エホバの証人をやめた後に得られる安寧、そして特別ボーナス

真理を追い求めるエホバの証人が至るべき真理

『良心の危機』、第13章「展望」から。

¥4,180 (2024/01/13 17:00時点 | Amazon調べ)

エホバの証人をやめることについて、著者は以下のように友人の言葉を紹介している。

無駄な望みをきっぱりと捨てた者には、その代償として穏やかさが与えられる

無駄な望みとは、永遠の命とか復活から始まり、エホバの証人組織の不義、教義や予言解釈の矛盾が正されること。

そんな無駄な望みは、今現在の自分自身とは一切関係ない。

宇宙の主権とか神の存在とかそんなモノは、一個人、特にカルトに騙されちゃうような幼稚な精神性の人にはどうでも良いこと。

かつて真理を追い求めた者、そして、今なお追い求めていると「思い込んで」いる者にとって、本当の真理にたどり着くことがいかに重要か。

本当の真理とは、「ものみの塔はカルトで自分は騙されていた」ということ。その真理にたどり着くと平穏が訪れる。ありとあらゆる疑問が解決する。

なんでエホバの証人って神に是認を受けているはずなのに、こんなに不幸せなのか?

答え:エホバなんて存在せず、カルト行為で世界を汚染しキリストを冒涜しているから。そりゃ家族は去り、世間から疎まれる。しまいにゃ自分自身の健康・精神まで病む。

エホバの証人(JW)の人生の展望とは、今日から生き直し

エホバの証人をやめた後のボーナス

Continue reading “エホバの証人をやめた後に得られる安寧、そして特別ボーナス”


エホバの証人(JW)の人生の展望とは?今日から生き直し

他の人の役に立つどころか、害でしかないエホバの証人の人生

『良心の危機』、第13章「展望」から。

¥4,180 (2024/01/13 17:00時点 | Amazon調べ)

いよいよ最終章なので、著者はエホバの証人の展望を予測(予言ではない)するとともに、人生の展望について下記のように書いている。

終わりに近づきつつある人生を省みて本当に何らかの満足をもたらしてくれるのはただ一つ、その人生が他の人たちのためになった度合いだということである-まずは心の最も深い部分において、それから精神的、物質的な面において。

自分の人生が他の人たちのためになった度合い。エホバの証人の場合はこれが激しくマイナス。他人に害をもたらし、社会に迷惑をかけた。

本人たちが人生を省みることなどなくとも、エホバの証人は生きながらにしてそのリターンを受けている。

家族を失い、精神を病む。エホバの証人の人間関係を維持するには、真実を曲げ続けるしかない。そんな人生に一遍たりとも満足はできないだろう。そして、復活とか永遠という妄想教義に逃避する。

エホバの証人が試されるのは、神でなく組織への忠節

踏み絵を踏むのを許されるエホバの証人、許されないエホバの証人

エホバの証人が生き直すには、幻滅のショックを受けるしかない

Continue reading “エホバの証人(JW)の人生の展望とは?今日から生き直し”


良心に従い宗教を脱会するときに、立ちふさがるカルト要素

人生を妨げるカルト

何らかの態度を貫くとは

『良心の危機』、第1章「良心の代償」より。

¥4,180 (2024/01/13 17:00時点 | Amazon調べ)

生涯が終わりに近づいてきた時、「少なくとも私は何らかの態度を貫き通した」と言うことのできる人の方が、何の立場も貫かなった人よりも満足感が大きい

当初、「ごもっとも」とうなづいたのだが、

かたくなにも「エホバの証人としての態度を貫き通しました」なんて人が出てくると困る。それは単なる自己満足で、ものみの塔の言いなりになっているだけ。何らかの態度を貫くという美しい姿勢とは、対極。

頑迷なマインドコントロール状態を貫いて生きるのも、「何らかの態度の貫き」であろうと言われれば、それはその通り。しかし、それは残念極まりない生き方の貫き。

その時々で柔軟にベストな対応を取るという態度だって、それを続ければ「何らかの態度を貫き」通したということにはなる。

結局はものの見方しだい。エホバの証人には「家族に迷惑をかけない態度」を貫き通して欲しいモノだ。

『良心の危機「エホバの証人」組織中枢での葛藤』、回り道回避の一冊

エホバの証人を脱会すべきという良心

Continue reading “良心に従い宗教を脱会するときに、立ちふさがるカルト要素”


