エホバの証人の大会に潜入@幕張メッセ、子どもたちの姿を確認

可哀そうなエホバの証人の子ども

エホバの証人の大会へ、再々潜入

アドリブを発動させて、エホバの証人の大会に潜入(2023/7/21)。今回は千葉の幕張メッセ。急遽、時間を合わせて強引に向かう。

とりあえず潜入目的を3つ立てる。

  1. プログラム中の写真を撮る
  2. 子どもの存在を確認する
  3. プログラム中に児童虐待にあたる内容が取り扱われているのを確認し、児童相談所へ通報

今日はもう夏休みなので、義務教育児童が参加していても法的には問題はないのだが・・・私は、エホバの証人の子どもの存在そのものを見逃せない。

本日の報道より、エホバの証人の子供を見かけたら児童相談所へ即通報を

夕方に到着したので、全プログラム終了1時間くらい前。会場前で看板の写真を撮って、ホール入り口に向かうと中から人が出てきて迎えてくれた。

「エホバの証人の大会ですが?」と。

「・・・えぇ、見学です」

帰る時に気付いたのだが、ホール入り口のドアのカギは、プログラム中は締め切っている様子。このときも係の男性がカギを開けてくれた様子。

「初めてですか?」

「初めて・・・でもないんですけどね」

「はい」って言っておけばいいものを・・・。

エホバの証人をやめてから、極端にウソつけなくなったんだけど、これもある種のエホバの証人の後遺症なのかも知れない。2世信者を強要されていた頃が一番嘘つきだったな・・・。

やはり、子どもの存在を確認

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エホバの証人に関する信念と子育ての選択 – 個人の価値観と家族の幸福を考える

家族を不幸にするのは・・・

人類の叡智、エホバの証人になっちゃダメって言ってくれ

ChatGPTで壁打ち中。昨日までの記事の続き。

私「一般的にエホバの証人にならない方が良いと思いましたが」

ChatGPT「エホバの証人になるかどうかは、個人の信念や価値観に基づいて決定されるべき重要な問題です。それぞれの人が自身の信仰や目標に合致する宗教や信念を追求することが大切です。

エホバの証人になるかどうかを検討する場合、組織の教えや実践、その他の関連要素を研究し、自身の考えや感じ方と照らし合わせることが重要です。宗教や信仰共同体には異なる特徴や信念が存在し、それぞれに合った宗教体験やコミュニティがあります。

重要なのは、自身の心と理性を尊重し、個人的な信念や目標に沿って進むことです。他人の意見や経験を参考にしながら、自身が本当に信じることや、自身の精神的な成長や幸福に貢献すると感じる道を選ぶことが大切です。

最終的な決定はあなた自身に委ねられており、他の人の意見や私の意見に基づいて行われるべきではありません。自身の人生の中で意味や目的を見出すために、じっくりと考え抜くことが重要です。」

じっくり考え抜いてたら、あんなに被害者発生してないって・・・。

ものみの塔聖書冊子協会に電凸した話の続き、体罰推奨協会

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エホバの証人(JW)の大会潜入中:児童相談所に再通報

エホバの証人の大会での疲労をビールで癒し帰宅

エホバの証人の大会会場をあとにする

エホバの証人の大会に潜入中。昨日の記事の続き。座席にほぼ強制的に座らされ、大会プログラムを聴かされたおかげで、教団が児童を「脅している」言質を取れた。

これにて目的を達したので、児童相談所に通報して帰宅するだけ。今日は、午後から予定があるので帰宅しないといけない。バプテスマの様子とかも取材したかったのだけど。今回は無理。

さすがに会場内で児童相談所に通報するほどの強者ではないので、外へ出る。

座席の両隣に信者が座っていて、立ち上がりにくい席だったので、賛美の歌でみんなが立ち上がるときまで待つかとも思ったのだが、めんどくさい。オレは、好きな時に立って、好きな時に帰るんだ、と離席。

こういった行動を心がけていないと、この集団の同調圧力に呑まれてしまう。

エホバの証人の大会、児童相談所に再通報

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エホバの証人の大会潜入記:子どもには体罰の鞭、大人には動画の飴

脅されるエホバの証人の子ども

子どもには体罰の鞭、大人には動画の飴

エホバの証人の大会潜入中@有明アリーナ。昨日までの記事の続き。着席を半ば強要され、宗教講話を聴かされる。とにかく暇。多分、大人の現役信者でも同じく飽きてくるのだろう。

