偽神エホバとものみの塔がまき散らした産物、崩壊家族

神の創造の産物より、ものみの塔がまき散らした産物の惨状を・・・

エホバの証人の住んでいた家は荒れ放題

私の家族は、エホバの証人になったばかりに崩壊してしまった。家族3人がエホバの証人をやめたり、マインドコントロールが解けたりするタイミングがずれたために、家族として必要なモノが完全に失われてしまった。

そのため一家離散し、実家が空き家になっている。その空き家を整理するために久しぶりに実家へ入ったのだが、もう何年も誰も住んでいないので荒れ放題。このお化け屋敷には近所の人も迷惑していることだろう。

両親の部屋にはものみの塔の宗教本が大量に置いてあり、それを見ると嫌な気分になる。きっちり1冊仕入れるごとに寄付金を献上していたはずなので、莫大な金額を喪失したことになる。

エホバを褒め称える詩編は、ツッコミどころ満載

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ものみの塔が、意思を持たないただのシステムになっている

誰も得をしない寄付集金システム「ものみの塔」

カルトの集金構造

エホバの証人に限らず、すべての新興宗教にあてはまることなのだろうだが、騙している側に騙している自覚が無い。

騙している側も、自分の人生、財産、貴重な時間すべてを投げ出している。ホンモノの宗教だと盲信して、新しい信者を開拓しようとしている。誠心誠意よかれと思って、布教活動を行っている。

これがマインドコントロールされている状態。善意ある行動のつもりが、知らず知らずのうちに悪事に加担している。

そして、ほんの一部の人間が上がってくる旨みを吸っている。こいつらが確信犯で、騙している自覚があるというか、騙される奴が悪いくらいに思っている。

この旨み吸い上げの集金システムは、カルト教団にとってトップシークレット。上層部にしてみれば、自分たちがウハウハな贅沢生活を送っているなんてことは末端信者に知られてはならない。

厳重に情報統制され、末端信者たちが外部情報からトップのウハウハ生活を知ることがないよう、情報制限されている。もしくは、それを知らされてもウソ、背教者、反対者の欺瞞だと、事前に釘を刺している。

ものみの塔の収奪システムは・・・

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エホバの証人の罪悪感と贖罪、本当に救うべきは・・・

本当に救われるべきなのは・・・

エホバの証人の不毛で有害な布教活動

エホバの証人信者にとって、布教活動に費やす時間は信者の成績のようなモノ。エホバの証人は、伝道者と呼ばれる布教活動の資格を取得すると、布教にあてた時間を記録し、提出することが求められる。
(※2023年12月追記、2023年11月以降、開拓者と呼ばれる一定以上の時間要求をされる立場以外の伝道者は、時間報告が不要になった。)

この伝道者にはいとも簡単になることができる。私も小学校高学年の時には、この伝道者という資格をとらされた。そして、伝道者カードと呼ばれる紙に、自分の布教時間を記載して報告していた。

布教活動にあてる時間だが、正規開拓者と呼ばれるマインドコントロール末期症状の信者になると年間800~1,000時間。こんな多数の時間を、採算のとれない自称ボランティア活動で浪費している。

時給1,000円で計算しても、年間80万円~100万円、私の両親は、これにさらに20年という月日が乗算される。現金での寄付も毎月しているので、これだけでは収まらない。

エホバの証人活動の何と非生産的なことだろうか。勝手に自己満足しているだけならまだしも、人の家庭を不幸に追い込み、他人の人生を棒に振らせるための宗教活動。そんな不毛で有害な行為に、多額の財産と時間を捧げている。

エホバの証人のバプテスマとは

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コロナウイルスによる、エホバの証人布教活動の変化が示すこと

エホバの証人の布教活動の変化が示すこと

エホバの証人の布教・勧誘活動とは

私は子どもの頃、エホバの証人として育てられた。エホバの証人の親は、子どもをエホバの証人にすることを強制する。私はこれがイヤで、14才の時に親と決別、エホバの証人をやめた。

