エホバの証人の統治体や14万4千人の残りの者を病院送りに

残念なエホバの証人の油そそがれた人々

人生を無駄遣いするエホバの証人

北海道の広島会衆で起きたエホバの証人の大量排斥事件の記録『事件簿』。10年以上前に読んでいたのだが、今回また再読。エホバの証人に関わったが最後、信者の末路は似たような悲惨なモノになる...

『事件簿』はエホバの証人 – STOPOVER(途中下車)から。

傷つき、人生を大きく損なう。マインドコントロールを施し、盲信・盲従を強制してきた組織に裏切られる。悲惨だが、生きているあいだに「自分」を取り戻すことができればまだマシ。

死ぬまでマインドコントロール直下のエホバの証人としてすごした人はもっと悲惨。輸血拒否で死んだ信者も悲劇。本人たちは、最後の最後まで信仰を守り抜いたので、復活できると思い込んでいるだろうが、

残念ながら人間は復活などしない。人生のすべてをカルトに捧げるという人生の無駄遣いをしてしまったにすぎない。命を投げ捨てた無駄な人生。今の人生が全て。一度限りのこの人生が全て。すべてのエホバの証人が、生きている間に「自分」を取り戻すことを心から願う。

油注がれた残りの者と統治体成員はビョーキ

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自己保身のために弱者を見殺しにする、組織崇拝者「エホバの証人」

ものみの塔崇拝者、エホバの証人

アメリカのエホバの証人世界本部へ向かう排斥者たち

北海道のエホバの証人広島会衆の集団排斥事件の資料。資料へのリンクは、エホバの証人 – STOPOVER(途中下車)

著者たちはエホバの証人組織から排斥になりたくないばかりに、世界本部のあるニューヨークへ向かう。渡航するまでの熱意の対象がカルトとは何とも虚しい。しかしながら、この時点ではものみの塔=カルトとは本人たちは知る由もなく。

とはいえ、疑いの目を向ける必要はあった。ものみの塔を盲信した末のカルト被害。簡単に真理、真実を知るのは我々ですという人、集団を信じてはいけない。そういう独善的な組織や人物は1000%ウソつき。詐欺師。

ニューヨークの世界本部に異議申し立てするも相手にされず。門前払いされる。親身になってくれた日系信者もいたのだが、

「僕言われました。『これ以上関わりを持つと兄弟の組織に対する忠誠が試されます』と。何度来ても同じだと思います。恐らく駄目でしょう」。彼は震えていた。

親切だった日系信者も上層部に脅され、手を引かざるを得なくなる。

『組織に対する忠誠が試される』という脅し文句。矛盾が満載。以下に3つの矛盾点を示す。

  1. エホバの証人が忠誠を保つのは組織ではなく、神であるべき
  2. 組織に対する忠誠と、自分の抱くべき親切心、誠意を比較すべき
  3. 試されるってなんだよ

順番に説明する。

エホバの証人のベテル・日本支部・世界本部とは

1.エホバの証人が忠誠を保つのは組織ではなく、神であるべき

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我々は天の法廷の下でものみの塔を葬る責務を負っている

ものみの塔を倒す責任

エホバの証人に関わったのがすべての間違いの始まり

北海道のエホバの証人広島会衆の集団排斥事件について。1980年代中ごろの大昔の話だが、当時の資料を読んでいる。

資料へのリンクは、エホバの証人 – STOPOVER(途中下車)

彼らが、排斥になって間もない頃に裁定者に出した手紙より。自分たちを排斥し、裁きの日に滅ぼされることを余儀なくさせた上層部の不条理を糾弾している。突拍子もない話なのだが、当時は信じちゃっていたということ。

エホバ神のみ前で流血の罪を負い、天の法廷を侮辱する行為となることを知らないというのでしょうか。エホバ神は生きておられ、このことをご覧になっているはずです

この前提に誤りがある。

エホバ神は生きていないので。つまりは見てもいない。よって、天の法廷など存在しない。この前提が間違っていたために、この人たちは時間を無駄にし、無意味に傷つき、人生を浪費した。