元エホバの証人2世の完全なる救い、エホバから自由になる方法

死んだエホバの証人の子供は自分自身

『説得 エホバの証人と輸血拒否事件』の「第九章 子」から。本書が題材としているエホバの証人児童の死、その亡くなったの子供の幻影を追い求める筆者。

「死んだ子供は、ひょっとしたら俺なのかも知れない」と筆者は書いている。

あの被害児童は我々そのもの。右も左も分からない幼い頃からカルトを強制されたエホバの証人の子供。

私にも、被害者児童同様に輸血拒否で殺されていた可能性が充分にある。その死地から偶然サバイバルした者の責務として、このブログを書き続けている。

物理的に死んだかどうかはさておき(尋常でなく大きな問題ではあるが)、エホバの証人の子供として傷を負ったという事実は誰もが共通。それぞれが抱える傷の深さが違うだけ。

死んでしまったか生きているかの違い。あまりにも大きな差ではあるが、生きていても、深い傷に身動きがとれなかったり、数十年もの間、見える景色が灰色のままだったり。死に体同然だったり。

やはり、あの被害者の子供はオレなんだ。

エホバの証人のマインドコントロール大会の狂気に流す涙

カルト宗教の2世信者が救われる方法~映画『星の子』より

エホバの証人のまま暗闇を彷徨うもう一人の自分

Continue reading “元エホバの証人2世の完全なる救い、エホバから自由になる方法”


エホバの証人よ、苦みを味わって本来の人生を生きろ

ものみの塔の超一流のギャグ

昨日の記事で、全てのエホバの証人をマインドコントロールから目ざめさせるべきだと書いた。その理由①として、マインドコントロールされたままエホバの証人を放置するのは愛の欠如であるという理由を上げた。

ものみの塔というおふざけ集団に付き合って、人生を無駄にする肉親を見放す。それは当のエホバの証人もびっくりの愛の欠如。

ものみの塔は、一流の冗談で多くの人々をたぶらかしている。「永遠の命」とか「楽園」、「復活」というギャグで人々を欺き、一方で早くマインドコントロールから「目ざめよ!」と、機関紙の題名でも盛大に笑わせようとしている。

そんなアメリカンジョークを真に受けて、人生の全てを失おうとしているエホバの証人の肉親を放っておくなんて、まさに愛の欠如したエホバの証人のような振る舞い。

人生の苦みこそが、人間の本質

Continue reading “エホバの証人よ、苦みを味わって本来の人生を生きろ”


JWの冗談で人生を損なう親を黙殺するのはJW的行動

高齢の親にJWのまま死んでくれというのは、JW的発想

例えば、年とった両親が未だマインドコントロール下の現役のエホバの証人で、「楽園待つわ」状態だったとしたら。

果たして、そのまま寿命を迎えた方が幸せなのか?

エホバの証人の教義では、人は死後、無になり土に帰るとされている。ひどくもっともな論。しかし、そこから一転、正しく清らかなエホバの証人であれば、時が来たら復活し、地上の楽園で永遠の命を得るという設定になっている。

無になり、土に帰ったモノがどうやって復活するっていうの?

こんな話を信じて、人生を棒に振って老後を迎えている。尋常でない愚かさで哀れ。

そのままマインドコントロールされたまま死んでくれた方が、現実に気づき悲嘆する顔を見ずに済む。本人も取り返しのつかない事実を知って絶望せずに済む。ということ。

しかし、この考えは安直で自己中心的。まさにエホバの証人的考え方。

Awake!JW

Continue reading “JWの冗談で人生を損なう親を黙殺するのはJW的行動”


エホバの証人をやめるのは今しかない、ラストチャンスは近い

安全にエホバの証人をやめられるのは「今だけ」

昨日の記事で、「今のところは」エホバの証人をやめるのは簡単と書いた。

今のところは。

基本的にはエホバの証人をやめても、脱会後に標的にされて嫌がらせを受けるということはない。逆に「背教者です」と宣言してやれば、信者側が恐れて忌避してくるので、付きまとわれたりということもない。

現役のエホバの証人は、単なる取って喰われているだけの哀れな羊。個人の資質にもよるが、いきなり牙を剥いて、暴力やテロ行為で攻撃してくるということもない。

今のところは。

ここがポイントで、

「今のところは」脱会に支障はないのだか、基本的にはカルト集団なので、どこまででも暴走する。信者の激減で組織の首が締まればどうなるか。

組織の末期、美しく華麗に散った組織など古今東西存在しない。醜く周囲に害悪を撒き散らす。残すは屍の山。

エホバの証人をやめるのは今しかない

Continue reading “エホバの証人をやめるのは今しかない、ラストチャンスは近い”


エホバの証人を「断絶」する。エホバの証人の「救出」は可能か?