エホバの証人は熱心に布教活動を行うことで知られている。彼らはこの布教・勧誘活動のことをボランティア・伝道奉仕と呼ぶのだが、要はカモになる信者を捕まえているだけ。

この布教活動は、かつて家々を1軒1軒周るタイプのものが主流だった。聖書に

家から家へと宣べ伝える

という聖句があり、これを字義通りに守っているのだと、エホバの証人たちは誇りにしていた。

私も子どもの頃から、暑い夏の日も、真冬の寒い日も、雨だろうが雪だろうが、この布教活動に連れまわされた。家から家に周り、見知らぬ家の呼び鈴を鳴らさせられた。

この恐怖はいまだ解けず、エホバの証人をやめて20数年経つ今でも、他人の家のブザーを鳴らす夢を見る。

つい数年前まで、私の家にもエホバの証人がやって来ることがあった。私はエホバの証人の顔など見たくもないので、家に来た場合は追い返しているのだが、これはあまり良くない。

エホバの証人はそういった迫害チックなものに酔いしれる傾向がある。与えられた試練であると。世の人には理解が無く、救いの手をさらに差し伸べねばならないと信仰を強くする。

冷静に対応し、エホバの証人でなくとも幸福に生きられること、世界はエホバの証人が言うほど悪くないことを、教えてあげよう。

最近は駅前で活動しているエホバの証人

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『解毒』~カルトの洗脳が解けやすい人、解けにくい人の違いとは?

元エホバの証人2世信者が書いた『解毒』

エホバの証人を脱会した女性が書いた『解毒』。カルトの洗脳の解けやすい人、解けにくい人の記述が興味深い。AmazonのKindleUnlimitedに登録すれば無料で読める。(2023年11月現在)

カルトの洗脳が解けやすい人とは

この本では、カルトの洗脳が解けやすい人として『生まれつきのタイプ』があると書かれている。

世の中の人は、事の本質に『気づきやすい人』と『疑わずに信じてしまう人』の二つのタイプ

『気づきやすい人』は『要求水準』が高い人で、少数派。こちらが解けやすい人ということだろう。

『疑わずに信じてしまう人』は『要求水準』が低い人で、多数派。

『要求水準』が高い人は、自分で納得するまで調べて考える人で、作者もこちら側に属すると診断されている。

私は、洗脳が解ける前にエホバの証人をやめた。エホバという神は存在すると信じてしまっていたが、その神を見限った。「ハルマゲドンで憤死上等、今、オレはサッカーを優先するんだ」と14才の時に決断。両親と決別、脱会に至る。

洗脳は解けず、自分の決心と心中。ということは、私も自分の考えやものみの塔の教理を『疑わずに信じてしまう』多数派なんだろうと考えた。

一方、この本の作者は洗脳が解けるのに33年かかっている。しかも洗脳が解けるのに、親友の死という重い代償を支払っている。

作者に比べると、私は洗脳が解けるまで20数年、洗脳が解けたのはインターネットで見た「ラッセルの墓はピラミッド」という記事。私は、この信憑性が定かでない記事をも『疑わずに信じてしまう』のだが、このおかげで私の洗脳は解けた。

私の洗脳の解け方なのだが、この本の作者に比べると、時間も要因も軽い。とはいえ、20数年と失った家族を返して欲しいものだが。

カルトの洗脳が解けやすい者のすべきこと

脱会当時14才の私は、「人間の生は限りあるゆえに価値がある」と考えた。よって、永遠の命を配りまくるエホバの証人とは決別。

また、私は子どもの頃から、ものみの塔の推奨する生き方に疑問を感じ、教理や組織の体質(というか、ダサさ)に矛盾を感じていた。

例えば、長老とか古いエホバの証人ってなんであんなにバカなんだろう?とか。

輸血はともかく鯨の肉を喰っちゃダメって言うが、他の動物肉は完全に完璧に血抜きができているのか?大型魚の刺身とか結構血みどろの時ないか?ということは、輸血拒否も、そこまで命がけでやるべきことなのか?といったこと。

元々、ものみの塔を疑っていたので、『ラッセルの墓はピラミッド』の記事で勘づいた。「ものみの塔は嘘つきで、真実を隠蔽するために信者に対し外部情報を制限している」と。これで洗脳はパッと解けた。すべてのつじつまが合った。

エホバの証人の経験が長い人ほど愚かなのは、完全に騙されているから。そして、騙し続けるために教団側はフレッシュな情報を遮断している。ものみの塔がペテン師なら、疑念は全て解決、すべてがただのでっち上げだったということ。

