カルト宗教2世問題は生死に関わる問題、カルトに一切の擁護の余地はない

カルト宗教2世が信仰を拒否するためには死しかない

『カルトの花嫁』あとがきから。カルト宗教2世問題について端的にまとめられいる。

¥1,509 (2024/01/17 08:59時点 | Amazon調べ)

親の力を借りなければ生きていけない年齢の子どもからしてみたら、それを拒否するということは生死に関わる大問題

それというのはカルト信仰のこと。低年齢の子どもに信仰を拒否するという選択肢はない。拒否すればカルト親に養育を放棄され死ぬ可能性があるし、生き続けている間はカルト親が信仰を強要してくる。

カルト信仰を拒否するためには、死を覚悟するしかない。自ら死ぬか、親に捨てられて死ぬか。こんな状態がまかり通っている国に信教の自由が云々というのは笑わせてくれる。

幸いなことに、エホバの証人などのカルト宗教を子供に強要することは虐待にあたるというガイドラインが厚生労働省により作成されているという一報があった(2022年12月)。

虐待と認められたところで、虐待から救われるか否かは別問題。本質的な解決は完全悪であるカルトを根源から断つしかないのだが、このガイドラインが大きな一歩であることは間違いない。

エホバの証人の「ハルマゲドン」は事実無根の妄想であると、国が認めた

宗教2世のカルト擁護派はマインドコントロールを疑うべき

“カルト宗教2世問題は生死に関わる問題、カルトに一切の擁護の余地はない” の続きを読む


大人のエホバの証人も心理的虐待下にある被害者、救済対象

大人のエホバの証人も心理的虐待下にある

昨日の記事で、エホバの証人の「ハルマゲドン」は事実無根の妄想であると、国が認めたと書いた。

カルト教団「エホバの証人」の予言ハルマゲドン到来が事実ではないというのが国の公式見解。となると、子供だけを心理的虐待や恐喝から守るだけでは足りない。

「事実無根のハルマゲドンで滅ぼされる」と恐喝され、財産や人生を搾取されている大人のエホバの証人信者も救出する必要がある。つまり、

「聖書を無料で学べます」って駅前に立っているエホバの証人たちは心理的虐待下にある。ものみの塔協会により、「信仰しないとハルマゲドンで滅ぼされる、神に殺される」と脅されている。救済の対象。

エホバの証人組織は、信者を「ハルマゲドン」で脅し人生を搾取する集団。お取り潰しされるべきカルト教団。

本日の報道より、エホバの証人の子供を見かけたら児童相談所へ即通報を

“大人のエホバの証人も心理的虐待下にある被害者、救済対象” の続きを読む


エホバの証人の「ハルマゲドン」は事実無根の妄想であると、国が認めた

エホバの証人の異常な性教育も虐待の一種

昨日(2022年12月26日)の記事の続き、厚生労働省により宗教2世救済のガイドラインが用意されているという報道。ガイドラインの内容は子供を脅して宗教活動を強制することが虐待にあたるとしているとのこと。

本日の続報では、性教育と称して性的な描写を子供に見せることも虐待の一環とされている様子。

エホバの証人はもろにこれに該当し、私のような2世信者も子供の頃に性虐待を受けたと言える。

以下露骨なので見たくない人は要注意。

 

 

 

 

私は、小学校入学前にして、性行為に口や肛門を使ったものがあると教えられた。異常な性教育。さすがのカルト宗教「エホバの証人」。

ハルマゲドンは恐喝のたぐいだと国が認めた

“エホバの証人の「ハルマゲドン」は事実無根の妄想であると、国が認めた” の続きを読む


本日の報道より、エホバの証人の子供を見かけたら児童相談所へ即通報を

エホバの証人の子供を見かけたら児童相談所へ即通報を

本日(2022年12月26日)、厚生労働省により宗教2世救済のガイドラインが作成されていると報道があった。報道によると、ガイドラインの内容は子供を脅して宗教活動を強制することが虐待にあたると。

「信仰しないと地獄に落ちる」という言葉も、子供を脅すというのに該当するとされる様子。近く児童相談所などに通知されるということなので、

エホバの証人活動を行っている子供を見かけた瞬間に児童相談所に通報すれば良い。エホバの証人は「信仰しないとハルマゲドンで滅ぶ」と脅す。見事に本ガイドラインに該当する。エホバの証人の子供はもれなく脅されており、心理的虐待下にある。

