エホバの証人の大量離脱を発生させるためには
『良心の危機』、第13章「展望」から。著者のエホバの証人とその組織に関する展望。
著者は、エホバの証人の
組織から集団離脱する動きは出ない
と予測している。これでは非常に困るのだが、著者はエホバの証人の集団離脱はないと予測している。なぜなら、エホバの証人にとって
「組織」はある種の漠然としたイメージであって、何かその周囲に光でも放っているような感じである
から。これこそ「思い込み」のマインドコントロールなのだが。
したがって不完全な人間の言うことであっても、普通なら考えられないほどの決定的な重要性を感じ、教義には深遠な感じを持つ。ここで「深遠な」というのは、「閉鎖的で他をよせつけない特別な人のための」「その人たちにしかわからない」という意味
要するに、「何だかエホバの証人は素晴らしい」が「私たちにしかわからない」とニセモノをつかまされて騙されているだけ。なので、大多数のエホバの証人が一気に目ざめて離脱することはないというのが著者の読み。
「騙されている」という真理を、固い「思い込み」の殻があって寄せ付けない。だからエホバの証人の集団離脱はないと著者は言う。逆に考えると、
日本中のエホバの証人に「あなたたちは騙されている」という真理を腹落ちさせる。すると、日本支部ごと集団離脱という、日本全体にとっての明るい未来が広がる。
著者には思いもよらない方法、直球でも変化球でも何でもいい、手段を選ばず、大量のエホバの証人に、自分が騙されていることの気付きに至らせる。
もしくは、日本支部の主要幹部、誰か一人を徹底攻略。その上で下部組織に「騙され」の事実を、組織通達のていで当然の真理として知らしめる。
すると、著者があり得ないと予測しているエホバの証人の大量離脱が成立する。
エホバの証人組織の改心は認めない
“エホバの証人組織を徹底的に壊滅させる、日本の明るい未来のために” の続きを読む