これらが一瞬で繋がった。どうやら私も『気づきやすい』側の人間だったのかも知れない。ずっと疑っていた。「真理の組織ってこんなダサいのか?」と。

『気づきやすい』側の私でも、20数年という時間と一家離散という代償を支払っている。『解毒』著者も同様、多大な被害を受けている。

この落とし前をつけるべく、私はものみの塔を崩壊させるための活動を行っている。

『気づきやすい人』に生まれ、生まれながらにエホバの証人としてすごしたことは、私の運命。すべては、エホバの証人をこの世から一掃し、ものみの塔を崩壊させるという私の宿命のためだと、『疑わずに信じている』。

ものみの塔協会のマインドコントロール手法


エホバの証人の寄付という、危険な無限集金システム

エホバの証人の無限の寄付

ものみの塔の宗教本に価格設定がない理由

ものみの塔協会の宗教本には価格設定がない。1980年代頃までは1冊いくらと値段がついていたのだが、価格は撤廃され、ページ数や装丁に応じて寄付金を募るようになった。

宗教本の場合、実は値段がついている方が健全。価格設定は、最低金額であると同時に最高価格でもある。上限があれば、それ以上金を払わなくて良い。ものみの塔のように、価格がないと寄付金の額はどんどんエスカレートしていく。

私の両親は、ものみの塔の宗教本が届く都度、教団に対して寄付していた。そのため、寄付額は甚だしい金額に達している。

両親は、ひとまず自分たちが手に入れた宗教本相当+毎月の定期分を寄付していた。それから、個別に抱えている信者候補者たちに宗教本を配る。布教活動中も同様に宗教本を配布。その上で寄付金をせびる。「少なくとも印刷代はかかりますから」とか、うまいこと言って。

既に両親は、宗教本に対する寄付を終えているので、印刷代がどうのこうのというのは不実。しかし、エホバの証人たちは、教団のためなら詭弁も構わないという態度。目的のために手段を選ばず。危険なカルト集団。

こうして手に入れた寄付金は、本来は両親が既に立て替え済のもの。しかし、両親はこの寄付金まで教団に上納していた。このようにして、ものみの塔は潤沢な資金を全世界で集めている。

エホバの証人の危険な寄付集金システム

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『解毒』~エホバの証人というカルトから脱会させる方法

エホバの証人をやめて楽しく生きる姿を見せる

エホバの証人脱会者の女性が書いた『解毒』

エホバの証人を脱会した女性が書いた『解毒』。カルトについて、最終章で説明されている。信者たちを、エホバの証人というカルトから脱会させ、ものみの塔を崩壊させよう。

エホバの証人というカルトから脱会させるには

エホバの証人では『人生で成功すると神様のおかげ』、『失敗すると悪魔の仕業』だと教えている

著者が受けたカウンセリングで、これがカルト宗教の特徴と説明されている。それならば、現役信者に対して、エホバの証人をやめて楽しく生きている様を示せばいい。

エホバという神を捨てても、人生で成功することを知らしめる。それ以前に、エホバの証人をやめないと、人生の成功などあり得ない。

楽しく生きる方法、それは今を生きること。エホバの証人の言う楽園や永遠の命の教理は全部ウソ。人生は一度っきり、一瞬の儚い夢。今日やるべきことをやり、明日に備える。単純にその繰り返し。

人類は復活などしないので、今この生にすべてをかける。すると、人生は輝き始める。そのように、

楽しく生きている様を、カルトのせいで多くの人・モノを失った被害者であるエホバの証人たちに見せつける。

また、作中ではエホバの証人の心理が次のように説明されている。

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エホバの証人が捏造した聖書と、ものみの塔の正体とは?

エホバの証人の聖書の正体とは

冗長翻訳な聖書を使用しているエホバの証人

ものみの塔協会の発行している新世界訳聖書は、原文をそのままの順番で翻訳した字義訳を謳っている。そのため、同じ言葉や同義の言葉が何度も繰り返される箇所がある。

”あなた方を追い散らし、あなた方が、あなた方もあなた方に・・・”と言った解りにくい感じの文章が多い。ものみの塔の新世界訳聖書は、文法も何も関係なく単語を一つずつ順番に翻訳して日本語の文章にしている。

まるで子どもの翻訳。本来の意味とは違った文脈になってしまっている文章まで存在する。

ただ、この冗長で緩慢な聖句がエホバの証人好みの表現になっている。聖典として日々手元に置き、何々の書何章何節と言われれば、競うようにパラパラと聖書をめくる。エホバの証人は、ものみの塔の新世界訳聖書の悪翻訳に当然のように影響されている。

ものみの塔の発行する出版物も同様。英語の翻訳をそのまま字義通り日本語に翻訳しているので、非常に読みにくい文章になる。神の霊感に導かれた文章が、そんな読みにくい緩慢な翻訳になり得るのか?

