エホバの証人の洗脳を解くために、ものみの塔に対して疑念を抱かせる

『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』

元エホバの証人2世信者の脱会本。

エホバの証人の洗脳を解除するのに必要なのは、洗脳されている本人がものみの塔を疑うこと。これが洗脳解除に至る条件。少しでも疑うことが大事。

以下『ドアの向こうのカルト』より。

洗脳は100%の絶対のダムの壁に1%の穴を開けることができれば解除できる。1%の「もしかして?」さえあれば、あとは時間と共に壁が加速的に早く崩壊していく

エホバの証人なんて怪しさ満点なのだが、洗脳直下の人にはそうは思えない。傍から見ると、オウム真理教や統一教会と変わらないカルトなのだが、内部にいるとそうは思えない。

洗脳されているエホバの証人は、ものみの塔は他の宗教とは違って、真理で安全で愛に溢れていて、唯一の救いのルートだと疑いもしない。ものみの塔の主張に疑念の余地を挟ませること。それがホンモノの救いである洗脳解除への道。

どのようにものみの塔への疑念を抱かせるか?

エホバの証人は、基本的には外部の真っ当な意見には一切耳を貸さない。それらはすべて悪魔サタンの誘惑だから耳を傾けてはいけないと、ものみの塔に唆されている。

ものみの塔側が、疑念の余地を生じさせないために先手を打っている。さすが洗脳ビジネスのプロフェッショナル。

見もしない、聞きもしない。うっかり見聞きしてしまっても、心を閉ざすことで洗脳の防壁を守ろうとする。そこをくすぐるしかない。

「エホバの証人は騙されているだけなので、楽園には入れませんよ」

「統治体って霊能者設定ですよ」

「ものみの塔の出版物にはオカルト画像が埋め込まれていますよ」

「エホバの証人に関するwikipediaを必死に書き換えている信者がいますよ」

「ブルガリアのエホバの証人は輸血OKですよ」

「国連NGOに加盟していたんですよ」

「ラッセルの墓ってピラミッドになっていて、ものみの塔が大事に管理しているんですよ」

「エホバの証人になって心身を病んで自殺しちゃう人が多いんですよ」

「エホバの証人に関わったために一家離散しました」

「子どもに体罰を加えることを推奨していましたよね。それって児童虐待ですよ。今は無かったことにしようとしてますよね?」

「子どもに性的虐待を加えた信者を、組織ぐるみで隠蔽していたんですよ」

エホバの証人はそもそもがカルトで偽善の組織。不都合な点を挙げたらきりがない。どれか一つでも響けば、あとは一気に洗脳解除に持っていける。

エホバの証人を続けるのって、本当に時間の無駄。そんなことをしても楽園なんかに入れない。しかも、エホバの証人は被害者を増やしていく。エホバの証人を続けるとか、エホバの証人の親族・家族を見逃すというのは悪事。

エホバの証人世界本部の児童性虐待被害者に対する対応

輸血治療の普及を世界中に推進しているエホバの証人


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