七夕が禁止のエホバの証人
昨日は7月7日、息子が通う幼稚園では七夕祭りがあった。
帰宅した息子は、「笹の葉さーらさら~」と歌っている。短冊や笹につるす飾りなどを持ち帰ってきている。お願いごとはまだ書けないのか、短冊は白紙。
こんな日常が、私の子どもの頃にはなかった。エホバの証人の子どもは、七夕が禁止なので。短冊に願い事を書く、作った飾りを笹に結ぶ、七夕の歌を歌う。すべて禁止だった。
なぜなら、七夕に逢瀬を重ねる織姫と彦星は神々の子孫で神話の登場人物だから。エホバの証人は、聖書以外の神話はすべて異教として、一切の関わりを禁じている。
私が小学生のときの、7月の朝の歌はずっと「七夕の歌」、これを歌うのも禁止。憂鬱な一か月が続く。12月も同様で、朝の歌は1か月「サンタが町にやってくる」、これも歌えないので、同じく12月も憂鬱な朝を迎えていた。
短冊に願い事を書いても叶わない。子どもの頃からそう教えられた。迷信だと。大人になって、エホバの証人の言う「短冊に願い事を書いても叶わない」こそが迷信であるとわかった。これに気付いたのはつい最近のこと。
短冊や絵馬に願い事を書くと、その願望は叶いますよ。
短冊や絵馬が迷信ではない理由とは
“短冊に願い事を書くと、叶う理由:七夕禁止のエホバの証人” の続きを読む