エホバの証人の大会、児童相談所へ通告
エホバの証人の大会@幕張メッセへ。昨日の記事の続き。プログラムを聴き終え、ホールの外で、児童相談所へ電話で通告。
通告内容は以下。エホバの証人の大会会場で以下の事象を目撃したと。
- ホールロビーで号泣している乳幼児が4~5人いる。朝9時頃から開催しており、夕方なので飽きたり疲れたりしているのだろう。ひどい泣き声だったので違和感を覚えた
- 大会プログラム内で、「終わり」が来ると、話していた。その「終わり」を生き残るために宗教活動をしろと指導している。ちょうど、隣に中学生くらいの児童が座っており、そういう多感な時期に、終末論で脅し宗教活動をさせている
名前と連絡先をきかれたので答えたが、もちろん匿名でも通告は可能。児童相談所の返答は
「調査はするが、結果や内容はお伝えすることはできない」という、いつもの。
公共の場で、エホバの証人の大会バッチをつけさせるのは・・・
これにて、帰宅。その前に、駅付近の店でビールをたしなむ。マイルールで、エホバの証人の大会とかを取材したときは、家の外でビールを飲んでいいことにしてみた。
でないと、めんどくさくて絶対足が向かなくなる。報酬とセットにすることで、自分を動かす作戦。
ビールを1杯飲んで駅のホームに向かうと、遭遇。エホバの証人群。大会バッチ(今だと名札という方が正解か?)を下げているので、すぐに分かる。
エホバの証人の満員電車に巻き込まれないように、最後のプログラムの途中で退出した。つもりだったのだが、児童相談所への通告、ビール1杯を経過して、大会終了後の帰宅にちょうど鉢合わせてしまった模様。
「姉妹がー」というワードも聞こえてきて、
「うわっ」と思っていると、思わぬ気づきがあった。
子どもが複数人紛れていて、よく見てみると大会バッチをぶら下げたまま。
特定の宗教の装飾品を着けさせることは児童虐待なわけで・・・。
まる一日しょうもない話を聞かされたあげく、ネクタイを着けて、かしこまった格好で、奇妙な名札を下げさせられて。その格好で電車に乗せられるなんてのは、かなりキツイ罰ゲーム。しかも、大会はまだあと2日もある。
エホバの証人の子ども、過酷な現実
電車内で、エホバの証人の母親が、子どもに「頑張ったね」と話しかけている。「大会のプログラムを一日頑張ってよく聞いたね」ということだろう。
これを聞いていて、涙が出そうになった。思わず目を逸らす。夕日を浴びて、いろんなことが頭をよぎる。
こんな私でも、両親に褒めて欲しくて、大会のノートを一日マジメにとったりしたこともある。
そんなことを思い出して、自分に重ねて涙が出そうになったのか。
この母親の気持ちもある程度は分かって、純粋な気持ちではあることは理解できる。マインドコントロール下の純粋さなので、もはや純粋悪なのだが・・・。
頑張る方向が完全に間違っている、苛酷な親子の現実に対して、涙が出そうになったのかも知れない。
その子と同じ年頃のうちの息子は、今日の午前中だけで、入ったばかりの夏休みの宿題を3つも終わらせていた。なので、「明日から週末なので、外へ遊びに連れていけ」と言う。他に、夏休み中に行きたいところもあるらしい。
対して、不毛な宗教活動をさせられる子ども、悲しすぎる。
“エホバの証人の大会帰りに目撃、けなげな児童の姿に涙” への2件の返信