ついでに、ものみの塔協会は未だに公式サイトでは体罰を推奨しているので、エホバの証人の子供は物理的虐待を受けている可能性もある。

ものみの塔聖書冊子協会は児童虐待、体罰の責任を取るべき

学校行事不参加のエホバの証人の子供も即児童相談所へ通報を

“本日の報道より、エホバの証人の子供を見かけたら児童相談所へ即通報を” の続きを読む


エホバの証人(JW)とクリスマス、子供の夢を奪うカルト

子供の夢を奪うカルト、エホバの証人

今日はクリスマス。今晩はサンタクロースになり、子供たちの枕元にプレゼントを置いたり。もはやどちらかというとキリスト嫌いなのに、クリスマスになぜ浮かれているかというと(特別浮かれているわけでもないけど)・・・

クリスマスは子供の夢を叶える日だからだろう。

息子曰く、サンタクロースは世界中に2人だけでプレゼントを配っているらしく、とても回り切れるはずがないのだが魔法の力で何とかしているとのこと。サンタクロースが1万歳だとか、ソリは100年モノだとか、息子の世界観がいろいろあるのだが、そういった夢が叶う日。

世間がそうやって夢を見させるので、大人としては相手をしてやるのが筋。親としては想像力を養ってもらういい機会かと。

これを一概に禁止して当初から子供の夢を奪うのがエホバの証人というカルト。

ものみの塔のクリスマス禁止の無根拠を論破する、馬小屋は寒いのか?

カルト思考でクリスマスを拒否するエホバの証人

“エホバの証人(JW)とクリスマス、子供の夢を奪うカルト” の続きを読む


「いのちの電話」相談先一覧~元カルト宗教2世の歪んだ死生観

いのちの電話

『カルトの花嫁』8章。

¥1,509 (2024/01/17 08:59時点 | Amazon調べ)

この章では「いのちの電話」が紹介されている。誰にも頼れない、相談できないときの相談先。

一般社団法人日本いのちの電話連盟

TOPページ

全国のいのちの電話一覧

全国のいのちの電話一覧

相談先を間違えると、取り返しのつかないことになるケースがある。信用できると思っていた人に突き放されたり、思ってもみない回答が返ってきてショックを受けたり。そんなときのために、相談先の候補としての「いのちの電話」。

一番ダメな相談先は、現実を見ない人たち。カルトの中の人たち。カルトに囚われになったままの人たち。価値観が相談相手でなくカルトを中心に回っているので何の解決にもならない。問題がこじれるだけ。

命がけのものみの塔崇拝、命の価値が軽いエホバの証人2世

元エホバの証人2世の歪んだ死生観

“「いのちの電話」相談先一覧~元カルト宗教2世の歪んだ死生観” の続きを読む


現在の一瞬に全力を費やすことは、未来につながっている

カルトによる洗脳が人生の好転を押しとどめる

昨日の記事で、カルト宗教二世には脱会しても苦難の道のりが続くと書いた。

私もそうで、生まれながらのカルト宗教「エホバの証人」二世という立場を脱しても、人生は簡単には好転しなかった。

エホバの証人脱会後、楽しくは過ごしていたのだが、それは非常に刹那的な楽しみ方だった。脱会後も、洗脳が解けるまではハルマゲトンが来るのは間近だと信じ込んでいた。神に対する反逆者の私はハルマゲトンで憤死。寿命を全うできないと思っていた。

どうせ明日にでも不条理に死ぬのだからと、私は命や未来を軽視した行動を取っていた。逆に、死ぬことや全知全能の神に逆らうことに恐怖は無かった。時が来れば潔く死ぬつもりだったから。

私にとってカルト脱会後の恐怖心や失望感は無かったが、カルトによって洗脳された思想や行動が人生の発展を押しとどめた。

そして、洗脳が解けた後、激しい失望感に襲われる。全部が全部ウソのカルト「エホバの証人」教義に騙されて両親は人生の大半を失い、私も半生を無駄にした。

そして、明日にでも悔いなく死ぬつもりだったのが、意外と人生は長く、将来をしっかりと考えなければならないと気付いた。20代も中盤になろうという時にようやく。

普通の人たちがしているように、人生とは小さな努力の積み重ねだということ、そして、自分が全く積み重ねてこなかったことに気付く。

「宗教2世」問題というのは、重大かつ深刻な「カルト宗教2世」問題のこと

カルト信者の不幸の方程式、エホバや文鮮明より野良ネコの方がマシ

今の一瞬に対する全力投球は未来につながっている

“現在の一瞬に全力を費やすことは、未来につながっている” の続きを読む


脱会しても苦難の道のりが続くカルト宗教2世、ゴールを阻むモノとは?

