エホバという傷を癒す

エホバの証人的思考

私の両親がエホバの証人組織に足を踏み入れてしまったのは、ものごとを信じやすい性格や依存体質が影響していた。そして答えは1つ、真理は唯一というエホバの証人的思考を信者時代に養われることになる。

ものみの塔協会はあらゆることを正邪、善悪で単純に決めつけている。この思考状態は頭を使って徹底的に考えることがないので楽なのである。しかし、世界はそんなに単純に出来てはいない。悪いものの中にも善があり、親切な顔をした人ほど不義だということは良くある話である。





組織を去った後でも残る傷

エホバの証人的思考に陥った人がエホバの証人組織を辞めた後のパターンとしては、いかにエホバから離れるかとそればかり考えるようになる。エホバが悪であるとなると追い求めるものは非ものみの塔的なものだという思考の順路をたどるのである。

結果、逆説的にエホバの支配下に留まってしまうことになる。まず難しいのはエホバの証人の組織から去ることだが、辞めた後の傷の治癒も困難なのである。まずはものみの塔的決めつけ型の思考から自由になることだ。

エホバの証人の信者として長い期間を過ごしてしまうと、対象の裏を見てよく考えることや自分自身を見つめること、そういったことが疎かにされ苦手としてしまうようになる。せっかくものみの塔協会の洗脳が解けたのに、元々の依存体質も影響してすぐに別の似たような組織に騙されてしまう人もいる。このパターンの人は献金先がものみの塔協会でなく別の団体になっただけという状態である。これでは何の意味もない。


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