『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』
元エホバの証人2世の作者が書いた本。この本から、エホバの証人の誕生日禁止の教理の疑問について考える。
ものみの塔の予言解釈はでまかせ。また、教理や指針も教団トップの思いつきで都合よく作られて、そのまま引き返せなくなって、突っ走っているモノばかり。よって、ちょっと考えると教理の矛盾が次から次へと発覚する。今回は誕生日の禁止について。
ものみの塔の誕生日禁止が間違っている理由
エホバの証人は誕生日を祝うことが禁止されている。パーティーを開くのも、参加するのも、プレゼントを渡すのもすべて禁止。理由は
誕生日が聖書に出てくるのは二つの悪い事例しかない
から。ファラオやヘロデと言った権力者の誕生日に、囚人やバプテストのヨハネが死刑になった。この悪事に倣って誕生日パーティを開くのはNGということ。
実は、誕生日の記述はまだ聖書に出てくる。
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