流血の罪というのは、大げさに訴えたにすぎないのだが、ハルマゲドンでの滅びを自分たちに押し付けた、それを組織側の罪・霊的殺人と言っている。しかし、これではものみの塔側に裁きの日の最終ジャッジの権限があると認めているようなモノ。

組織に残りたくて、この手紙を書いたのだから仕方がないのだが、視座をどこに据えるかがいかに重要か分かる。

しょーもないエホバとかものみの塔に、当初から関わるべきではなかった。そして、一遍たりともエホバとかものみの塔の権威を信じてはいけない。エホバは偽神で存在すらしないし、ものみの塔なんてただのダサいグループ。

関わったが最後、精神や身体を病み、人生のすべてを搾取される。

でなければ、私のようにものみの塔と戦い続けるか。巨悪・完全悪であるものみの塔の存在を知ってしまった以上、それを見逃すことは出来ない。

今でも、人生そのものを搾取されている被害者が世界中に1000万人も存在する。ものみの塔という悪の権化を知ってしまった以上は、心身に余裕があれば、ものみの塔の壊滅を望むのが人間としての正しい生き方。

私も脱会してからここまで来るのに20年かかった。まずは自分の心身と生活の安寧、経済状況の安定を。状況が整えば、ものみの塔をこの世界から消滅させる行動を。

ものみの塔協会の14万4000人の嘘とエホバの証人の錯覚

エホバの証人のハルマゲドンと永遠の命という悪い冗談

天の法廷の下でものみの塔協会を葬る責務を負っている

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血族経営のエホバの証人~聖書翻訳者としては不適切な織田君(弟)

不適切翻訳、エホバの証人の新世界訳聖書

血族経営のエホバの証人

北海道の広島会衆でのエホバの証人集団排斥事件の資料を読んでいる。

エホバの証人 – STOPOVER(途中下車)

広島会衆がなぜ集団排斥されるに至ったのか、事件の背景として裏の理由が書かれている。端的に言うと、著者の金沢氏がエホバの証人上層部に目を付けられたから。

神の言葉を伝えるとか言っちゃっている真理の組織にはあるまじき、俗物感。

1982年3月、金沢兄弟は神奈川県海老名市にある日本支部を見学し

とある人物と聖書の翻訳について議論した。それが問題となり、後日の排斥事件につながる。とある人物とは

「織田兄弟(日本支部の代表者)の弟さんだよ」

大越兄弟によれば、織田S兄弟に睨まれるとべテルにいるのは難しくなる

この織田氏については別の記事で触れた。

エホバの証人日本支部の調整者「織田正太郎」の事故死が示すこと

日本支部の代表だった織田氏は、2004年に塔から落ちて死んだ。その弟も影の権力者だった。『良心の危機』を記したレイモンド・フランズも、叔父と揃って統治体メンバーだった。

上層部に親族が多いのは、血族経営の会社か何かだからですか?

聖書翻訳者としては役不足の織田君(弟)

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醜悪なエホバの証人の巡回監督、統治体という意味不明集団

醜悪な巡回監督

醜悪なエホバの証人の巡回監督

北海道のエホバの証人広島会衆で起きた大量排斥事件の資料を読んでいる。資料へのリンクは

エホバの証人 – STOPOVER(途中下車)

この事件の裁定者の一人になった瀬野という巡回監督は、

「広島会衆はもてなしの精神が不足している」と毎回のように強調

研究生を加えた食事の交わりで、もてなしに対する不満を口に

宿舎を提供した兄弟は、少しもてなそうと努めたところ、奉仕の僕よりずっとましだ

と言われ、

集会が終了したら、会衆の成員が列を作ってお礼に来ることを求め

られた。

「もてなし」とは何か?もてなされるには、もてなされる側に品格、条件が必要なのだが、そのカケラもない分かりやすいダメ野郎。だから、もてなされなかったのだろう。

些細なもてなしに感謝の精神を示せば、もっともてなされるのに、足りない足りない、もっともっと欲しい君だから、この巡回監督の瀬野君は嫌われた。

この巡回監督氏は、近寄らないに越したことのない劣悪・醜悪な人物。ところが組織に属する以上、巡回監督という立場を利用されると、下の立場の人間は逆らえない。

ものみの塔協会にとってだけの都合の”良い便り”

