家族を崩壊させるものみの塔協会

エホバの証人2世の高校デビュー

私は中学2年生のときにエホバの証人の組織を辞めた。熱心な信者だった両親にもう集会にも行かず伝道もしないと告げるのはとても大変だった。心が引き裂かれるような思いだった。小学校の高学年頃から悩み続けてようやく叶ったことである。ものみの塔協会の教義から自由になり一般女性と付き合いまくるという明るい将来を思い描き続けて、私はこの暗黒時代を乗り切ったのである。

エホバへの信仰を捨てた私は高校に進学することになった。私の高校生活は初めからエホバの証人であることを誰にも証言しなくて良かった。地元から離れた高校を選んだので、完全なる高校デビューだったと言える。

そんな私に対して、未だに信者だった両親はそれまでと同じ様に接してくれた。私が成人して家を出るまで経済的にも充分に養ってくれたのである。エホバの証人には必要のないとされている短大卒となる高等教育まで受けさせてくれた。私の希望通りの進路を選ばせてくれたのである。

これは私が一人っ子で両親から深く愛されていたことが一因となっているのかも知れない。今となっては一家離散してしまったのでこれは確かめようがない。しかし最も大きな理由は私がバプテスマを受けてものみの塔協会に献身した正式なエホバの証人になっていなかったことである。





排斥というエホバの証人の村八分

正式なエホバの証人となると背教めいたことを口走ったり、喫煙や不道徳な行為を目撃されたりすると審理委員会にかけられ排斥という処分を受けることになる。この排斥処分はエホバの証人的村八分である。

エホバの証人は排斥された信者とは街で偶然出会っても挨拶をすることすら許されない。排斥処分となった元信者や背教的な家族とは家庭内でも口を聞かなくて良いことになっている。同居していない親族であれば親交を断つことが求められている

排斥処分となると私の両親のように普通の親として振舞うことが出来なくなる。エホバの証人は排斥処分になった家族に対して最低限の扶養を行うことは許されているが、それ以上のことはしないように求められている。2世の子供がエホバの証人組織を離れることで親子の絆そのものが消滅してしまう頭の固い信者の親もいるだろう。

ものみの塔協会は信者に対してほぼ全ての金や時間を差し出すことを要求し、2世の子供にもそれを求め、普通に成長させることを抑制する。さらには平和な家庭を完全に崩壊させてしまう宗教団体なのである。


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