現役エホバの証人によるオンラインカウンセリング「オリーブの葉」へ相談メールを送付

現役エホバの証人カウンセラーに相談メールを送付

昨日の記事の続き。現役エホバの証人によるオンラインカウンセリング「オリーブの葉」を検証する。

当方の仮説、絶賛人生迷子中のエホバの証人がカウンセリングなどできるはずがなく、盲人が盲人の手を引くことになるだけ。これを検証する。

メールでのカウンセリングが一往復無料だというので、早速、こちらから下記のメールを送付。

※メールの文中、私の名前だけ書き換えている。

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オリーブの葉カウンセリング様

昨日はご返信ありがとうございました。
カウンセリング方法についてご案内いただき、ありがとうございます。

今回は③メールを選択させていただきます。
一旦、一往復で無料でお試しさせていただきたいです。

こちらから一回目の往信として、以下の内容を送付させていただきます。

最近、インターネットでエホバの証人に関する情報を見てしまい、動揺しています。

特に、子どもに輸血拒否カードを持たせることが児童虐待にあたるというのを見て、悩んでいます。
また、いかなる体罰も児童虐待にあたるとのことですが、私自身、2世で子どもの頃に体罰を受けた記憶があります。
そして、会衆内で子どもたちが体罰を受けるのを見たり、私自身子どもに厳しく接してしまったことがあります。
それらが児童虐待にあたると思うと、どうしたものかと…。

さらに、米国では統治体がエホバの証人信者が行った児童性虐待の裁判で敗訴しているという報道もあり、私自身法的な知識があるので、公式な資料を確認したところ、事実であることが分かりました。
国内の裁判資料の中にも、日本支部がこの件を認知していると示されているものがあり、私たちに伏せられていることに疑問を感じています。
また、自分が行ってきた奉仕や寄付が、そうした裁判費用の足しになっていると思うと、胸が痛みます。

信仰と子どもや被害者の尊厳のあいだで、どう考えればよいのか分からなくなっています。こうした悩みを誰かに相談すべきなのか、それとも単に弱っているだけなのか…。以下の点についてご助言いただけますと幸いです。

①子どもに輸血拒否カードを持たせることは、児童虐待にあたるのですが、どうすべきか?どう考えるべきでしょうか?
②体罰はこども家庭庁の方針では全面的に否定されていますが、やめるべきなのか?どう考えるべきなのか?と悩んでいます。
③会衆内で体罰を行っている兄弟姉妹に対して、どのような態度をとるのがふさわしいのでしょうか?
④奉仕や寄付が、児童性虐待裁判の加害者側に加担している可能性があると知り、葛藤を感じています。少なくとも世界的活動への寄付は直接的に裁判費用に使われていると考えるのが妥当で、やめるべきかとも思っています。そうすると、伝道者として数えられていること自体も怪しくなり、どうしたものかと。どう考えるべきでしょうか?

ご助言頂けますと幸いです。

山羊

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※本件の相談は、宗教支援の制度構造を検証する目的で行った架空の事例です。
実際の虐待事案ではなく、現役エホバの証人カウンセラーの対応姿勢を検証するためのものです。公益性のある問題提起として、社会的な議論の材料とするためのもので、業務妨害の意図などはありません。

「オリーブの葉」側のカウンセラーは公認心理士を名乗っている。公認心理士は国家資格であり、果たしてその資質に足る回答が現役エホバの証人カウンセラーから来るのか?明日に続きます。


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