホバの証人日本支部の使い込み、信者から搾取した102億円の寄付金

エホバの証人の寄付金が使い込まれる

消えたエホバの証人の寄付金102億円

エホバの証人の代表者「織田正太郎」が事故死したのが2004年。この件は

エホバの証人日本支部の調整者「織田正太郎」の事故死が示すことにて。

この事故死に関連して発覚したスキャンダルについて、ネットでダウンロードできるエホバの証人解約資料が触れている。この資料は

JW解約-エホバの証人の真理を検証する

今回のスキャンダルは『消えた102億円の謎』。1995年以前には224億円あったエホバの証人教団の基本財産が1995年には121億円に減少。

日本中のエホバの証人が寄付した102億円が使い込まれたことが発覚している。

前述のエホバの証人日本支部の代表役員織田某氏が亡くなった後、なぜか代表役員の発表がされなかった。次の代表役員を調べるため登記簿謄本を入手したところ、この使い込みが発覚したという。

この後は推測になるのだが、株ですっちゃったんじゃないかという指摘。1995年は株の暴落があった年だから。

エホバの証人は、寄付金の使用用途を知る必要がある

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エホバの証人日本支部の調整者「織田正太郎」の事故死

桜の写真を撮ろうとして事故死したエホバの証人の代表役員

日本のエホバの証人の代表者「織田正太郎」の事故死とは

2004年、日本のエホバの証人の代表役員である「織田正太郎」が事故死している。

当時のエホバの証人だと、この人の名前を知らない人はいないほどの有名人らしい。しかし、私は既にこのときエホバの証人でなかったので、織田某氏のことは知らない。

私は、1994年まで両親にエホバの証人であることを強制されていた。とはいえ、ド田舎のエホバの証人だったので、日本の中枢部の組織構造のことなど知るはずもなく。織田某氏のことは、まったく知らない。

教団内の用語では、海老名ベテルの調整者と呼ばれるポジション。何を調整するのかは知らないが、ものみの塔の日本支部の本部である海老名ベテルで、頂点に君臨していた人物。

どうやって亡くなったのかというと、桜の写真を撮ろうとして塔に昇ったところ、落下して死亡。事故死とされている。

塔から落ちて亡くなったらしいが、さすが日本のものみの「塔」協会のトップ。「塔」がお好きなようで。

事故死とされているが、宗教団体の密室「海老名ベテル」内でのできごと。抜群の怖さがある。国内20万人のエホバの証人からの利権を吸い上げるトップのポジション。そりゃ命の危険は付きまといますわな。

一応は事故死ということになっているが、不可解な点が多い。

  • 桜の写真を撮るために持っていたカメラが壊れていない
  • いつもいるお付きの人たちが誰もおらず、発見が遅れた
  • 白髪の老人が一人でハシゴをかけて「塔」に昇るという不自然

いずれにせよ、

日本国内でいちばん神エホバの愛・是認を受けていた人物の最期とは、とても言えない不運な死に方。

織田正太郎の事故死が示す、エホバの証人組織の闇

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ものみの塔というドル箱を崩壊させ、全世界のエホバの証人の救済に

エホバの証人ひとりひとりの決断が・・・

ものみの塔はホメオスタシス理論に従う単なるシステム

インターネットで発見したエホバの証人解約資料。

ダウンロードはJW解約-エホバの証人の真理を検証するから。

解説部分で

統治体を動かしているものは『組織の存続性』という自然の原理

と書かれている。

統治体というのはエホバの証人の頂点に君臨するメンバー。神の聖霊を浴びて、神の代弁者であると自称している人々。

この統治体の行動原理が『組織の存続性』であるというのは、統治体が私利私欲のために全世界1千万人のエホバの証人を騙し、無償労働や寄付をさせているわけではないということ。

組織の管理者として、ものみの塔協会を存続させるために、平気で虚偽を述べ、欺瞞に満ちた行動をとっているとする理論。すべては組織の存続のために、そのためには手段を選ばずということ。

恒常性、ホメオスタシスという自然法則。

この可能性については、私も以前に、
ものみの塔協会が意思を持たないただのシステムになっている、で触れた。

エホバの証人の統治体ですら被害者

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ものみの塔を崩壊させる際のキズを、最小限に留める方法

早々に謝罪し真実を述べるが吉、エホバの証人

ものみの塔がエホバの証人信者に謝罪すべき理由

昨日の記事で、ものみの塔はサクッと信者に詫びろ、と書いた。

ものみの塔協会や統治体は、エホバの証人を騙している

「ハルマゲドン来ません。嘘つきました。復活なんてするわけないじゃん」と。もう少し紳士的な謝罪でも構わないのだが、内容はこんなモノだろう。

ついでに、今まで寄付金や奉仕時間を搾取したこと、数多の家族を崩壊させたこと、信者の心身を病ませたことを謝罪すべき。

しかしながら、要求が多いと困難の度合いは上がるので、基本的には、現在のエホバの証人の信仰の根源になっているハルマゲドンや楽園、復活の希望がウソであることを表明するだけでいい。

この謝罪発表で多くの信者は脱会するだろうが、良心的体質に生まれ変わったものみの塔に一部の信者は残るはず。余生を元エホバの証人たちで慰め合うコミュニティとして。細々と組織を継続できる目は出てくる。

ものみの塔が嘘でも、エホバの証人をやめられない人々

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