元エホバの証人2世のエホバの証人に対する復讐とは・・・

エホバの証人を脱会させるには・・・

エホバの証人への復讐

昨日の記事で、JW(エホバの証人)ガチ勢に脱会意志を持たせるためにはどうすればいいのか?と考えた。

エホバの証人組織に内部不和をもたらして、居場所・逃避場所としての組織を崩す。これは言わば「毒を以て毒を制す」。毒々しすぎて、あまり勧められた行動ではない。

というわけで考えたのは、現役のJWガチ勢に対して、脱会者が楽しく楽しく生きる姿を見せること。

村上龍『69』あとがきより

楽しんで生きないのは、罪なこと

彼らは本当に大切なものをわたしから奪おうとした

唯一の復しゅうの方法は、彼らよりも楽しく生きること

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エホバの証人の子ども、2世信者は自由な幼少期を奪われた。元2世被害者として、脱会後に楽しく楽しく生きる姿を現役信者に見せること。これがいまだにエホバの証人を続ける者や教団に対する復讐になる。

エホバの証人解約、天の岩戸作戦

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エホバの証人ガチ勢に脱会意志を持たせるための外部要因、内部要因

エホバの証人ガチ勢

JWガチ勢に脱会意志を育むには

21世紀になり、令和になり、いまだにものみの塔が存続している。その理由。JW(エホバの証人)ガチ勢こそが、その元凶。ガチ勢がものみの塔を支えている。ガチ勢が減れば、ガチ勢に人権迫害されている強要型や仮面型もエホバの証人をやめられる。

ガチ勢の背教センサーは感度抜群で、いかにものみの塔が不誠実、偽善であるかを彼らに並び立てても、全てシャットアウトされる。聞く耳持たず。

ゆえに、エホバの証人ガチ勢の洗脳解除でなく、脱会意志をもたせる方が有効なのではないかと考えた。ここまでが昨日の記事、エホバの証人解約ターゲット、天敵級ガチ勢

どうしたらエホバの証人をやめたくなるか?これには内部要因と外部要因があると考えられる。

ガチ勢がエホバの証人をやめたくなる内部要因

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エホバの証人の解約ターゲットは天敵級ガチ勢。その理由は?

現役JWマトリックス

脱会意志のあるエホバの証人

昨日の記事で現役エホバの証人(JW)を4種類に分類して考えた。ここから、それぞれに適合するやめ方・やめさせ方を考える。

現役JWマトリックス

私は③の洗脳状態&脱会意志マックスの洗脳仮面型から、一気に脱会。やめたい意志があり、親の抑圧も薄ければ本人の決意だけ。しかも洗脳下にあったので、

「ハルマゲドンは近い。人生の残りは短い!早くエホバの証人やめなきゃ」と生き急いだ。

③はやめやすそうなのだが、これに④の人権迫害要素が加わってくると問題はこじれる。③と④の区分が曖昧な感はある。

③の洗脳仮面型で人権迫害を受けている場合もあるだろう。体罰を受けていたり、エホバの証人をやめるなら家族の縁を切るみたいな脅しを受けることもある。

④人権迫害型は「覚醒していてやめたい」、じゃあ何で続けてんの?となる。それは親や親族の強制に他ならない。ここは厄介。強制している側も解約できると、芋ずる式にエホバの証人を減らせるのだが。

信仰を強要している人権迫害者は①ガチ勢。ここが一番の天敵だろうか。

天敵級、JWガチ勢

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現役エホバの証人を4タイプに実体験から分割すると・・・

現役JWマトリックス

JWガチ勢と仮面型、人権迫害型

昨日の記事「エホバの証人が探す人生の真理、そんなモン自分で考えろ」で、14才でエホバの証人のバプテスマを受けた私の同級生について書いた。

彼はJW(エホバの証人)ガチ勢だった。今でも現役で信者を続けていかねない。と思ったのだが・・・ガチ勢とは何だろうか。

ガチ=洗脳されている、で良いのか?

神エホバなんているわけないじゃん、ものみの塔の予言なんて当たる訳ないじゃんと覚醒していれば、エホバの証人を「ガチ」で続けるはずがない。

ガチ勢は、洗脳下にあるのは間違いない。下の図でいうところの①

現役JWマトリックス

家族のこと、生活のこと、外界に対する不安、そういった理由で、洗脳解除後もエホバの証人を続けざるを得ないケースもある。ガチじゃなくて、心の底からエホバの証人ではなくて。

このケースは仮面エホバの証人とでも言えば良いのか。洗脳されているふりのエホバの証人。②覚醒仮面型

あとは洗脳から覚醒していて、やめたい。だけどやめられないというパターン。親に強制されているからだったり、信者の家族から忌避されるのが恐怖だったり。これは人権迫害型の④。

