エホバの証人に児童労働疑惑、またまた児童相談所通告案件か?

子どもたちの未来を守るのが大人の役目

エホバの証人の怪しげな手紙

ここ数日のエホバの証人の集会で読まれた手紙。

『王国会館のメンテナンスと清掃を子どもたちに手伝ってもらう』

上部団体にあたるエホバの証人日本支部から、エホバの証人の各会衆に送付されていると思われる。子どもたちに、エホバの証人の集会所である王国会館のメンテナンスと清掃を手伝うよう呼びかける内容。

以下お知らせの手紙の一部を抜粋。

エホバのために働く楽しさを味わえます

若い皆さん、実際に役立つ技術を身につけて、王国会館の外観をよく保つ仕事を手伝ってみたいと思いますか?

親と相談してメンテナンスの仕事に一緒に参加できるか考えてみて下さい

親子一緒に仕事のトレーニングをしてくれます

子どもたちと一緒に仕事をすると、エホバのためにもっと働きたい、おとなになったらこういう立派な仕事をしたいという子どもたちの気持ちが高まるでしょう

非常にもやっとする手紙。児童労働なんてNGじゃね?

子どもの頃、自発奉仕という名の強制児童労働をさせられ、日付が変わるまでエホバの証人の大会の後片付けをさせられたことがあった。両親ともにやっているので、私も当然のように帰宅できず。

次の日の学校は休ませてくれて、朝寝坊も許されたんだけど、これ完全にダメなやつだよね。

エホバの証人は、「王国を第一にしちゃいかんから」

エホバの証人(JW)の大会へ潜入、児童相談所に通告

子どもの未来を守るのが、大人の役目

“エホバの証人に児童労働疑惑、またまた児童相談所通告案件か?” の続きを読む


カルト化した正統派プロテスタントと、エホバの証人の類似点

当然、世の人より堕落しているエホバの証人

『みんなの宗教2世問題』、1章「当事者たちのさまざまな声」。正当派プロテスタント2世の体験談。昨日の記事の続き。

¥1,980 (2024/01/06 09:19時点 | Amazon調べ)

働きはじめてから、世の中の人は堕落していて悪い人ばかりって教えられてたんですけど、関わってみたら、ぜんぜんそんなことないし、いい人もいっぱいいて、うちは明らかに他の家庭と違うなっていうのを、20歳過ぎてから自覚しました

これは、元エホバの証人2世の体験談だと言われれば、全く違和感がない。エホバの証人も同じ。

エホバの証人は、世の人は汚れているみたいに毛嫌いするんだけど、どの口が言っているんだという話。カルトの世迷言を流布して被害者を増やしている奴らが何言ってんだかと。

世の人は堕落している論調。テレビのニュースとか見て、「世の中がこんなに悪いのは・・・」とか、エホバの証人は言うんだけど、ニュースになっているのは極悪事例、一般的な庶民はきちんとマジメに働いているよ。王国第一のエホバの証人とは違うんだよ。

極めて劣悪な事例がニュースとして取り上げられる。んんん?エホバの証人が児童虐待組織としてニュースになるということは?どういうことなのかな?それはつまり、世界の最も悪い部分、醜い部分にエホバの証人が位置しているということなんだよ。

カルト化した正統派宗教と、エホバの証人との類似点

“カルト化した正統派プロテスタントと、エホバの証人の類似点” の続きを読む


エホバの証人(JW)の大会へ潜入、児童相談所に電話

エホバの証人の大会

エホバの証人の大会、部外者も歓迎される

エホバの証人の大会へ潜入@有明アリーナ。昨日までの記事の続き。ようやくホールへ入場。ネクタイも締めてないし、名札も下げて無いので、部外者丸出しなのだが、とりあえず歓迎される。「ようこそ、いらっしゃいました」と。

カルトTシャツくらい着ていったら、無視してくれるかな。

¥2,200 (2024/03/19 18:29時点 | Amazon調べ)

入り口でプログラムを貰い、会場内を探索。部外者丸出しなので、怪しまれているのか、気遣いなのか、「席を案内します」と、次から次に声を掛けられる。次くるときは本当にカルトTシャツ着るか。

無理くり席に案内されるも、落ち着いて話を聴くつもりはないので、開始のカウントダウンが始まった段階で席を立ち、外へ出る。

開始までのカウントダウンの表示がスクリーンに映し出されている。最初は10分のミュージックビデオが流れるようなのだが、「ミュージックビデオもプログラムの一部です。席に着いて下さい」というアナウンスが。

まるで小学校だなと思いつつ、反抗的生徒のごとくカウントダウンが終わる直前に離席。

エホバの証人の大会、児童相談所に通報

“エホバの証人(JW)の大会へ潜入、児童相談所に電話” の続きを読む


エホバの証人の子ども、クラスメイトに証言という辱め

屈辱的ネグレクトを受けるエホバの証人2世

エホバの証人の子どもが受けるネグレクト

『宗教2世』より。Session1-7。

¥2,200 (2024/01/05 12:19時点 | Amazon調べ)

