もしも教祖が死んだら・・・
『カルトの花嫁』第7章。著者の洗脳が遂に解ける。理由は教祖の死。最強のメシアで不死のはずの教祖の死。
教祖制カルトの場合にはこれがある。教祖が死んだり、捕まってみっともない小市民姿を晒したりすることで、信者の洗脳が解けることがある。
著者の場合、心が既に統一教会から離れていたので、文鮮明の死が洗脳解除のトリガーになった。
逆にカルトが習慣化して心身の一部になっている信者や、外界の居場所を失っている信者は、教祖の死くらいでは揺るがない。教祖が死んでも固ーいマインドコントロールは解けないし、自身の唯一の居場所を簡単には否定できない。
なんやかんやで教団に都合の良い曲解で、教祖の死を解釈する。
エホバの証人の場合は教祖はいない。しかし、組織最上層の統治体メンバーが死んだら、昇天し地上を統治するという都合の良い設定になっている。いずれ天の方が溢れかえる。
生死スレスレのカルトサバイバー
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