問題は、これらの見分けが外見からはできないこと。ガチ勢なのか、仮面型なのか、人権迫害型なのか。このパターンによって接し方、脱会アプローチも変わってくる。

もう一つの仮面型のエホバの証人

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エホバの証人が探す人生の真理、そんなモン自分で考えろ

人生の真理

親の価値観強制に耐えるには・・・

私より先に同級生がエホバの証人のバプテスマを受けた。これを熱心なエホバの証人だった両親に比べられ、まるで私の方が劣っているかのように言われた。この話は、昨日の記事「エホバの証人の優劣を決めるバプテスマ」にて。これは宗教2世のあるあるかと。

親の価値観強制という無情な行為に、私は少年ながらに傷つきつつも、実は割と平気だった。

それは、既に自分の価値観を構築していたから。

バプテスマ同級生は田舎の朴訥な少年。しかもくそ真面目なエホバの証人。私の価値観では激ダサ。こうなると比べられても、何とも思わない。親の期待に応えられないのはどこか物哀しいが、もはや仕方がない。

私は、ハルマゲドンまでを短く太く、カッコ良く生きる。そのため、いち早くエホバの証人をやめる。そう考えていた。今でもこの考えはそんなに変わっていない。

とどのつまり、人生の真理はこれ。

自分の価値観に沿って、カッコ良く生きる。カッコ良いというのは見た目だけでなく、楽しそうに生きている奴は皆カッコ良い。楽しめばいい。人生楽しく生きた者の勝ち。

自分で考えるのをやめ、親やものみの塔協会、神エホバ(中学生の頃はこの暴虐神の存在を信じていた)の言いなりになって生きるのは、ダサい。

ダサいエホバの証人の同級生が受けるバプテスマなんて愚の極み。激ダサの極地。いくら親が望もうがそれは勘弁。

人生の真理とは?そんなモン自分で考えろ

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エホバの証人の優劣を決めるバプテスマというギャグ儀式

エホバの証人のギャグ儀式、バプテスマ

エホバの証人14才のバプテスマ

古いアルバムを見ていて、発見した写真。

海パン一枚で、風呂オケみたいなプールに下半身だけ浸かっている同級生の男の子。14才の秋。片手で鼻をつまんで、その手の手首をもう片方の手が掴む。目を閉じてうつむき気味。何かに祈っているかのようなポーズ。

写真は連続して撮られていて、中年の男性が同級生の全身を水に浸そうとしている。中年男性のほうは、海パンに上半身はなぜか白い肌着。

場所は室内で、背景は汚い打ちっぱなしの壁に大きなベニヤ板が貼りついている。場末感ただよう薄暗さ。

周囲に何人かの男女がいて、中には水着の女性も。風呂オケみたいなプールから上がってくる同級生を、その場の皆が拍手で迎えている。

これはエホバの証人のバプテスマという宗教儀式の一コマ。本人たちにとっては神聖なはずなのに、バプテストは昭和のオッサンみたいな白い肌着だし、場所は何だか汚らしい。ツッコミどころは多い。ほとんど冗談。

エホバの証人というのは自称キリスト教系の新興宗教。日本ではものみの塔聖書冊子協会という宗教法人が代表格になっている。

バプテスマとは、洗礼とか浸礼とか言った方が分かりやすい。エホバの証人がバプテスマを受けると正式な信者と見なさされる。バプテスマ以降、身内の信者からは「兄弟・姉妹」と呼ばれる。

私みたいに両親がエホバの証人で、生まれつきのエホバの証人の子どもがひとまず目指すのがこのバプテスマ。献身の儀式。身も心も「ものみの塔」に捧げますという誓いの表明。

ものみの塔はハルマゲドンという終末を予言している。清く正しいエホバの証人でなければ、この終末の日に神エホバに殺される。ハルマゲドンさえ生還すれば、エホバの証人には永遠の命が授与されるというウソ設定。

この永遠の命欲しさに、エホバの証人は布教活動を行い、ものみの塔に寄付金を捧げ、宗教活動に心血を注いでいる。その決意表明となるのがバプテスマ。

エホバの証人の洗礼~バプテスマという献身の儀式に関する2つの誤解

エホバの証人のバプテスマとは

親に比較されるエホバの証人の子ども

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腕力に訴えてモノゴトを解決するエホバの証人、無根拠な格闘技禁止

腕力に訴えるのはエホバの証人の専売特許

格闘技禁止、エホバの証人の子ども

エホバの証人 – STOPOVER(途中下車)から。『ものみの塔の終焉』11章「格闘技と平和の精神」より。

日本に蔓延するカルト宗教「エホバの証人」。私はその2世信者だった。2世信者というのは親の信仰を強制される子どものこと。エホバの証人は、日本ではものみの塔聖書冊子協会という宗教法人が統括的な運営を行っている。