そのため、宗教話の合間合間に動画がはさまれる。飽きないようになっている。

子どもには体罰の鞭、大人には動画の飴が与えられる。見事なマインドコントロールシステム。パブロフの犬ならぬ塔の犬。絶賛調教中。

私でも、講演者が「動画をご覧ください」と言うと、うっかり「ちょっとラッキー」とか思って画面を見てしまう。「いかんいかん」と思っていると、動画内にビンゴの「脅し」があった。

最後の目的、児童を「ハルマゲドンで脅している」言質をとること。

エホバの証人の大会、児童が脅されている瞬間を目撃

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エホバの証人の大会に潜入:予想外のサポートと奇妙な体験

エホバの証人の大会へ再潜入

エホバの証人の大会に再潜入

エホバの証人の大会に潜入中@有明アリーナ。とりあえず一発目の目的、児童相談所に通報は終了。ホールの外で電話した後、ロビーで待機しようと、会場に戻る。

事前にやんちゃそうな子どもの座っている座席に目星をつけておいた。その子が、はしゃぎ出してロビーに連れ出されて、その後どうなるのか?あわよくば体罰の瞬間を押さえる。これが今回の目的その2。

ロビーにも、しょうもない宗教講話が大音量で響き渡っている。講話の中で、「ハルマゲドンで脅している」言質がとれればビンゴ。100人はいる子どもを壇上から脅している。充分な児童虐待であろう。その上で児童相談所に再通報、これが目的その3。

事前にターゲットにしておいた子どもが、連れ出されるであろう出入り口を目指す。その出入り口付近のロビーで待機するため。しかし、再度会場に入ると「ようこそ」と歓迎され、「座席へ案内します」とぴったりマークされる。

「席決めてあるので」と振り切ろうとするも、しつこくついてくる。私は名札もさげてないしノーネクタイだし、若干警戒されているのかも知れない。結局、目的のホール入り口までついてこられ、そこで座席の誘導係に引き継がれ、席に座らされる。

親切心なのか、警戒心なのか、何なのか分からないけど、エホバの証人を全く知らない人から見たら、この手厚いサポート怖いよね。そういうところがカルトなんだよ。

席に座らず、ロビーで携帯でも触りながら待機したかったのだけど、プログラム中でも、ロビーには係員っぽい信者が結構いて、そうもいかない。ここは想定外だった。

エホバの証人の大会、宗教話を聴くはめに

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エホバの証人の大会潜入:子どもたちの退屈と無駄な行為

エホバの証人の大会

エホバの証人の子どもたち

昨日の記事の続き。エホバの証人の大会へ潜入@有明アリーナ。

大勢のエホバの証人に紛れて会場に到着。会場の周りをぐるっと回り、行列で通り抜けていく信者を一目で見られるところに陣取る。そこに座って、通りすぎていく子どもの数を数えてみる。

エホバの証人が行列になって通っていくので、人数を数えつつ、子どもが来たらリセットして数え直す。

こうやって数えてみると、50~20人に1人、子どもが混じっている。ここから、全体の参加者を1万人とすると、子どもは200~500人(10,000/50~10,000/20なので)と推測。

参加者がもう少し少ないケースや、子ども比率を減らして考えると、本日は子どもが100人~300人程度は参加しているかと。100人はかたい。

私の息子は、今日は小学校でプール開き。プール開きか宗教講話かと問えば、100人の子どものほぼ全員がプールを選ぶだろう。しょうもない宗教講話を、丸一日聴きたい子どもがいるはずがない。

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エホバの証人の大会への潜入、子どもの姿と高齢化の現実

平日に学校を休まされているエホバの証人の子どもに遭遇

エホバの証人の小学生に遭遇

昨日の記事の続き。エホバの証人の大会に潜入。有明アリーナへ。

最寄り駅から、「暑いな・・・」と思いながらぼんやり歩いていると、いきなり遭遇。エホバの証人の親子連れ。

母親と小学校低学年くらいの子ども。いきなり遭遇しますか。問題の子どもに。今日は平日ですよ。学校は?

