Amazonプライムビデオ『カルト集団と過激な信仰』

犯罪の温床となるエホバの証人組織

Amazonのプライムビデオで『カルト集団と過激な信仰』を視聴。7つのエピソードのうちパート2がエホバの証人。

登場するのは、エホバの証人の教団内で児童性虐待を受け続けたエホバの証人の2世信者。彼女が大人になって教団を告発するという内容。

彼女は幼い頃から児童性虐待を受け続け、教団内で告発するも黙殺される。番組内では、教団内での児童性虐待の組織的隠蔽の事実が明らかにされている。

児童性虐待の隠蔽は氷山の一角。ものみの塔は、教団の体面を守るためたなら組織的な隠蔽工作を辞さない、自浄作用のないカルト。他にも都合の悪いことがあれば、隠蔽するのだろう。

脱会しにくいエホバの証人はカルト

児童性虐待を受けながらも大人になった彼女は、ようやくエホバの証人を断絶することを決心する。ここまで追い詰められながら、断絶に踏み切れなかったのは家族がエホバの証人だったから。

自らエホバの証人を断絶した人は、教団に残る人から見ると排斥処分になった人と同じ。

排斥者というのは、ものみの塔的な罪を犯し、教団から追い出された人。排斥者は村八分扱いされ、街であっても挨拶もされず、家族であっても必要以上の接触を拒否される。

この排他的な戒律があるため、エホバの証人をやめる決断ができない人が多い。脱会に苦労する、入会は簡単だが脱会に縛りがある、というのもカルトの特徴の一つ。

エホバの証人に児童性虐待者が多い理由

エホバの証人組織に児童性虐待が多い理由についても、番組内で触れられていた。

エホバの証人に性虐待の加害者が多いのは、性的情報をふんだんに与えられつつ、性的に抑圧されるから。しかも、その性的情報は子どもの頃から過剰に供給される。

男性の性欲は誰にでも向くので、発散できないといずれ暴発する。その暴発の行方が弱者である幼児、児童へ向いた。

エホバの証人のエロチックな幼児への性教育

エホバの証人の教義とその特徴である二面性

米国では、エホバの証人は刑務所でも勧誘活動を行っているらしい。刑務所の中での教誨の一種だろうか。

興味深いのは、エホバの証人が開いた刑務所勧誘会に集まってきたのは、児童性虐待で捕まった受刑者ばかりだったという点。

そこで「児童性虐待の罪も許されます」と勧誘する。バカなの?

児童性虐待の常習者を集めて信者にしたら、そりゃエホバの証人の子どもたちは狙われますがな。

そもそも刑務所でなぜカルトの勧誘を許す?

刑務所に入っちゃっているようなお馬鹿さんがカルトに引っ掛かりやすいのは当然。カモを集めて、そこに鉄砲を打ち込むようなモノ。

そして、集まってきたのは性犯罪目的の人だったというキツイ冗談。

結果、

性犯罪の常習者たちが児童性虐待目的でエホバの証人に大量入会。エホバの証人になれば「やりたい放題」と性犯罪者の目には映った。性犯罪は組織ぐるみで隠蔽して守ってくれるし。

冗談のような悲惨な話。

上に立つ者が省みない愚か者だと、下にいる弱者にとっては地獄でしかない。それが罪のないエホバの証人2世信者の子ども。

やはり、絶対にものみの塔の存続を許してはいけない。

ロシアのようにエホバの証人をせん滅するべき2つの理由


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