脱会しても苦難の道のり、宗教2世

『カルトの花嫁』8章。カルト宗教2世の脱会後の予後について。

ハッキリ言って予後は悪い。小さな子供にとっては、親が世界のすべてで、その親の世界がカルトによってねじ曲げられている。カルト宗教二世の中には曲がった価値観が養われる。

そこから自由になるのは困難。三つ子の魂百までというやつ。

エホバの証人2世は幼児教育を受けさせて貰えないケースが多い。私も幼稚園や保育園には行っていない。小学校に入るまでの間、接する大人はものみの塔によるマインドコントロール下の両親とエホバの証人信者だけ。

こんな異常世界で育つと、死生観や物事の価値基準、コミュニケーション能力などが尋常でなくゆがむ。

¥1,509 (2024/01/17 08:59時点 | Amazon調べ)

『カルトの花嫁』著者は次のように書いている。

長年、恐怖信仰で雁字搦めにされてきた人間にとって、この恐怖心を断ち切ることが、一番の大きな山場であることは間違いありません。この感情に打ち勝つことができれば、リハビリはほぼ成功したと言っても過言ではない

このリハビリは苦難の道のり。

カルト宗教2世の中には、親を宗教に奪われっぱなしな人もいる。カルトの雑な世界観を植え付けられているので対人関係が苦手な人が多い。すると

精神的に誰にも頼れなかった

という状態に。また、経済的なもの、学歴、職歴などをカルトは軽視するので、経済的にも困窮する。

『カルトの花嫁』~カルト宗教2世を幼稚さを抱えたまま生きるには

カルト宗教二世の遠いゴール

“脱会しても苦難の道のりが続くカルト宗教2世、ゴールを阻むモノとは?” の続きを読む


水道水に毒を混ぜれば毒になる、ものみの塔の宗教本は毒

ものみの塔の宗教本は毒

連日、ツッコミをいれているエホバの証人の『あなたの家族生活を幸福なものにする』という宗教本。

あなたの家族生活を幸福なものにしないエホバの証人

体罰は子供の命を救うものともなります。なぜなら・・・

昨日の続きを読んだのだが、全然頭に入ってこない。ときおり当たり前なことをさも特別な知識のようにぶっこんでくる。全否定できれば楽なのだけれど。

とはいえ、子供のウソを許さない、テレビを見せすぎない、子供との時間をとるなんて、当たり前なことばかり。そんなことはどんな子育て本にも書いてある。

ものみの塔の宗教本は、こういう当たり前なことに危険なカルト思想を紛れ込ませてくる。

輸血拒否とか終末思想とか、家族より教団内信者や神との関係を優先しろ、何もかもを捧げて献身せよ、なんてのも同じ方法でねじ込んでいるのだろう。

水道水に毒を混ぜれは、その水は毒になる。ものみの塔の宗教本はまさに毒。

ものみの塔が推奨する精神的児童虐待

“水道水に毒を混ぜれば毒になる、ものみの塔の宗教本は毒” の続きを読む


「体罰必要」だって、21世紀の今も声を大にして言ってみろよ、ものみの塔。

カルトが子どもの教育を語るな

今も昔も体罰大好きものみの塔

エホバの証人の『あなたの家族生活を幸福なものにする』という宗教本。昨日の記事でも書いたが、要注目は10章「愛をもって懲らしめる価値」。

この有害書籍は、現在もエホバの証人の公式サイトに掲載されている。ものみの塔の日本支部に電話して質問すれば、「公式サイトを見ろ」と言われる。よって、この有害本がエホバの証人の現在進行形教理と考えていい。

ものみの塔聖書冊子協会に電凸した話の続き、体罰推奨協会

家族生活を決して幸福にしないこの有害本は、ツッコミ所満載。とりあえず指摘しておく。

カルトが子どもの教育を語るな、と言いたい。神々しいまでに純粋な子どもに対して、素人がおこがましくも口を出すなと。教育や子育ての研究をしている人がきちんと存在するわけで。そういった人の書いた本を読むとか、話を聞くとか、動画を見るとか。

この有害本の10章、出だしから物言いをつけたい。

すなおで愛らしく行儀の良い子供は偶然の所産ではありません。手本と訓練によって作り上げられるのです。

まず、子どもはすなおで愛らしく行儀が良くないといけないの?そんなの個性であり、子ども一人一人が違うでしょ。

さらにものみの塔は、手本と訓練で子どもを作り上げるつもりらしいけれど、子どもをペットか何かと勘違いしてませんか?

2節目。ここで体罰批判の風潮を真っ向批判。この本は前世紀の本だけど、

21世紀の今も声を大にして言ってみろよ。ものみの塔。「体罰必要」だって。エホバの証人に公式サイト崇拝者さんたちよ。

だって体罰批判は

エホバ神の助言と真っ向から衝突

するんだろ。

ソース不明の引用といい加減表現のものみの塔宗教本

“「体罰必要」だって、21世紀の今も声を大にして言ってみろよ、ものみの塔。” の続きを読む