エホバの証人を断絶する

エホバの証人を「断絶」する

『エビのしっぽ』から。

エホバの証人のやめ方。自分から脱会するケース。通称「断絶」。

「断絶届」なり「脱会届」なりを、教団に提出。もしくは口頭で宣言しても良い。「やめる」と、教団側に伝える。特に正式な書類も手続きも必要ない。ただ、後でややこしいことにならないように、証拠は残しておきたい。

この本の著者は、「断絶」という呼称の使用に異議をとなえている。エホバの証人の

組織を抜けるって宣言すると関係を一切遮断するってのは、

・・・(中略)

エホバの証人が一方的にやってること

なので、「断絶」という言葉を使うのはおかしいと。

私は、エホバの証人をやめるなら、エホバの証人との関係は、全員切ればいいと思っている。なので「断絶」でも問題ないとは思う。しかし、今から縁を切ろうっていう組織の用語に忠実なのも癪なので、自分の好きな言葉を使えばいい。

結果的に、エホバの証人側から「断絶」とみなされれば、信者側から勝手に忌避してくれるので、目的は達成。スパッと全エホバの証人との関係を切ることができる。

それ以前にエホバの証人以外の「味方」を作る。知り合いだったり、同僚、友人、恋人、多ければ多いほど良いし、中には親身に相談できる人も欲しい。

エホバの証人をやめたのに、エホバの証人と接するのは精神衛生上非常に悪い。現役エホバの証人は、意識的にも無意識的にでも、悪意なく善意のつもりで信仰というエホバの証人的思考を押し付けてくる。これは脱会者にとって厄介で、迷惑、有害。不愉快。

脱会手続きの際に、「金輪際、エホバの証人は私に近寄るな」と釘をさして、エホバの証人を「断絶」しておくのが良いだろう。

現役エホバの証人、恐怖に震えろ~人生すべて無駄遣い

JWガチ勢に脱塔意志を持たせるための外部要因、内部要因

現役エホバの証人の救出

Continue reading “エホバの証人を「断絶」する。エホバの証人の「救出」は可能か?”


JW脱会、共に戦おう。共感は戦いの糧に、情報の共有には大きな戦略的価値がある

JW脱会単独戦闘、大きな迂回に

昨日の記事で、JW(エホバの証人・ものみの塔)脱会の戦いに挑む私に味方はいなかったと書いた。

たった一人、何とかJWからの脱会に至るのだが、脱会後も私は単独行動を続けた。当時、自分の周囲は敵だらけだと思って生きていた。このせいで大きく大きく私の人生は迂回した。

元JWのホームページとかメーリングリストがあるのは知っていたけど、「元JWなんてロクな奴いないだろ」と決めつけていた。自分みたいに排他的で暴力的な化け物の集団だと思っていた。

元JWの客観的情報、JW外から見たJWという視点の情報を避け続けた結果、私の洗脳解除は大幅に遅れた。

JW脱会という局地的戦闘には戦術的勝利。しかし、洗脳からの覚醒という大局視点での戦争は泥沼化していた。その間に時間、金、信用、清廉さ、職業経験などに多大な損失を招いた。戦略的には大きく回り道をしたと言える。

今は30年前の私とは違い、スマフォをポチれば一瞬でJW外から見たJWの新鮮情報が手に入る。脱会戦闘の経験者の生の声が聞ける。共感は戦いの糧に、情報の共有には大きな戦略的価値がある。

ものみの塔協会の情報統制から自由になろう!

エホバの証人2世のマインドコントロールが解ける瞬間

JW脱会、共に戦おう

Continue reading “JW脱会、共に戦おう。共感は戦いの糧に、情報の共有には大きな戦略的価値がある”


エホバの証人脱会という全面戦争、開戦前に味方を増やす

JWと脱会交戦中、味方になります!!

『エビのしっぽ』より。

『エビのしっぽ』著者は、エホバの証人(JW)からの脱会を「戦争」であると評している。JW帝国軍に占領された自身の身体・心・時間・財産・未来。それらを取り戻す戦い。必要なのは、まず「味方」と説いている。

もし、これからエホバの証人をやめる方、あるいは、やめさせられそうな方は、まず味方を数え、かき集め、いなければ作ってください。この味方は、可能性のある人すべて、最大でいきましょう。とりあえずは、後で修正かければいいんです。今は戦争中です。自分の領土を死守するための。

JWをやめたい方々、味方になりますよ!何でも相談してください。大したことできないですから、味方の一人として。脱会戦争が終われば、いつでも仕分けて忘れて貰って構いません。戦時下の緊急的味方、臨時同盟。

中学生、JW脱会の単独戦闘

Continue reading “エホバの証人脱会という全面戦争、開戦前に味方を増やす”