宗教2世が、異性との交際や交友関係に制限をかけられた実態の調査。アンケート調査のフリー回答より。

間違いなくエホバの証人と思われる回答2つ、友人関係について。

◎信者以外は「世の人」なので最低限の付き合いしかしてはならない。それ以外で親しくするなら、布教しなければならない

◎信者でない一般のクラスメイトと、学校以外の帰宅後や休日に遊ぶことは、基本的に禁止でした。例外として認められるには、勧誘活動として聖書の本を一緒に勉強する時間を設けることが条件

エホバの証人2世的にはありがちだが、客観的に見れば異常。クラスメイトに布教したり、聖書の本というか宗教本でクラスメイト相手に勉強しようものなら、どうなるか?完全に変態扱い。クラス内でヤバい奴認定される。

エホバの証人の子どもはそんな辱めを受けている。まさに児童への宗教虐待。

相手の親にしてもそう。気持ちの悪い宗教本を持ってくる子どもなんてヤバすぎる。「もううちの子と遊ばないで」となる。うちの子がそんな洗脳を受けかけてたら、速攻で児童相談所に通告する。

子どもに宗教勧誘なんてさせてはいけない。ちなみに、2022年厚生労働省発の宗教虐待Q&Aによると、布教活動の強制や交友の一律制限はネグレクトに該当する。

あと、子どもが子どもを騙して、万が一カルトに堕としたら?引きずり込んだら?宗教親にしてみれば、良かれと思っているのだが、客観的に見れば、宗教2世の子どもがやっていることは悪の手先。罪の拡大。

エホバの証人、罪深いな。無垢の子どもにまで罪を犯させる。

鞭をふるった覚えのあるエホバの証人は、悔い改めないと・・・

“エホバの証人の子ども、クラスメイトに証言という辱め” の続きを読む


エホバの証人日本支部へ電話、「体罰やってる」って認めたよ。

エホバの証人日本支部は体罰の事実を現在進行形で認めた・・・

エホバの証人日本支部へ電話

エホバの証人日本支部の声明で気になった箇所があったので、問い合わせの電話を入れる。

今回の受付は女性。「はい。ものみの塔でございます」と。意外と暇そう。用件を伝え、回して貰った先も意外と暇そう。最近の騒ぎでもっと疲弊していそうなものだが、そうでもない感じ。この人たちの世界では時の流れが違うのだろう。

私が気になったのは、もう皆、忘れてしまっているのかも知れないが、宮台真司氏襲撃事件。容疑者の死亡発覚後の、エホバの証人のメディア用ステートメント。

宮台真司氏襲撃事件から約3カ月 宮台氏の知人の「精神科医」の見立てとは〈dot.〉

エホバの証人日本支部は、声明の中で、

エホバの証人の中に容疑者と面識のある人もいません

と書きつつ、容疑者の

母親はエホバの証人の一人です

と認めている。容疑者と母親に面識は無かったのか?明らかな矛盾なので、念のためツツいておこうかと。こういったところで、電話番のマインドコントロールに綻びが生じればラッキーでしょ。

この点を聞こうとすると、「個別の案件は書面でお問い合わせ下さい」と。「そちらの住所に送れば返してくれるんですか?」と尋ねると「すべてに必ず返事が出せるかはお約束できないのですが・・・」と。

これ、絶対返してくれないやつだ。もういいやと話を変える。

ものみの塔聖書冊子協会に電凸した話の続き、体罰推奨協会

やはり、体罰を認めるエホバの証人日本支部

“エホバの証人日本支部へ電話、「体罰やってる」って認めたよ。” の続きを読む


ものみの塔やエホバの証人を未来に残してはいけない理由

聖書よりスマフォ

神や聖書よりスマートフォン

AmazonのKindle Unlimitedなら無料で読める(2024/1現在)『元宗教二世たち山上容疑者を語る: ありそうでなかった!多宗教二世たちの対談』から。

いよいよ最後の一言のコーナー。勝手に私も参加しているつもりで一つ言っておくと

「ものみの塔には滅びてもらう。お前らの腐った聖書もどきにさえ書いてある。まいたモノは刈り取ると。輸血拒否で殺した信者、搾取した信者の人生。因果応報。エホバの証人を組織的な壊滅まで追いつめる」

一方、本書の対談参加者の最後の一言は穏やかなもので

これからは

宗教に関わることなく生きていく

子供たちが宗教に勧誘されて嫌な思いしたりしてほしくない

といったもの。ごもっともで、人生に宗教など必要ない。今どき、神より大事なスマートフォン、神は博物館にでも飾っておけばいい。というのが現実。現代人は神や聖書が無くても生きていけるが、スマートフォンがないと生きていけない。

