限りあるゆえに輝く人間の生

限りあるゆえに輝く人間の生

私はエホバの証人組織を出て長く年月が過ぎ、細かいものみの塔協会の教義は忘れてしまった。組織を去って既に20年経っている。1914年の教義が嘘偽りで開祖ラッセルの思いつきであるということを細かく理論立てて説明することは出来ない。

こんな私にただ1つだけ言えるのは、人間の生涯は限りあるから美しく価値があるのだということである。我々の儚い一生は永遠の命よりもずっと素晴らしいものなのだ。その限りある時間を無駄にすべきではない。

あなたがエホバの証人をやめたいと考えていて組織に残る家族との関係が気がかりならば、愛する家族に対して人生の貴重な残りの時間をともに歩んでいきたいと伝えれば良い。

あなたの洗脳が未だ解けておらずハルマゲドンが恐ろしいとしても、家族に伝えるべきことを伝え生涯で成すべきことを成せばそれで良い。それならば例えハルマゲドンで死んでも後悔は残らない。そもそもハルマゲドンで我々人類が突然死することはないのでその心配はない。





ブラッド・ピットの『トロイ』という映画がある。その中にこんな台詞が出てくる。

The gods envy us.

They envy us because we’re mortal.

Because any moment might be our last.

Everything’s more beautiful because we’re doomed.

You will never be lovelier than you are now.

We will never be here again.

神々は羨んでいる

限りある人の命に

いつ死ぬか分からない

終わりがあるからこそ美しい

美貌もいつかは衰える

“今”は二度とない

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エホバの証人の人間劇場はユーモラスな悲劇

エホバの証人の組織を出た後ならば洗脳は解けやすい。落ち着いて外からものみの塔を見れば、矛盾を埋めるためのツギハギだらけの教義と都合の悪いことを隠すために巡らされた偽善だらけの組織であることが解るはずである。そしてものみの塔という組織を偶像のように崇め奉るエホバの証人の姿が滑稽にも見えてくるはずである。

自らが固く禁じている偶像崇拝の対象に成り果てているのがものみの塔協会の皮肉である。またものみの塔協会は自らが大いなるバビロンと呼んで毛嫌いしているカトリック教会と何ら変わらないピラミッド構造の組織構成をしている。ものみの塔協会は至る所にアイロニーを込めたユーモラスで冗談じみた組織なのだが、この組織によって洗脳されたエホバの証人の生涯は悲劇でしかない。


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