エホバの証人をやめたいという願いと、ハルマゲドンの恐怖
私は、物心がついた頃には、既にエホバの証人の2世信者だった。10才を過ぎる頃には、いつかエホバの証人をやめたいと、漠然と考え始めた。
ものみの塔協会の厳格な教理のせいで、やりたいことが何もできない幼少期を過ごした。エホバの証人の集会や布教活動による時間制限のせいで、常に自分の意思や願いを果たせなかった。
いつかエホバの証人をやめて自由になりたいと、私は思っていた。そう思いつつも、やはり正規のエホバの証人となってハルマゲドンを生き残る方が賢い選択なのだろうかと、迷っていた10才の頃。
世界の終わりであるハルマゲドンを通過すれば、地上の楽園で永遠の命を享受することができる。ハルマゲドンを生還するのは清く正しいエホバの証人のみ。これはものみの塔がついている最大の嘘。
冗談のような話だが、エホバの証人たちは、このハルマゲドンと楽園、永遠の命という話を真剣に信じている。マインドコントロールの成果。
エホバの証人の2世信者に至っては、子どもの頃から両親やエホバの証人信者たちに酷く脅されている。言うことを聞かないとハルマゲドンで滅ぼされると。
さらにエホバの証人の子どもは、神エホバやキリストに常に監視されており、悪魔サタンやその他の悪霊に至るまで、見えない者に対する恐怖心を抱いている。
大半のエホバの証人2世の子どもは、このようなものみの塔の強烈な洗脳下にある。
洗脳されるされないに、子どものIQや知的レベルは関係ない。物心つくかつかないかの内から、周囲の大人全員がものみの塔のマインドコントロール下にある。すると、子どもにとっては周囲が信じることが真実に見えるのは必然。
天から降る業火で体を焼き尽くされると恐怖する元エホバの証人二世
エホバの証人をすぐにやめるべき理由
私は10才を過ぎた頃に、ハルマゲドンを通過し楽園に入るという希望は叶わない、という結論に至る。
それは少年の私がマスターベーションをやめられなかったことが一因。ものみの塔は自慰行為を禁止しており、罪に手を染める以上は、私がハルマゲドンで生き残ることはない。
また、本心では私が楽園入りを望んでいないことが根本的な理由だった。私は、エホバの証人として永遠に生きることを望んでいなかった。
禁止事項の多い堅苦しい教理に縛られ、真面目な顔をしてエホバの証人の王国会館に通い続けるのはもうイヤだった。家から家へと、毎日毎日布教活動を行うのは苦痛でしかなかった。
一見すると真面目に見えるだけで、裏では何を言っているか分からないエホバの証人信者たちには全く魅力を感じなかった。そんなダサい奴らと楽園で永遠に一緒に暮らすなどまっぴら。
私は14才のときにようやくエホバの証人をやめることができた。それは、どうせハルマゲドンで滅ぼされるのだから、という理由だけではない。
ものみの塔の厳格な教理に縛られることや、王国会館に週3回通うこと、週に6時間も野外を歩き回る布教活動から自由になりたい。これがエホバの証人をやめたいと思った最大の理由。
何の快楽も無い永遠の命と、刹那の自由とを天秤にかけた結果。人生は短い。貴重な時間をものみの塔に搾取されてはいけない。人生は限りあるゆえに輝き、価値がある。
ハルマゲドンは絶対に起こらないし、永遠の命など有り得ない。そもそもエホバの証人として永遠に生きても、楽しいことなんか無い。
研究生です。
世俗の生活では、周りから羨ましいと思われるような人生を送っていました。
世界的な企業で働き、裕福な暮らしもしました。
ただ幸福感は一時的なものばかりでした。
人が舵をとる生活には限界があるからだと感じました。
人の判断、決断には限界があります。
あなたはとても賢い方だと思います。
以上です。
自分の人生は自分で舵を切らなきゃダメです。一度きりの人生は自分の頭で考え決断しないと後悔が残りますよ。人生の決断はよほど信頼のおける人の言うことを「参考にする」程度です。その後で自分の頭で考える。たまたま家にやってきたのか街頭で会ったのか、どこの馬の骨とも分からないような人間の良いなりになっちゃダメです。彼らは紛れもないカルトの被害者です。研究生なら引き返しましょう。ちょっと彼らに聞いてみると良い。彼らの財産がどれだけか、両親親戚との関係は?体が健康か?彼らみたいになることで幸福感なんて得られるはずはありませんよ。
エホバの証人は、おお嘘つきです。なぜなら、イエスは神様だからです。ヘブライ1:6後半「神のみ使い全て彼(イエス)にひれ伏せよ」とあります。イエスが大天使ミカエルだと主張するエホバの証人の教えがこの聖句でおおうそだとわかります。み使い全てとあります。ミカエルも神のみ使いの一人です。イエスがミカエルなら、自分が自分にひれ伏したことになり、偶像崇拝になります。また、死により罪が放免されると教えていますが、罪を持ったまま死んでも放免されません。
死はサタンがもたらしたものです。その死を
利用して神様が罪を放免されることは絶対ありません。イエス様がなくなられたのは、人間の全ての罪を放免するためです。イエス様に信仰を持っているクリスチャンたちの罪がゆるされ、天国に入るための資格が与えられました。古い自分がしんで新しい自分が生まれたという意味の死です。エホバの証人こそ、サタンの化身です