水道水に毒を混ぜれば毒になる、ものみの塔の宗教本は毒

ものみの塔の宗教本は毒

連日、ツッコミをいれているエホバの証人の『あなたの家族生活を幸福なものにする』という宗教本。

あなたの家族生活を幸福なものにしないエホバの証人

体罰は子供の命を救うものともなります。なぜなら・・・

昨日の続きを読んだのだが、全然頭に入ってこない。ときおり当たり前なことをさも特別な知識のようにぶっこんでくる。全否定できれば楽なのだけれど。

とはいえ、子供のウソを許さない、テレビを見せすぎない、子供との時間をとるなんて、当たり前なことばかり。そんなことはどんな子育て本にも書いてある。

ものみの塔の宗教本は、こういう当たり前なことに危険なカルト思想を紛れ込ませてくる。

輸血拒否とか終末思想とか、家族より教団内信者や神との関係を優先しろ、何もかもを捧げて献身せよ、なんてのも同じ方法でねじ込んでいるのだろう。

水道水に毒を混ぜれは、その水は毒になる。ものみの塔の宗教本はまさに毒。

ものみの塔が推奨する精神的児童虐待

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あなたの家族生活を幸福なものにしないエホバの証人

体罰には屈しない、エホバの証人の子供

ふと、気になったことがあってエホバの証人公式サイト(jw.org)で『あなたの家族生活を幸福なものにする』という宗教本について調べる。

有害図書なので、隅から隅まで読むと悪影響があるため流し読み。文字や言葉には力があるので危険。

私が注目しているのは10章「愛をもって懲らしめる価値」。本章26節には以下のように書かれている。

非常に敏感な子供の場合、おしりをたたくなどの体罰は必ずしも必要でないことがあります。そうかと思うと、おしりをたたいても効果のない子供もいます。中には箴言29章10節に述べられているしもべのような子供もいます。「僕は単に言葉によって正されるものではない。理解しても注意を払っていないからである」。そのような子供には体罰が必要でしょう。

おしりをたたいても効果のない鈍感な子供、子供の頃の私のことだろう。おしりをいくら叩かれても親の押しつけであるものみの塔の教義に縛られなかった。力ずくで私の独立心や自由を求める心を抑えつけることはできなかった。

箴言29章10節にでてくる、言葉で正されないしもべのような子供の頃の私。そんな子供には体罰が必要でしょうとはっきり書いてある。そのため、私は繰り返し体罰を受けた。

だって、オレは生まれたときから今に至るまで、親やものみの塔のしもべではないから。一個の自由意志を持った人間だから。

ものみの塔聖書冊子協会に電凸した話の続き、体罰推奨協会

恐怖で縛って体罰推奨中のエホバの証人

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『ザ!世界仰天ニュース』の宗教2世は、エホバの証人2世

テレビから流れる極悪エホバの証人ワード

『ザ!世界仰天ニュース』で宗教2世問題が放送されたとのこと。Twitter情報。
テレビを全く見ないので、当然のごとく見逃す。TVerで見れたので視聴。

宗教名が放送されないのだが、エホバの証人で間違いない。この本『よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話』が題材となっている。宗教名を明かして訴訟になるのを避けているのだろうか?

番組自体は短い尺の中で良く再現されていた。主人公の家族構成が説明されず言葉足らずな部分はあったが。そして、体罰と児童性虐待、輸血拒否については触れられず。

出だしの子供をダシにした布教活動のところを見て胸が絞めつけられる。まさに自分もああだった。エホバの証人の子供は騙され、もしくは強要されてカルト勧誘の共犯者にされる。カルト親に愛されたくてカルト勧誘という罪を犯す。

奉仕、集会といった極悪エホバの証人ワードが流れる。それを耳で聞くと鳥肌がたつ。強烈な嫌悪感。そして、罪悪感。

『ザ!世界仰天ニュース』エホバの証人2世番組の内容

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エホバの証人を許せない理由、多くのエホバの証人脱会者が口を閉ざす理由

エホバの証人を許せない理由

ちと最近忙しくて、うっかりするとエホバの証人のことなんかコロッと忘れて1日を送っていることがある。このブログは毎日更新が(自分に課した)ルールなのだが、こんな日には書くことがない。

数年前、忙しさにかまけて毎日更新が滞り、そのままブログ仮死状態になった。今回はそんなことがないよう何とか絞り出してでも書くしかない。継続こそが読者様、自分自身、八百万の神々に向けての熱量の証し。

その熱こそ「ものみの塔を崩壊させる」という私の悲願。

私がエホバの証人のことをスカッと忘れてしまえるのは、現状このカルトの被害を一切被っていないから。周囲に目障りなエホバの証人は皆無だし、生活も何とか安定している。

生活は一時、非常に不安定だったのだが、それをエホバの証人という出自のせいにするのは無理があるほど私が好き勝手に生きていたから。それはそれで満足だったし後悔もない。自己責任とわきまえているが、違う人生があればあんな自暴自棄生活はしたくない。