子どもは、七分丈ズボンだけど、フォーマルな格好をしている。背中にリュックサック。リュックサックの外側のポケットに水筒。

この子の水筒を見て、涙が出そうになった。私もこの子と同じ年齢の頃、エホバの証人の大会に連行されていた。大会が、今日と同じような真夏の暑い日だったこともある。やはり、水筒を持参していた。

今朝、うちの子どもは「プール開きだー」「暑すぎてプール入れないんじゃないか?」と、謎の要らぬ心配をしながら登校していった。かたや、クソ暑い格好で、一日しょうもない宗教講話を聴かされる子ども。

感情を抑制する能力がなかったら、私はこの場で号泣していたよ。目の前のエホバの証人の子どもの立場で涙を流し、かつての自分を思い、また涙が流れる。

エホバの証人の子どもは少なくなったと言われているのに、いきなり、子どもの信者に遭遇するというのは、天がオレに「前に進め!」と言っている。いまだにエホバの証人に囚われたままの子どもがいる。大粒の涙を、心の中で流しながら大会会場へ向かう。

エホバの証人被害者の子どもは少なくなったと言われてはいるが、子どもが多い少ないではない。目の前に、かつてのオレと同じ、悲劇のどん底にいる子どもがいる。できることをやるしかない。

大量のエホバの証人に遭遇

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『宗教2世』の子どもたちの学校での苦難、求められる「配慮」と「共感」

学校と宗教2世の子ども

学校の先生と宗教2世

『宗教2世』、Session3-2より。『当事者たちは何を語るか?』。

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宗教2世の自助グループで語り合われたことで、宗教2世の子どもの学校での受難。

先生が子どもを受け止めきれていない
社会の規範と、宗教独自ルールがかち合ったとき、先生が権威勾配を使って、一方的に指導してきます

学校というシステムが、宗教を受け容れるように作られていないし、教員に宗教的個別理解以上の、さらなる2世被害者への助けを求めるのは酷かと。

先生の質に差があるので、期待しすぎると裏切られる。今年の先生は理解があった。しかし、来年の先生は真逆だったと。

この問題は、宗教2世の子どもにとっては死活問題。

宗教2世の子どもに対して、せめてもの「配慮」を

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宗教2世の証言、洗脳と禁止事項で縛られる人生、始まりは勘違い

始まりは勘違いに過ぎないのに

子どもに勘違いさせるには・・・

『宗教2世』Session3-2『当事者たちは何を語るか?』より。

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宗教2世の自助グループで語られたこと。

エホバの証人ではない宗教2世の体験だが、祖母が教祖だったために

自分は人よりも、そして母や妹よりも偉い存在なのだと勘違いして生活してきました

大人が子どもに対して、さもそれは事実だと教えれば、子どもはそれを信じる。始まりは勘違いにすぎない。

エホバの証人も同じで、まず、周りの大人たちが突拍子もないことを信じちゃっている。そして、その間違ったことを本気で子どもたちに教える。

子どもがその突拍子もないことを疑うのは困難。大昔の子どもたちは、大人から「地球は平らだ」と教えられ、それを疑うこともなく一生を終えた。

それと同じで、「ハルマゲドン」や「永遠の命」。普通に考えれば下らない冗談でしかない。しかし、周りの大人がそれを信じて疑わない残念な人ばかりだと、子どもはそれを信じざるを得ない。

そして、真っ向からトンデモ教理を否定してくれる人が出てこない限り、疑いを抱くのは難しい。

『宗教2世』が、「宗教の残響」から自由になるには?

救世主の到来を妨害するエホバの証人組織

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エホバの証人との関わりがもたらした悲劇の序章、『19歳の一家四人惨殺犯の告白』

エホバの証人の子ども向け勉強会とは

エホバの証人の騙され勉強会

昨日の記事の続き。『19歳 一家四人惨殺犯の告白』より。

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1992年に起きた市川一家四人殺害事件。この凶悪事件の犯人は、小学生のとき、エホバの証人の子ども向け勉強会に参加している。

そして、典型的な騙され方をする。

勉強会には、学校では絶対に得られない本当の仲間がいる、心を打ち明けて何でも喋ることのできる立派な大人たちがいる。学校より、ずっと魅力的で心地良い場所だった

そんなに簡単に人を信じちゃうから騙される。しかし、疎外感のあるリアルワールドから甘々のエホバの証人ワールドに来た人で、騙され素養のある人はこうなってしまう。

この勉強会で、エホバの証人は小学生の犯人にいい加減なことをふきこんでいる。暴力親を抱えていた犯人に

きみの使命は、お父さんとお母さんを変えることなんだよ

と言っている。そんな使命あるかよ。素人が他人の家庭の事情に口出しすると、火に油を注ぐだけ。

子どもの頃の犯人は、

聖書の教えを真剣に学べば、いつか自分の両親も分かってくれる、彼の家のように、笑顔の絶えない、平和な家になる、と信じた

信じたり、聖書を学んだり、念仏唱えたり、そんなことで決して人生は好転しない。

『19歳 一家四人惨殺犯の告白』、エホバの証人との関係は?

エホバの証人を起点に親子が崩壊

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