「エホバ」という恥ずかしワードで揶揄される
『みんなの宗教2世問題』5章「宗教2世はいかに描かれてきたか」。
村上春樹の『1Q84』、エホバの証人がモロにモデルになっている「証人会」というカルトが出てくる。
一人の男子が「証人会」の布教活動をしていることで彼女を揶揄した。家から家をまわり、馬鹿げたパンフレットを渡して回っていることで
そりゃ、バカげたパンフレットを渡して回っていれば揶揄される。これがエホバの証人2世の日常。
しかし、果たして本人が心から望んでやっているのか、強要されてやっているのか、あるいは騙されているやっているのか、それくらい酌んで欲しいモノだが、小学生やそこらの子どもにそれを求めるのは難しい。
エホバの証人2世が「エホバ」と呼ばれて揶揄されること
それを想像する際、筆者の胸苦しさは、自分がそう呼ばれたときと同様に、極限まで高まる
「エホバ」という忌ま忌ましい恥ずかしワードで呼ばれバカにされる。愚かなエホバの証人親のせいで。
子どもでもエホバの証人がバカげた宗教というか、愚かな振る舞いだと認識している。それなのに、こんなおバカなカルトに騙される大人というのは、いったい何を考えているのだろうか。何も考えていないんだろうね。
フィクションを凌駕するエホバの証人の悪
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