新宗教の発展の要因
『芸能人と新宗教』、引き続き第二章。
本書では、高度経済成長期に集団就職で上京した若者を取り込んで新宗教が発展したと推測している。上京した若者は
都会に人間関係はなく、おまけに学歴が低いので、安定した生活が送れませんでした。
そのために不安を抱え、見知らぬ土地で疎外感を味わう。
そうしたとき、職場の仲間などに声をかけられれば、そのままついて行ってしまいます。行ってみると、そこは新宗教の集まり
で、当然、宗教側は勧誘時には良い面しか見せない。宗教で人生が好転すると思わせる。最高にもてなし、帰属意識を持たせるように仕向ける。すると
自分も仲間になってもいい、むしろなりたいと考えるようになり、それが新宗教の入信へと結びついていった
私の両親も同様だった。時代が少し違うし、上京でもないのだが、地方から都市部へ出てきた所でエホバの証人に喰われた。「都会は怖い所だべー」と、昔の田舎の人が言っていたのが、実はガチだったということ。
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“地獄行きの列車で集団現実逃避、それがエホバの証人” の続きを読む