自分たちの子どもの世代であれなおさら。有害なエホバの証人などに接することなく一生を過ごして欲しい。

未来に残したくない、ものみの塔

“ものみの塔やエホバの証人を未来に残してはいけない理由” の続きを読む


エホバの証人の集会部屋、恨みと無念の集積地で・・・

自宅でエホバの証人の集会が開かれる恐怖

容疑者の41才という年齢について考えられること

昨日の記事に続いて、YAHOO!ニュースから。

宮台真司さん襲撃犯、死亡したのは「エホバの証人」集会所だった!近隣住民が見ていた“事件直後の異変”

容疑者の年齢は41才、安倍元首相暗殺の山上容疑者と近い。すなわち私とも近い。この年代って何かあるのかと考えざるを得ない。

まず考えられるのは就職氷河期。カルトがただでさえ厳しい就職活動の邪魔をしたということは充分に考えられる。そこから事態を悪化させ、道を踏み外す。

あとは、親世代がカルト宗教に堕ちやすかったりするのかということ。親世代は団塊の次の世代。総中流化とバブルの中で感じた孤独や違和感を埋めたのがカルトだったのか。ここは一概には言えない点で考証も難しい。

現時点での事実は次のことだけ。

社会のひずみの影響を受けた者が、暴力で発散させる悲劇が連続して起きた。今回の2件の事件に関しては、その社会のひずみの主要因がカルトである可能性が高い。

元エホバの証人の無念と恨みが積もった集会部屋

“エホバの証人の集会部屋、恨みと無念の集積地で・・・” の続きを読む


組織の利害を守るため、過去を変えたいエホバの証人組織

自身の過去をコントロールしたいエホバの証人組織

エホバの証人という宗教団体は世間の常識とかけ離れている。これに教団内部の人間も気付き始めたのが、子どもに対する虐待の件。

私の実体験としてエホバの証人2世信者だった子どもの頃にしこたま屈辱的な体罰を受けた。エホバの証人は組織として児童虐待を推奨している。懲らしめと称して物理的に体罰を与えることが必要と、クッキリハッキリ公式サイトに書いてある。

この公式サイトはエホバの証人組織そのものと同様に信者の崇拝対象になっている。そのため、一信者が公式サイトを否定したりないがしろにすることはない。背教者扱いされるから。

以前に、エホバの証人の日本支部に「体罰を推奨しているか」と質問したことがある。その際、エホバの証人の電話番は明確に答えはしない。「公式サイトを見てくれ」としか言わない。

その公式サイトに体罰が必要だと書いてあるのだから、ものみの塔聖書冊子協会は体罰推奨協会であることは間違いない。しかも、現在進行形で。

しかし、体罰推奨協会と世間の常識との乖離が明らかになり、「体罰をしていた親がいたとすれば残念なことだ」とする発言が、教団広報から出てきた。

基本的にエホバの証人は組織のマインドコントロール下にあり、一般常識とかけ離れている。しかし、世間との軋轢が大きくなり過ぎると組織そのものの維持存続にも関わる。

そのため、子どもには体罰上等のエホバの証人教理をなかったことにしたいという意思が垣間見られる。

組織の利害に明るいエホバの証人もいる

“組織の利害を守るため、過去を変えたいエホバの証人組織” の続きを読む


カルト信者の親が子どもに迫る二択、いずれの行き先も悲劇

子どもを間違いなく不幸にするカルト親

『カルトの花嫁』第3~4章。

¥1,509 (2024/01/17 08:59時点 | Amazon調べ)

親孝行とは、親の期待に応えて生きるのではなく、自分自身が幸せになることであって、その結果それが親孝行に繋がる

カルト信者の親はこうは考えない。期待を目一杯かけてくる。その期待はカルトの価値観や基準に沿ったもの。

昨日の記事でも書いた通り、カルト的生き方をすれば不幸になる。それは水が低きに流れるがごとくの方程式。ゆえにカルト信者の親は子どもを不幸にする。

私はそんな親を持ったからこそ、わが子には自分の望む生き方をして幸せになって欲しいと思う。私の考え方や思想を押し付けないように、子どもには自分の頭で取捨選択できる人間になって欲しいと願う。

カルト2世信者が迫られる二択

“カルト信者の親が子どもに迫る二択、いずれの行き先も悲劇” の続きを読む


親であって親ではないエホバの証人(JW)、親のような者

エホバの証人の輸血拒否事件、あと一歩で救われた命

『説得 エホバの証人と輸血拒否事件』の「第十一章 説得」

エホバの証人の信条による輸血拒否。その結果、少年が死に至る様子が描かれた本章。事故直後から亡くなるまで。

エホバの証人の両親が病院に駆け付けるのが遅れていたら、無事に輸血が開始されていた。少年の被っていた帽子に自宅の電話番号が書いていなければ、エホバの証人の両親に連絡が入ることはなかった。

何かひとつでもボタンを掛け違えていたら、少年は生き残っていた。生きていたとすると、亡くなった少年は私の5才ほど年上。21世紀の今ここに、家庭があり、子供がいてという可能性があった。

その可能性を打ち砕いたエホバの証人という宗教は決して許されるべきではない。

親であって親ではないエホバの証人

“親であって親ではないエホバの証人(JW)、親のような者” の続きを読む