宗教虐待を行うエホバの証人は「悪」
『みんなの宗教2世問題』4章「精神医療/カルト問題報道の観点から」。
元エホバの証人2世の横道氏と精神科医の対談なのだが、あまりろくなことを言ってこなかった精神科医のほうの発言。終盤、ようやく精神科医らしい発言。
カルト団体は一般的に子どもに対する虐待をためらわないどころか正当化する傾向もありますよね。現代社会では虐待は絶対悪ですから、この一点をもってしても「カルト=悪」と言い切って構わないと私は考えています
極めてロジカルな発言。大いに支持したい。
このロジックでいくと、間違いなく、エホバの証人は悪。
エホバの証人は子どもに対する体罰や輸血拒否という虐待をためらわないどころか、正当化している。
宗教虐待から子どもを守るQ&Aに対し、エホバの証人は700ページの怪文書を国に提出して抗議。
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— 山羊男 (@jw2nd_com) November 8, 2024
『抗議すれば解決しますか エホバの証人は、平和な世界が実現するという真の希望を人類に与えるのは神の王国だけである、と信じています。ですから、抗議運動はしません』
700ページの怪文書政府に提出して抗議してたよな。激ダサ二枚舌、現役どもなんか弁明してみろよ
これは、自らが宗教虐待Q&Aで指摘を受ける対象であることを認めた上で、自己を正当化しようという所業。
現代社会では虐待は悪。エホバの証人がどれだけ自己を正当化しようと悪。自ら、宗教虐待Q&Aの対象であると名乗り出ているのだから、エホバの証人こそ宗教虐待を行う「悪」。
この種の虐待の影響は非常に甚大で、長期化しやすい
この種の虐待とは、カルト団体による虐待のこと。エホバの証人による宗教虐待のこと。
エホバの証人の子どもは間違った価値観を押し付けられ、体罰という暴力で支配される。輸血拒否で命の危険に晒され、世界人類の大半がハルマゲドンで死ぬという間違ったことを教え込まれる。
エホバの証人の宗教虐待によって、エホバの証人の子どもは価値観や死生観を歪められ、人生の意味を見失わされる。エホバの証人2世の子どもは非常に甚大な宗教虐待の影響を受ける。大人になっても後を引く深い傷を負わされることになる。
このエホバの証人の所業を「悪」と言わずして何というのか。