エホバの証人公認心理士カウンセラーの対応
昨日の記事の続き。現役エホバの証人の公認心理士カウンセラー「オリーブの葉」の構造的問題を検証している。
無料のお試し相談のメール一往復で、架空ではあるが、輸血拒否カードの携帯や体罰というエホバの証人による宗教的児童虐待を告白。これは待ったなしの事例なので、相談を受けた公認心理士としては緊急的な対応が必要になる。
※本件の相談は、宗教支援の制度構造を検証する目的で行った架空の事例です。
実際の虐待事案ではなく、現役エホバの証人カウンセラーの対応姿勢を検証するために用いています。
公益性のある問題提起として、社会的な議論の材料とするためのもので、業務妨害の意図などはありません。
しかし、昨日の記事のとおり、この現役エホバの証人公認心理士カウンセラーは、エホバの証人の教理による宗教的児童虐待を制することもなければ、児童相談所へ通告することもしていないと思われる(後続したメールで児相への未通告は確定した)。
さらに、無料のお試し相談の一往復でも対応できるように、相談者のこちら側できちんと箇条書きで①~④の質問を用意したのに、この質問にも回答してこなかった。エホバの証人の常套手段、「都合の悪い質問には答えない」を発動してきたわけで。
エホバの証人公認心理士カウンセラーの評価
現役エホバの証人カウンセリング「オリーブの葉」、公認心理士失格と言える行為は?で想定しておいたのが、以下の条件。
- 質問に答えなかったら、結局使えないカウンセラー
- 児童虐待を即座にやめるように言わなかったら公認心理士失格
- 児童相談所へ通告しなかったら公認心理士失格
※ここでの「失格」という表現は、制度的評価に基づき、公認心理師としての職務責任を果たしていない状態を指す比喩的表現であり、断定的な法的判断を意味するものではありません。
今回の返信でこれをすべて充たす。つまり、この現役エホバの証人カウンセラーは公認心理士失格というのが妥当。
a.質問に答えなかったら、結局使えないカウンセラー
質問に答えないようなカウンセラーは相談者として不適切。相談されて質問に答えないって、いったいどういうこと?質問に端的に答え、それで何かが不足すると思ったのなら、その後に充分に補足すればいいだけ。
b.児童虐待を即座にやめるように言わなかったら公認心理士失格
子どもに輸血拒否カードを携帯させること、体罰をやめること、これらのエホバの証人による宗教的児童虐待をやめるようには言ってこなかった。
これは架空の事例だし、この現役エホバの証人カウンセラーの動きも予想通りだったので、衝撃度はさほどでもないんだけど、ちょっと冷静に考えて欲しい。
現在進行形で児童虐待を受けている子どもがいる。体罰を受け、命を危険に晒す輸血拒否カードを携帯させられている(親権停止が間に合わないほどの緊急事態だと、エホバの証人の子どもは輸血拒否で死にます。令和に入って死んでいる子どももいます)。この状態を公認心理士を名乗るカウンセラーが見逃している。著しく由々しき事態だと考えるべき。
c.児童相談所へ通告しなかったら公認心理士失格
これも同様。児童虐待の可能性を知りながら、児童相談所への通告を怠る。カウンセラーでない一般人であっても、児童虐待の告白を受けて放置するなんてどうかしている。それを公認心理士カウンセラーがその暴挙を行っている。
これこそ盲目の案内人。盲人が盲人の手を引く、これが現役エホバの証人カウンセラーの実態。