ハルマゲドンと永遠の命という悪い冗談

ものみの塔協会の情報統制

エホバの証人は喫煙や過度の飲酒も禁じられている。しかし、この宗教の創始者である初代会長のラッセルはアルコール依存だったという話もある。こういった話はいくらでも出てくる。ラッセルの墓が存在しピラミッド型のモニュメントになっているという話もある。初代会長ラッセルと2代目の会長はそれぞれ離婚し夫婦生活に破綻をきたしている。

こういった情報はゴシップ的なもので全てを本当だと決めてかかれないのだが、これらは全てが真実である。何故ならものみの塔協会はこういった都合の悪い事案をひた隠しにしているからである。信者のエホバの証人が一切こういった情報に触れないように情報統制を敷いているからだ。隠すのは真実だから偽りならば堂々と反論すれば良い。論争はものみの塔協会の得意とするところなのだ。

 

ものみの塔協会のマインドコントロールの手法

私はほぼ生まれながらにエホバの証人2世として育ち、子供の頃からのこの情報統制下にあった。天に神エホバは存在しキリストの統治が間も無く始まる。そのときのこの世を浄化するハルマゲドンが勃発する。その裁きの日に滅ぼされることがないように両親やものみの塔協会の言うことをしっかりと聞いて、熱心に伝道奉仕活動を行わなければならない。ハルマゲドンを生き延びれば地上の楽園で永遠の命を得られるのである。





冗談のような話だが私は20歳を過ぎるまでこの世迷言を信じていた。本当に悪い冗談である。情報を遮断されるということはこういうことである。新鮮な情報が入らずものみの塔協会による濁った情報だけが頭の中に蓄積され深い洗脳状態に持ち込まれてしまうのだ。

私は14歳でエホバの証人をやめたのだが、その理由はマインドコントロールが解けたからではない。ものみの塔協会が禁止しているマスターベーションを避け続けることは出来なかったし、この世の地位や名声が欲しかった。それが例えハルマゲドンまでの短いものであっても構わなかった。人間の本質は永遠に生きることではなく、短い生の中での一瞬の輝きにあるのだと悟ったからである。

ここまでものごとを考えていてもエホバの証人2世の洗脳は解けないのである。ただ何となくものみの塔協会の言っていることが全部正しい訳でもないと思い始めていた。人生の真理については私の考えにも一理あるのは事実である。ただこれは答えの分かれる所だった。例えば身体に障害のある人は楽園で完全な体を手に入れたいと願うのは仕方の無いことではないかと思っていたのである。


“ハルマゲドンと永遠の命という悪い冗談” への1件の返信

  1. 幼少の頃からどんなに滅びると言われても信仰心は湧きませんでした。
    もともと不活発だったので、自然消滅のような感じで組織から離れました。
    それで滅びるなら滅びるで本望でした。

    しかし滅びなんてまったく来ません。この現実に絶望しました。

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