現在の自身と自身の家族の安寧を考えるなら、小汚いカルトのことなどきれいさっぱり忘れて生きていくのが身のため。そして、健全かつ安全。

とはいえ、それだと悔しすぎる。

エホバの証人のせいで失った両親との家族関係、完膚なきまでに損なわれた両親の人生。私自身の人生にもエホバの証人二世として14年間もの時を過ごしたという汚点を残された。

ゆえに私は何が何でもエホバの証人を許せない。そして、エホバの証人やものみの塔が大っ嫌い。完全に私怨ではあるが、見逃すわけにはいかない。

エホバの証人(JW)の専売特許、エホバ商法とは?

エホバの証人脱会者が口を閉ざす理由

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エホバの証人の王国会館は人間動物園、自由を放棄し縛られている人間は醜悪

エホバの証人の暫定真理は真理じゃない

昨日の記事の続き。小学生の私はエホバという偽神の存在を信じ切っていた。エホバの証人の王国会館が低俗な人間の集まりで、教義もハリボテ感があると、この時には思い始めていた。

しかし、この点に対してものみの塔協会は先手を打って牽制している。「人間は愚かで不完全だ」と繰り返し教えられる。

エホバの証人の王国会館に集まる人々が特別愚かなだけだったのだが、私はそんなモノかと一応は納得していた。

また、教義がツギハギでインチキ臭い点も、「不完全な人間が神との経路になっているので時には間違う」と、ものみの塔は保険をかけていた。この点もならば仕方がないかと、私は深く考えずに納得していた。

それくらいに、エホバ、ハルマゲドンというのは私にとっては重力や空気のように当然の存在で、疑うということが出来なかった。

とはいえ、もうちょっとだけ突っ込んで考えるとイカサマなのは明らか。

エホバの証人の教義は自称真理なのだが、これが既に矛盾。不完全な人間が経路になっている、間違うことのある教義が真理というのはおかしい。明らかな矛盾。暫定真理は決して真理じゃない。

エホバの証人は輸血拒否に命を賭けているけど、それだって間違っている可能性がある。(大間違いなのだが・・・)

それなのに、エホバの証人が暫定真理に異を唱えると徹底的に粛清される。暫定真理なんだから別にいいじゃん。議論の余地ありだろ。

エホバの証人の周りには何重もの曇りガラスが・・・

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私が偽神エホバの存在を信じた理由、地球が丸いのと同じ

なぜエホバの存在を信じてしまったのか?

昨日の記事でエホバの証人の神エホバは存在しないと書いた。しかし、エホバの証人一人一人がエホバの存在を信じているか否かは別問題。

アナタハ神を信じますか?

正直な話、私はエホバの存在を信じていた。バカバカして話なのだが、私はガチでこの偽神の存在を信じ切っていた。

だから、いつか裁きの日ハルマゲドンが来る。エホバの証人的悪事を働けば、エホバにキッチリ監視されていて、ハルマゲドン生還の減点ポイントになると信じていた。

危険な目に遭えば、思わずエホバに祈っていたし、やはり悪事を働くときにはエホバに対して罪悪感があった。

ものみの塔のエホバ設定はずさんで、この神が存在しないのは明らか。であるのに、私はなぜエホバの存在を信じ込むに至ったのか?

エホバの証人(JW)の神、エホバが存在しない理由

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解体一択のエホバの証人、とりあえず早々に履歴書を埋める

とりあえず脱会して履歴書を埋める

昨日の記事の続き。旧オウム真理教の上祐氏(多分ご本人)とTwitterで絡んだ件。宗教2世問題と芸能スポーツ2世問題の重さが違う違わないという話。

上祐氏いわく芸能スポーツ2世だって問題では?と。さらに氏の主張③「自立心を培わせないと、脱会しても形を変えて同じことをする」は、既に脱会と言っちゃっているので芸能スポーツには当てはまらないのではないかと・・・

とはいえ、ここは氏の言うとおり。2世の問題は親や対象への依存心を断ち切らないと別のモノに依存すること。

私の場合はスピード狂だったり、ギャンブルだったり、キャバクラだったり。エホバの証人をやめて親からも離れた後、さまざまなモノに依存した。相当なヘビースモーカーだった時期もあったし、胃袋がひっくり返るくらいに酒を飲んでいた時期もあった。しかし、どれもカルトよりは全然マシ。

「自立心が育ってないまま、カルトを解散され拠り所を失くすとヤバい」みたいな意見を聞く。「脱会しても形を変えて同じことをする」と。良いんじゃない。それで。

カルトに籍を置き続けることで人生そのもの、履歴書を毀損し続けるけど、脱会して別の何かに依存したって、それがカルトのような完全悪でなければ良い。履歴書は埋まるし、カルトによる人生の汚染の進行はとりあえず止まる。

エホバの証人(JW)組織の解体という有意義な社会実験

強制ブラック「カルト」と自主的グレーゾーン

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2世問題のつづき、マインドコントロールは存在するのか?

