エホバの証人のお年玉とクリスマス

悲劇のクリスマス

今日12月25日はクリスマスなので小学校ではクリスマス会が開かれるだろう。今月の学校で歌われる歌もずっとクリスマスにちなんだ曲だったはずである。エホバの証人2世の子供にとってクリスマス会のある日は憂鬱な日になる。

ものみの塔協会によってエホバの証人はクリスマスを祝うことが禁止されているからである。無論エホバの証人の子供たちはクリスマス会に参加することは出来ない。クリスマスに関連した歌を歌うことも禁止されているし、親からクリスマスプレゼントを貰うことも家でケーキを食べられる訳もない。

エホバの証人2世の子供はクリスマス会がクラス毎に教室で行われるという場合には見学ということになる。楽しそうにクリスマス会に参加している同級生たちを見ていなければならないのである。まるで拷問だ。ただ一人苦行に臨んでいる子供に対して哀れみの視線が同級生や先生から投げかけられる

体育館などで全校揃って行われるパターンの方がまだましだったように私は記憶している。教室に一人残り自習ということになるからだ。私が小学生の頃は家に帰ってもエホバの証人の集会で王国会館に行かなければならないし、集会の無い日は集会の予習が義務付けられていた。宿題などする暇があまりないので教室での自習の時間に宿題を終わらせてしまっていた。

しかし何が楽しくて体育館で全員揃って楽しんでいるときに自習をしなければならないのか。エホバの証人2世の子供は小学校に入ったばかりの年頃から過酷な学校生活を送らなければならないのである。





エホバの証人とお年玉

エホバの証人はお正月のイベントもほとんど禁止されている。門松をたてることも無いし初詣にも行かない。「明けましておめでとうございます。」とも言わなかったように私は記憶している。しかし不思議なことに我が家ではお年玉だけは許されていたのである。

お年玉の起源に宗教臭が一切ないのかも知れないと思ってちょっと調べてみた。お年玉は「としだま」のことで「たま」とはのことであるそうだ。この段階でもエホバの証人の教義をちょっとかじったことのある人ならお年玉はNGだと言うことが分かる。魂、霊魂などはエホバの証人的には完全なNGワードである。

新年を司る年神様への供えた餅玉を神棚から下げて食べたことから「としだま」と呼ばれるようになったという説もある。年神様とは言わずもがな日本古来の神道に由来する由緒正しい神様である。やはりお年玉はエホバの証人的には完全にNGイベントである。

神棚への供え物には神様の分霊が宿るとされ、それを頂くことで人々は力を得て新たな年を迎えるということである。お年玉はエホバの証人が最も避けなければならない分類のものなのである。


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