※2023年11月追記
現在の新世界訳聖書はもっと劣化して、分かりやすさ優先の現代語版になっている。子どもの昔ばなしのセットものみたいな感じか。

エホバの証人の起源は、聖書の原語を読めないただの米国人

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エホバの証人の聖書研究、体系だったマインドコントロール手法

ものみの塔のマインドコントロール教育

エホバの証人のものみの塔研究

私は、ほぼ生まれながらにしてエホバの証人2世として育てられた。子どもの頃、私の家ではものみの塔の教理が最優先だった。

エホバの証人とは、米国発祥の自称キリスト教系の新興宗教。日本では「ものみの塔聖書冊子協会」が、中心的な宗教法人として活動している。2世というのは、親の宗教を押し付けられた子どものこと。

エホバの証人の各家庭では、家庭聖書研究と称してものみの塔の宗教本を使った洗脳教育が行われている。この家庭聖書研究には、聖書ではなく教団の出版物を用いる。このため、

エホバの証人の聖書研究は、正しくはものみの塔の宗教本研究と呼ぶべきものみの塔の宗教本は、教団にとって都合の良いように聖書の記述が曲解されている。

聖書でなく、教団発行の本を使っている時点で怪しいと考えるべきなのだが、マインドコントロール下のエホバの証人にそんなことを言っても全く通じない。

エホバの証人の聖書研究はマインドコントロールの手段

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エホバの証人の存在しない、美しく安全な未来を・・・

エホバの証人の存在しない美しい未来

マインドコントロール下の危険な信者が1000万人存在する

エホバの証人の組織はピラミッド構造になっている。最上位に位置しているのが統治体と呼ばれる集団。ものみの塔の全権を掌握し、下層から吸い上げる寄付金と信者たちの奉仕活動で悠々自適に暮らしている老人たち。

つまりは、統治体こそがものみの塔というカルトの悪の権化。

エホバの証人が崇拝する統治体とは

エホバの証人たちは、ものみの塔の言うことには絶対服従。国家の法や家族関係よりも、ものみの塔の戒律や指針に忠実。

統治体メンバーがトチ狂ったことを言いだしたら、全世界1000万人のエホバの証人は暴走する。この仕組みはオウム真理教などと全く同じ、エホバの証人は危険なカルトそのもの。

子どもへの体罰や児童性虐待の組織ぐるみの隠蔽、輸血拒否による殺人、子どもへの布教活動や信仰の強制など、エホバの証人は激ヤバ集団。

しかし、一方でものみの塔は、良心に従い、模範的な市民であるようにとも信者に通達している。暴力を憎み、国家や上位の権威には、ものみの塔の戒律に抵触しない限りは従うように諭されている。

この辺りが巧妙で、エホバの証人たちは特殊な信条を持ちつつも、一般社会に紛れ込んでいる。信者一人一人を見れば人畜無害で、エホバの証人は危険なカルト集団ではない、というイメージを抱きやすい。

だがこれは違う。

エホバの証人は激しくマインドコントロールされており、「組織の言うことは絶対!」という暴走集団。統治体が「武装しろ」と言えば、武器を持ち、迷いなく他人を攻撃する。

これは、「奇妙とも思える指示にも従うように」と、信者に指示が出ていることから明らか。聖書内の神から奇妙な指示があったという記述に照らし合わせて、この指示を強調している。統治体は神ではないのにね。

現段階で、エホバの証人は「死んでも輸血するな」という奇妙な指示に従っている。統治体の奇妙な指示に従い、命を投げ捨てている。これがどこまでも暴走することは想像に容易い。というか、既に暴走中。

しかも、エホバの証人はこの世界の体制の終わり、ハルマゲドンを熱望している。ハルマゲドンでは、エホバの証人以外は全員殺され、エホバの証人だけが生き残るという設定。エホバの証人は、世界体制の破滅を待ち望む危険集団。

エホバの証人の統治体のメンバーが君臨し続けられる理由

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