カルト宗教2世は自分の意思では辞められない

昨日の記事の続き。旧オウム真理教の上祐氏(多分ホンモノ)とTwitter上で絡んだ件。芸能スポーツ2世問題も宗教2世問題と同じではという氏の主張。

①宗教も芸能スポーツも、物理的強制はなく、自分の意思があれば辞められる
②気づいたら悪事に加担はない。自分で気づいて意図して加担。マインドコントロールは科学的証拠に乏しく、裁判でも一切認められていない
③自立心を培わせないと、脱会しても形を変えて同じことをする

だから、どっちも2世問題だろという主張かと。

①について、私自身のエホバの証人2世体験から反論すると、自分の意思があったがエホバの証人を辞めることはなかなか叶わなかった。小学校5年生くらいから辞めたいと思い始めて、脱会が叶ったのが中学校2年生。

4年半もの間、脱会が叶わなかった。エホバの証人を辞めると言いたいのに親に言えない。まだ親の庇護も愛情も必要な時期だったから。

取り返しのつかない少年期を私はエホバの証人に奪われた。脱会の叶わない4年半はキツく、自ら死を選ぼうと考えたことすらあった。

マインドコントロールは存在するのか

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カルト宗教2世問題と芸能・スポーツ2世問題の違いとは・・・

宗教以外の2世問題とは・・・

Twitterで旧オウム真理教の上祐氏(多分ホンモノだと思う)とちょっとだけ議論になったのが2世問題について。

宗教2世・3世問題が騒がれているが、子供タレントの親とか、小さいときから英才教育でスポーツさせている親に問題はないのかという話。

あるだろ。そりゃ。

英才教育で無理やり塾に通わせたりとか、それも子供の意思に反していれば問題。

結果、プロスポーツ選手が道をあやまって子供の夢を奪ったり、高学歴で社会的立場のある人がモラルの欠如した不祥事を起こしたり。

このように2世問題は宗教以外にもあるけど、そんなものカルト宗教を強要されることに比べれば、問題の質が全く違う。

似て非なるスポーツ芸能2世問題を持ち出して、カルト2世問題を薄めるのはよしこさんということ。(仮想上祐氏、きちんと「よしこさん」に突っ込んでくれた。律義ですな)

芸能、勉学、スポーツは家庭の問題。各家庭でやり過ぎない程度を見極めればいい。

カルト宗教の強制は家庭の問題に留まらない。人権の侵害であり、犯罪。外部が積極的に介入すべき問題。とはいえ、問題は家庭という密室で起きており介入が困難。メンドクサイので根源であるカルトを断つという根本的解決を私は訴えている。

エホバの証人(JW)組織の解体という有意義な社会実験

カルト宗教2世と他の2世問題の違いとは

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カルト宗教に所属することは悪事であると信者に「思わせる」

カルト宗教に属することは悪だと「思わせる」

エホバの証人が取り上げられている宗教特集の『週刊東洋経済 2022年10/8号 宗教 カネと政治』。『2世への支援策は?』のページ。

宗教2世に対して外部の人ができることとして、記事内の下記の記述。2世信者に

教団外社会もそんなに悪くないと「思わせる」こと

と書かれている。

私が思うにカルト宗教の2世信者にとっては、教団外社会こそが良いのであり、教団内社会が劇的に悪いと「思わせる」必要がある。そうしないと信者はいつまでも教団に留まり続ける。

それでは本人の人生が徹底的に損なわれるだけでなく、エホバの証人のようなカルト宗教の場合は、社会に対しても害をなし続ける。いったい誰がそんなことを望もうか。

宗教2世は生まれながらの被害者だが、成長するうちに大人になる。そのまま教団に留まり続けるなら、有害なカルト活動を行い続けることになる。それは社会的に有害な存在。

宗教2世の子供は自分の意思で選択することができない。生まれながらに宗教を強要・強制されるから。主体的に何かを選んだり、人生を切り開くことが出来ないように仕向けられる。大人になっても一部の2世信者はそのまま。

そのまま無自覚に過ごせば、いつまでも宗教2世として教団に留まり、無意識的に罪を犯し続けることになる。カルト活動者として。

教団に留まり続けることは悪であり、罪であると自覚させる。そして、教団外社会こそが良いと「思わせる」ことができれば脱退への道が開ける。

日本のエホバの証人だけが特殊、カルト化している訳ではない

カルト組織は悪だが、信者個々人は・・・

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