家族を引き裂くニセ宗教
『みんなの宗教2世問題』5章「宗教2世はいかに描かれてきたか」。
村上春樹の『1Q84』、エホバの証人がモデルになっている宗教2世が出てくる。主人公の宗教2世の青豆という女性には兄がいた。
彼女が決意して家を出たとき、彼は両親の言いつけに従い、信仰をまもって生活していた。今どうしているのだろう?しかし青豆は家族の消息をとくに知りたいとも思わなかった。彼らは青豆にとって、もう終わってしまった人生の部分だった。絆は断ち切られてしまった
家族の絆を断ち切る。これがエホバの証人。
そもそも、両親の言いつけに従い、信仰を守る必要などない。何を信仰するかしないかは子どもが自分で決めればよくて、親に強要されるモノではない。親は好きに自分の信仰を子どもに教えればいい(限度を超えるのは愚かだが)。しかし、子どもがそれに従う必要はない。子どもにも自由意志がある。
自身の願いにそって正しく行動し、腐ったニセ宗教を捨てれば、家族の縁が切れる。そんなバカげたことが起こるのが、カルトやニセ宗教。人々に害をもたらすばかり。エホバの証人はその筆頭。
エホバの証人が誕生日を祝うべき理由、家族を取り返すために・・・
取り返しのつかないモノを奪っていくエホバの証人
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