エホバの証人の親のような者の思考状態
『説得 エホバの証人と輸血拒否事件』の「第十一章 説得」より。
エホバの証人の少年が、信条による輸血拒否で亡くなった川崎事件。その事件が起きたのが昭和60年6月6日。この6が続く日について、エホバの証人が
あの日は不完全数の六が三つも続いたからな
と。だからこの事故が起こったとでも言うのだろうか。迷信に左右されるマインドコントロール信者の発言。そんなしょうもないことに心をとらわれているから、エホバの証人になって人生を棒に振ってしまう。
6というのは神の数字ラッキーセブンの7に対して、悪魔の数字。という設定。
6が3つ続く日付だからという理由でエホバの証人の少年が命を落としたというのだろうか。エホバの証人の少年が亡くなったのは、エホバの証人の教義に従って輸血拒否したから。日付は関係ない。
そもそも、悪魔の数字の日にエホバの証人が死ぬなんて、悪魔のほうが神より力があるということ?
さらに、昭和60年和暦の6は、昭和天皇の即位に合わせた年。エホバの証人は人間を崇拝しないという設定なので、天皇に対する敬意は相当に薄い。その昭和天皇の年号の60年の6が効力満点の数字みたいに言っている時点でまぬけな矛盾。
666を避ける元エホバの証人
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