エホバの証人には禁止事項が多く、戦闘的なこと全般が禁止。兵役から武道まで。学校に通う子どもにもこの影響が出る。格闘技の授業は禁止だし、運動会の騎馬戦なども参加できない。中には進級できず退学になった生徒も存在する。

私も中学生のときには柔道の授業を見学するはめになった。エホバの証人だからという、とんでもなく恥ずかしい理由で。

中学3年生のときにはカルト信仰を断ち切っていたので、数回柔道の授業に参加。しかし、親に柔道着は買って貰えなかったので、友人のを借りた。

他人の汗臭い柔道着を着るのはイヤだったので(貸して貰っておいてひどい言い分ではある・・・)、後半はサボり気味に。宗教問題児が普通の問題児になってしまった。

禁止事項の多いエホバの証人2世の学校生活は苦難の連続~エホバの証人のできないことまとめ

エホバの証人2世が剣道事件で失った貴重でかけがえのないモノ

エホバの証人が格闘技禁止の理由

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エホバの証人、愛のない偽善的組織に命かけますか?カルト宗教に命かけますか?

エホバの証人の輸血拒否

「輸血拒否」による生存権の剥奪

エホバの証人という自称キリスト教系新興宗教。日本では宗教法人「ものみの塔聖書冊子協会」が統括的な運営を行っている。

エホバの証人の教理で、一般的な倫理と大きく乖離しているのが「輸血拒否」。

私は、信者の(特に子どもの)自由意志を奪うことが、最もものみの塔がカルトである理由だと考えている。その自由意志剥奪の一環として、輸血拒否による生存権・生存意志の停止がある。

この輸血拒否は、聖書に書いてあることでもなく、キリストの命令でもエホバの証人の神「エホバ」の言いつけでもない。この点の矛盾はエホバの証人が命がけで輸血拒否するのは、目立ちたいからで触れた。

今日は、この輸血拒否に対するものみの塔側の姿勢・態度について。エホバの証人 – STOPOVER(途中下車)から。『ものみの塔の終焉』10章「輸血」より。

愛のない偽善的組織に命かけますか?

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エホバの証人の「輸血しない方が良い3つの理由」が成り立たないワケ

エホバの証人の輸血拒否に対する暴論

エホバの証人の主張「輸血しない方が良い3つの理由」は不成立

エホバの証人やその同調者と輸血拒否の議論になると、上げてくる3つの「輸血しない方が良い理由」

  1. 「輸血は安全ではない」

  2. 「輸血しない方が予後がいい」

  3. 「輸血しない方が医療行為が軽く、医療資源を無駄にしない」

前提として、これは論点のすり替えであり、本来、エホバの証人たちは単純に教義上の理由で輸血しない。しかも、その教義がいい加減というのは昨日の記事で触れた。

今日は、この3つの理由が成立しない理由。

輸血が安全でないとしても、まず目前の危険を避けよ

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エホバの証人が命がけで輸血拒否するのは、目立ちたいから

エホバの証人が輸血拒否する理由とは

輸血拒否にも使われるエホバの証人の論理トリック「すり替え」

エホバの証人 – STOPOVER(途中下車)から。『ものみの塔の終焉』10章「輸血」

自称キリスト教系の新興宗教であるエホバの証人。日本ではものみの塔聖書冊子協会が中心となり活動している。

エホバの証人の教理の中で、世間と最も軋轢を生むのが「輸血拒否」。輸血を拒否したばかりに、実際に死んだ信者も存在する。親の信仰を押し付けられ、輸血できずに死んだ子どもがいるのは有名な話。

本資料でも軽く触れられているのだが、以下の主張をするエホバの証人、または同調者が存在する。輸血の議論になると、以下3つの「輸血しない方が良い理由」が都合よく持ち出される。

「輸血は安全ではない」

「輸血しない方が予後がいい」

「輸血しない方が医療行為が軽く、医療資源を無駄にしない」

上記のエホバの証人の主張は、問題のすり替えで独善的なもの。その理由を指摘しておく。前提として、

輸血が危険だから、輸血しない方が回復が早いから、医療資源を有効活用するために、エホバの証人は輸血しないわけではない。

こんなことを言い出すエホバの証人がいたら、「問題をすり替えるな」と指摘しよう。エホバの証人が輸血しないのは、上記の理由云々でなく、単に教理上の理由。

エホバの証人の論理テクニック「すり替え」で話をごまかされないようにしたい。この3つの「輸血しない方が良い理由」が無根拠であることは、明日の記事で指摘する。

ものみの塔論理テクニック「ひけらかし」

輸血を禁止しているのは、エホバの証人の人間さま

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