ものみの塔協会が意思を持たないただのシステムになっている

統治体という意味不明集団がエホバの証人がカルトである証拠

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エホバの証人の霊的パラダイスという脳内お花畑現象

脳内お花畑の霊的パラダイス

エホバの証人の霊的パラダイスという脳内お花畑

エホバの証人の北海道広島会衆で起きた大量排斥事件の資料『事件簿』。資料はエホバの証人 – STOPOVER(途中下車)で閲覧可能。

序盤、広島会衆の発足から、事件前夜までの様子が描かれている。著者は広島会衆に派遣され、やってきたが会衆内は妬み、陰口、噂話の温床と化していた。

ものみの塔協会は裏の真実の姿を知っているにもかかわらず、外部には霊的パラダイスは成就していると宣伝している

霊的パラダイスとか言っちゃってるのが、脳内お花畑。霊的に救われたって、この高度資本主義社会では良いことなんて何にもない。ただの現実逃避。自己満足。

まずは最低限の金・モノがないと。その上でようやく精神の安定・向上の機会が得られる。今日・明日の喰うモノ、月末の支払い、年内の支払い、そんなことに煩わされている間は、精神も満たされない。

そりゃ何かを呪って陰口も叩きたくなる。エホバの証人は精神の安定の前に、生活の安定を図るべき。現実をうっちゃって霊的パラダイスとか言っているから、みっともない噂話や陰口が横行する。

エホバの証人は楽園での永遠の命というものみの塔の撒き餌に泳がされ、輝ける今を見失っている

楽園で永遠に生きるという屈辱的な生活

盲人を貪り食うものみの塔協会

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元エホバの証人2世が知らない、ステファノって誰?

ステファノって誰?

北海道広島会衆の『事件簿』

北海道のエホバの証人の広島会衆で起きた集団排斥事件についての資料を読んでいる。前回はこの事件から着想を得て、この事件を頻発させればものみの塔を崩壊させられるのではないかと書いた。

一緒にものみの塔を崩壊させてくれるエホバの証人大募集!/エホバの証人の会衆・支部ごと排斥大作戦

資料『事件簿』は下記で閲覧可能

エホバの証人 – STOPOVER(途中下車)

ここで訂正。事件が1978年に起こったような書き方を何度かしていたが、1978年は北海道の広島会衆が設立された年。集団排斥事件は1980年代中盤の話。間違っていました。過去記事も可能な限り修正しておきます。

広島会衆の発足が1978年で、事件は1980年代に起こったということは、まさに、我が家がエホバの証人を熱心にやっていた頃の話。裏でこんな事態が進行していることを全く知る余地もなく。

ひそかに集団排斥という不義を行いながら、素知らぬ顔で「真理が、神の栄光が」と宣っているものみの塔を、我が家では完全に信じ切っていた。

知ること、調べることはとても重要。自分の手を動かして、目で見て、自分の頭で咀嚼する。道を誤らないためにこういった活動が必要。

エホバの証人1世信者にも複数の種類がいる

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エホバの証人を解約させるときの注意点3つ目、諦めよく

エホバの証人解約の心構え

エホバの証人解約に失敗したら、いさぎよく諦める

エホバの証人を脱会させるための3つの手段について、前々回の記事で書いた。

  1. 一気に
  2. 寝かさずに
  3. 諦めよく

参考にしたのは、『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』より。今回は3つ目の「諦めよく」について。

1つ目と2つ目「一気に」「寝かさずに」は前々回の記事で。

エホバの証人を解約しようとして、

成果が出なかった時は感情を入れてはならない。その人の運命の選択なので、こちらが胸を痛める必要はない。その人は宗教のカルマを解消していないだけ

自らがカルト被害者だったり、家族にカルト信者を抱えていると精神的に被害を受ける。人間は感受性の生き物なので、負のオーラを浴び続けると心身が病む。

その地獄穴からカルト被害者を引きずり出す必要があるのだが、その際に自分も害を受けないよう、その心構え。

解約に失敗したら、いさぎよく諦める。いつまでも引っ張っても仕方がない。エホバの証人を続けるかやめるかは本人の問題であり、本人の選択の結果。責任をとるのは本人。

あなたがカルトに引きずり込んだ人には、謝罪し解約しようとすべき。本人が解約に応じなければ、もう諦める。カルトに引きずり込んだあなたにも大きな責任はあるが、「すべて嘘で、私も騙されていた」と謝罪しよう。

