壮絶なエホバの証人2世の日常
東洋経済ONLINEから『宗教虐待で心を病んだ兄が親から絶縁される残酷』。今回は後編。前編については東洋経済ONLINEに「エホバの証人」が名指しで掲載の記事で触れた。
取材されているのは、エホバの証人の
組織に不信感を抱く
現役エホバの証人2世。その兄が宗教虐待で心を病んでいるという話。
父親からテレビのコードを三つ編みにしたムチで何十回もたたかれ、体がみみず腫れしたこともあった。特に男性である兄への体罰は激しく、その苦しみから吐いてしまうことも
壮絶だが、これがエホバの証人2世の日常。
たたかれたことに対して『ありがとう』と言わなければ、さらにたたかれる。泣きながら『ありがとう』と繰り返していました
はいー。変態ー。何かのプレイのようだが、これもエホバの証人2世の日常。叩かれる前後に神に祈ったりするからね。異常。
神の名の元にエホバの証人の親は子供に暴力を振るっている。
親が子供よりエホバの証人組織を優先しだすと・・・
暴力が集中した兄は、精神を病む。その兄の代わりに、この女性がエホバの証人親の間違った期待に応えようとする。父親はエホバの証人の長老という中間管理職的立場なのだが、相当なクズ野郎。
エホバでは大学進学を認めてもらえない2世が多い。進学より、布教活動を最優先すべしと教えられているからだ。娘の大学進学を認めれば、長老である父親の立つ瀬がなくなる
自身の教団内での立つ瀬がなくなるから、と言う理由で娘の教育機会を奪うエホバの証人の父親。この父親のクズっぷりはさらに続く。精神を病んだ兄はエホバの証人組織から排斥され忌避対象に。
いたわられるべきが避けられる対象となるエホバの証人組織。こんなのに関わってたら、そりゃ精神病みますよ。
父親は「家に〇〇県(兄の住む県)ナンバーの車が停まっているのを他の信者に見られたらどうするんだ」と、周囲の目に怯える。それほど兄と接触することを避けている
周囲というのはエホバの証人のことで、家族かエホバの証人信者のどちらが大事か?優先すべきか?ということが分からなくなっている。
最初は「あなたの家族生活が幸せになる方法教えます」ってな感じでエホバの証人は勧誘に来るんだけどね。
最終的にはエホバの証人組織と組織内での自身の立場を優先するあまりに、家族を切り捨て不幸におとしめることになる。
“神の名の元に子供に暴力を振るう、エホバの証人の親” への1件の返信