神は罪を赦すのだから、それで許される。すべての人を解約できるに越したことはないが、それは不可能。時が来なければマインドコントロールは解けないし、マインドコントロールが解けても脱会したくない人もいる。

罪の意識に苛まれ、自分を責めることはない。自らもものみの塔に騙されていたのだから。

家族のエホバの証人解約に失敗すると・・・

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エホバの証人を脱会させるための3つの手段とは・・・

エホバの証人のマインドコントロールを解くために

エホバの証人を脱会させる3つの方法

『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』より。エホバの証人を脱会させる方法。こちらで3つにまとめた。

  1. 一気に
  2. 寝かさずに
  3. 諦めよく

実際にエホバの証人をやめさせるための資料は、JW解約-エホバの証人の真理を検証する。本作の著者が作成した、優れモノの資料。

自分の周りの人を宗教から解約する時は、時間をかけてはダメ

短期的にどれだけゲリラ戦を仕掛けられるか

マインドコントロールは一気に解けるものなので、畳みかけるように真実の情報で解除対象者の頭を満たす。真実の情報とは、ものみの塔の不義やスキャンダルの数々。疑念が一つでも残れば、しめたもの。マインドコントロール解除の始まり。

あれもこれも怪しい、つまりはものみの塔全体が嘘つきと気づくことができる。これを一気に推し進める。ものみの塔の不義の数々は、前述のJW解約-エホバの証人の真理を検証するに。

エホバの証人をやめさせるときは寝かさずに

一気に、過剰にものみの塔の不義という真実で信者の頭を満たす。過剰に供給して、混乱させるくらいでちょうどいい。休ませる暇なく、徹夜で情報を押し込むくらいでちょうどいい。

精神的にギリギリに追い込めば、それだけ心の核心に響く。そこまで押し込まないと、ものみの塔のマインドコントロールは解けない。

寝かさない・精神的に追い込むという行為に、後ろめたさを感じる必要は一切ない。嘘をついているのはものみの塔で、こちらは真実を過剰に休ませることなく伝えているだけなのだから。

北朝鮮の拉致被害者も洗脳されていて、日本への一時帰宅時には「北へ帰る」と主張していた。これを家族が徹夜で寝かせず説得。翌朝には洗脳が解けて、日本への永住帰還を決断させることができた。

精神的に疲労させ、そこに真実を流しこめば、必ず響く。

ものみの塔の洗脳テクニック

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『ドアの向こうのカルト』ものみの塔の間違った聖書解釈

ものみの塔の間違った聖書解釈

『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』

『ドアの向こうのカルト』より。ものみの塔の聖書解釈の滑稽さについて考察。

1940年代後半に、死海文書が発見された。この写本と現代の聖書が近いので、聖書は神聖かつ真実であるというのがエホバの証人の主張。

しかしこれは、写生がミスを犯さなかったことを証明しているだけで、聖書が真実かどうかとは別の議論である。コピー機が何かの文書を正確にコピーし続けたら、そのコピー文書は神聖なものだと言うのだろうか?

この死海文書の4分の1は外典の写本で、バチカンはこの写本の公表を差し止めてきた。これは死海文書に都合の悪い記述があるから。現在の聖書の価値を貶める記載があるから。これはキリスト教会にとっても、ものみの塔にとっても都合が悪い。

そもそも

聖書、聖書と言っているが、古くてよく読まれた本であるだけ。単なる古くさい本。人間よりも本を上位に置いて、崇め奉ったところで何も始まらない。この本を、現代を生きている人間がいかに解釈し、どう活かすか考えるべき。

ものみの塔のように、2000年前の「血を避けよ」の記述をそのまんま現代人にあてはめて、「輸血禁止じゃー」とかやっているのは論外。おバカさんの極み。

エホバの証人は医療に対する適切な判断能力を持っていない

ものみの塔の輸血禁止が聖書解釈を誤っていると言える理由

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